「保育園に行きたくない…」登園拒否の対処法を詳しくご紹介

子どもがある日突然、「保育園に行きたくない…」と登園を渋ることがあるでしょう。
登園拒否と呼ばれる行動は、ときとしてママ・パパを悩ませたり困らせたりすることも。
ママ・パパと離れて保育園で過ごすからこそ、少しでも楽しい保育園生活を送ってほしいですよね。
今回は、「保育園に行きたくない」という登園拒否について、対処法を詳しくご紹介します。

 

「保育園に行きたくない」と言ったときに、ママ・パパができる対処法とは

早速、登園拒否の対処法をチェックしてみましょう。基本的な対処法を3つご紹介します。

 

体調を確認する

自分の気持ちを言葉で伝えられるようになったとはいえ、子どもはまだまだ成長の途中。
体調不良を言葉で表現できず、「保育園に行きたくない」と言っているのかもしれません。
登園拒否が見られたときには、はじめに基本的な体調を確認しましょう。
体調に変化が見られたときには無理に登園せず、病院を受診したり家庭でゆっくりと休んだりしてくださいね。

・体温は37.5℃未満であるか(いつもよりも高い?低い?)

・顔色に変わりはないか(青白い、赤いなど)

・お腹の調子に変わりはないか(おならや排便の回数、お腹の張りなど)

・中耳炎ではないか(耳を気にして触っていないか、耳垂れなど)

・アレルギーではないか(かぶれや発疹など)

・寝不足ではないか(入眠・起床時間を振り返る)

 

バイバイはあっさりと

体調に変わりがなく、寂しさから登園拒否をするときには保育園に行きましょう。
寂しがる子どもを置いて仕事に行くのは、ママ・パパもつらい気持ちになるはず。
ですが、子どもは案外気持ちの切り替えが上手です。
「絶対にお迎えに来るからね」など子どもが安心できる声をかけ、あっさりとバイバイしましょう。
バイバイまでの時間が長くなるほど、子どもも寂しさを引きずってしまいます。
保育士は子どもと関わるプロ。登園してからの対応は、保育士に任せてOKです。

 

気持ちに共感する

体調に変わりがなく、連休明けやお出かけしたつぎの日に登園拒否をすることもあります。
このときにもいつも通り保育園に行きましょう。
家庭で楽しく過ごしたつぎの日には、「保育園に行きたくない」と言う子どもは多いです。
「ママ・パパと今日も楽しいことをしたい」「ママ・パパと離れたくない」という気持ちが強くなってしまうのかもしれません。
そういったときには、子どもの気持ちにしっかりと言葉で共感しましょう。
「つぎのお休みには〇〇をしよう」など、約束することもおすすめです。

 

保育士に相談すべきときとは

子どもが「保育園に行きたくない」と言ったとき、必ずしも原因がわかるわけではありません。
さらに、ママ・パパには対処しきれないこともあるでしょう。
登園拒否の対応が難しい、と感じたときには気軽に保育士を頼ってください。
保育園では、保育士が主となって子どもと関わります。保育園生活のなかで原因を探り出せるかもしれません。
登園拒否について保育士に相談すべきときをご紹介します。

 

友だちとの関係が影響しているとき

保育園は人間関係の構築を学ぶ場でもあります。
ちょっとしたすれ違いで仲良しの友だちとトラブルになってしまうこともあるのです。
「〇〇ちゃんに会いたくない」「〇〇ちゃんと遊びたくない」など、友だちの名前が出てきたときには保育士に相談しましょう。
保育士が仲立ちとなり、人間関係の橋渡しをしてくれるはずです。
年中・年長クラスの登園拒否でよく見られる理由ともいえます。

 

環境に変化があったとき

保育園の環境に変化があったときに、「保育園に行きたくない」と言う子どももいます。
保育園は子どもにとって安心できる場所。なんらかの変化によって、登園拒否をすることもあるのです。
クラス替えや担任の保育士の変更、新入園児などなんでも相談しましょう。
行事が控えている、席の位置が変わったなど、些細な変化で登園拒否をする繊細な子どももいます。

 

保育園で苦手なことがあるとき

保育園では集団生活をするため、常に自分の好きなことだけを楽しめるわけではありません。
苦手なことに取り組まなければいけないことも。
給食の好き嫌いや活動、お昼寝の時間など、保育園での生活が原因になっていることが考えられます。
すべて子どもの希望通りにすることは現実的ではないかもしれません。
ですが、保育園に相談することで、できる限りの対応をしてもらえるでしょう。

 

理由がわからないとき

登園拒否の理由がママ・パパにはまったくわからないこともあるでしょう。
そういったときにも保育士に相談してください。保育士はママ・パパの代わりに日中を子どもと過ごしています。
保育士だからこそ気づくということも。たくさんの子どもと関わり、理由の引き出しも数多く持っているでしょう。

 

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「保育園に行きたくない」と言ったときの対処法についてご紹介しました。
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