【保育士向け】保育園で歌おう!うたを取り入れる理由と選曲方法
保育園の活動の定番である歌の時間。
楽しく、一生懸命に歌う姿が可愛いですよね。
なぜうたを歌うのか、考えたことはありますか?
今回は、保育園でうたを取り入れる理由や年齢別の選曲方法についてご紹介します。
クラスや年齢に合ったうたを取り入れて、歌の時間をさらに充実させましょう!
保育園で歌う理由とは
歌は、音楽に親しみを持てる時間です。
リズムやメロディに触れることで、歌が持つ楽しさを感じられます。
さらに、大きな声で歌うことでストレスの解消にも繋がるのです。
子どもたちはまだ呼吸の使い分けができません。
そのため、保育園で歌うときには自然とお腹から声を出します。
お腹を動かすことで、運動効果も。
また、保育園で行う歌の時間は、みんなで歌うでしょう。
一つのことにクラス全体で取り組むことで、社会性や協調性も自然と身につきます。
手遊びで楽しさアップ
活動の導入には、手遊びが定番ですよね。
手を動かしながら歌う手遊びは、音感やリズム感の成長にぴったり。
手と歌を連動させることで、脳の活性化にも繋がります。
保育士や友だちと同じことをする楽しさも味わえるでしょう。
季節を感じられる
保育園の歌の時間は、季節に合わせた選曲が多いです。
その時の季節を感じられる歌は、子どもたちが季節に興味を持つきっかけになります。
歌詞に出てきたものを、戸外活動で探してみてもよいでしょう。
保育園でうたを歌うことで、ほかの活動にも繋がりを作ることができるのです。
保育園で歌うときにはひと工夫を。
身体をたくさん動かして気分が高まっているときや初めて聞く歌など、場面によってはなかなか子どもたちの興味を集められないことがあります。
保育において、活動の導入はとても大切です。
うたの時間も、子どもたちの興味を引く工夫を行いましょう。
おすすめのきっかけ作りをご紹介します。
歌詞に出てくるものを使う
チューリップやどんぐりなど、歌の歌詞に合わせたものを用意しましょう。
子どもたちが実際に触れることで、歌詞のイメージが強く伝わります。
関心にも繋がりますよ。
初めて出会うものも、歌う前に知ることで身近に感じられるのです。
戸外活動で見つけられるものは、実際に探しに行っても楽しいでしょう。
出し物を使う
「おばけなんてないさ」や「ゆかいな牧場」など、実際に見せることが難しい歌を選ぶこともあるでしょう。
そのようなときには、出し物がおすすめです。
ペープサートやパネルシアターを作ることで、子どもたちが歌詞をよりイメージしやすくなります。
動きのある出し物は、視覚で興味を引き出すときにもぴったりです。
保育園で歌おう!年齢別の選曲方法
子どもたちの年齢によって、歌いやすいうたが変わります。
成長や発達の段階に合わせた選曲をすることで、保育園での歌の時間がより楽しいものになるでしょう。
年齢ごとに、おすすめの選曲方法をご紹介します。
0〜1歳児
0〜1歳児には、できるだけシンプルな歌がおすすめです。
歌詞を正確に歌うことよりも、リズムやメロディーを楽しむことを優先させましょう。
また、この年齢では、楽器の音よりも人間の声に興味を強く感じます。
伴奏を取り入れない、少ない曲を選ぶこともおすすめです。
歌に合わせて、マラカスや鈴などで自由に音を出しても楽しいですよ。
身体の動きをつけたいときには、手の開閉やジャンプといったわかりやすい動きを選んでくださいね。
2〜3歳児
2〜3歳児は、少しずつ友だちとの関わりが楽しめるようになります。
「みんなと一緒に」「同じ動き」を行うことで、一体感や社会性を高められるでしょう。
身体の動きも発達するため、「むすんでひらいて」や「お弁当のうた」といった歌詞と動きが連動する歌もおすすめです。
リズムに合わせた身体の動きや踊りが活発になるため、0〜1歳児と比べてアップテンポな歌を選んでも良いでしょう。
4〜5歳児
4〜5歳児になると、さらに複雑な身体の動きが楽しめるようになります。
「アブラハムの子」をはじめとする全身をたくさん動かす歌を選ぶと良いでしょう。
バラード調の歌を音程に合わせて歌えるようになるのもこの時期です。
楽しめる歌のバリエーションが広がるので、ほかの年齢よりも歌の時間を多く取り入れることをおすすめします。
流行りの曲を取り入れて、振り付けを真似しても楽しいですよ。
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