共働き家庭の一般化によって、多くの保育園で保育士不足が問題になっています。
保育士として働くためには、保育士資格が必要です。
さらに保育士としての需要を高めるために、さまざまな資格の取得がおすすめ◎
保育に関する資格を豊富に取得していると、給与のアップも期待できるでしょう。
今回は、保育に関するおすすめの資格を種類豊富にご紹介します。
保育士としてスキルアップしたい人は参考にしてみてくださいね。
保育士として働くためには『保育士資格』がマスト
保育士として働くためには、「保育士資格」が必ず必要です。
保育士資格とは、保育士であることを証明する国家資格。
保育士資格を取得していることにより、保育士と名乗ることができるのです。
保育士資格を取得していなくても保育園で働くことはできます。
ですが、その場合には保育補助の仕事しかできません。
保育園で長く働くことを考えるのなら、保育士資格はマストの資格といえるでしょう。
保育士資格を取得していると、保育園以外にもさまざまな保育施設で働くことが可能です。
保育士資格の取得方法とは
保育士資格を取得する方法は2つあります。1つ目は、保育士養成校を卒業する方法。
定められた学校を卒業することにより、卒業と同時に保育士資格を取得することができます。
1番オーソドックスな取得方法といえるでしょう。2つ目は、保育士試験に合格する方法です。
年に2回、保育士試験が実施されています。この試験に合格することにより、保育士資格を取得することが可能です。
ただし、合格率は10%と低め。受験にも細かな条件があります。
スキルアップのために。保育に関わる資格の種類をご紹介
保育士資格を取得していれば、保育士として働くことはできます。
ですが、保育士としての自分を高めるためにも、さまざまな資格を取得していることが望まれるでしょう。
スキルアップを叶える保育に関する資格を種類豊富にご紹介します。
チャイルドマインダー
チャイルドマインダーとは、家庭的・少人数保育の専門職のこと。
チャイルドマインダーを取得していることで、少人数保育が得意であることを証明できます。
現在、日本では民間資格です。養成講座を受講し、検定・認定試験に合格することで資格取得が叶います。
チャイルドマインダーを取得すると、自宅での保育の開業も可能に。
将来は自分で保育園を運営したい、と考える保育士におすすめといえるでしょう。
認定ベビーシッター
認定ベビーシッターは、ベビーシッターとしての信頼感を高める資格です。
ベビーシッターそのものは資格がなくても働くことができます。
保護者から選ばれるベビーシッターになるために取得しておきたい資格といえるでしょう。
保育士が認定ベビーシッターを取得することで、一人ひとりに丁寧な保育を行える証明になるかもしれません。
ベビーシッターもチャイルドマインダーと同様に民間資格です。
2種類の研修会への参加、実務経験の修了によって認定試験を受験することができます。
チャイルドコーチング
チャイルドコーチングとは、子どもの自立をサポートするコーチングスキルを持っていることを証明する資格です。
保育士をはじめ、教育に携わる人にはキャリアアップ面でプラスになります。
JADP認定のチャイルドコーチングアドバイザーの資格を取得することでチャイルドコーチングと名乗ることが可能です。
所定の講座を受講し、認定試験の合格が求められます。
保育士としてはもちろんのこと、子ども専門のカウンセラーとしても資格を活かすことができるでしょう。
絵本専門士
絵本専門士とは、絵本の専門家であることを証明する資格です。
2014年に導入された新しい資格であり、保育士を中心に人気が高まっています。
絵本は保育と切り離せないもの。絵本専門士を取得することで、絵本の時間がより豊かになるでしょう。
資格取得のためには、認定保育士であることが必須。
3年以上の実務経験、子どもや絵本に関する資格を取得していることが条件です。
認定保育士になり、養成講座を受講・実務を重ねることで資格取得に近づきます。
絵本専門士としての資質や能力を認めてもらうことで、晴れて絵本専門士になることができるのです。
運動保育士
運動保育士とは、運動を通して子どもの運動能力や頭脳、心の発達を促すスキルを証明する資格です。
NPO法人の運動保育士会が定める民間の資格であり、カリキュラム修了後に取得することができます。
初級であれば半日で取得が可能。時間に追われる保育士におすすめの資格です。
認知度が低い資格でありますが、運動遊びを重視する保育園は数多くあります。
今後需要が高まる資格といえるでしょう。
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