【ママ・パパ向け】保育園の離乳食はいつから始まる?進め方を詳しくご紹介

赤ちゃんが生後5〜6ヶ月を迎えると、いよいよ離乳食のスタートです。
近年では食物アレルギーの観点から、離乳食のスタートをあまり遅らせないことが推奨されています。
できるだけスムーズに進めたい反面、保育園に通っていると難しいこともあるでしょう。
今回は、保育園の離乳食について、いつから始まるのか、進め方をご紹介します。
保育園を利用しながら離乳を進めるママ・パパは参考にしてみてくださいね。

 

保育園の離乳食はいつから始まる?

離乳食のスタートは生後5〜6ヶ月ごろ。
それよりも低い月齢から保育園に通っていた場合、時期が来たときに「そろそろ離乳食を始めませんか?」
と保育士から声をかけられることもあるでしょう。
離乳食には始める目安があり、以下の4点で判断します。

・首がしっかりすわっている

・支えられて座ることができる

・食べものや食べる姿に興味を示す姿がある

・スプーンを舌で押し出すことが少ない

離乳食は赤ちゃんにとって成長の大きな一歩。
食物アレルギーの可能性も考え、初めてのひとさじは家庭で行うよう定めている保育園も多いです。
家庭での2回食が順調になったころ、保育園でも離乳食が始まるでしょう。

 

保育園における離乳食の役割とは

家庭で離乳食を進めると、「食べものから栄養を摂るようになる」「母乳やミルクから食事へと移行する」
という意味合いが強くなるでしょう。もちろん、どちらも離乳食の目的として正しいです。
保育園では、離乳食の提供に「食事を楽しいものと感じる」といったねらいを定めています。
たくさんの友だちに囲まれた食事をするのは、家庭ではなかなか難しいもの。
保育園ならではの経験といえるでしょう。
もちろん、保育園で提供される離乳食も家庭と同様に栄養面がしっかりと計算されています。

 

保育園の離乳食の進め方とは

保育園で離乳食を提供する場合、献立表に沿ってなんでも提供するわけではありません。
離乳食の対象となる家庭に対し、チェック表を配布。
保育園で提供されることの多い食材を中心に、離乳食で経験してほしい食材をチェック表としてまとめているのです。
このチェック表に丸がついた食材のみを保育園では提供することができます。
チェック表を用意している理由は、食物アレルギーの可能性があるから。
未経験の食材だけでできた離乳食を食べてアレルギー反応があった場合、どの食材で反応したのかわからないのです。
保育園の離乳食がすべて食べたことのある食材でできていると、ママ・パパも安心できるでしょう。
大変に思うかもしれませんが、赤ちゃんの安全のためにも必ずチェック表を活用してくださいね。
チェック表を使うことで、家庭でも計画的に新しい食材にチャレンジできるところも魅力です。

 

離乳食初期の保育園での進め方

離乳食初期は、1日1回食です。離乳食のスタートから2ヶ月間を初期と呼びます。
この時期は初めての食材ばかり。おかゆからはじめ、消化しやすい野菜数種類を目標に進めます。
離乳食開始から1ヶ月が経つと、たんぱく質のスタートです。
豆腐や白身魚からはじめ、卵黄にチャレンジし始める家庭もあります。
保育園で離乳食を提供する場合、早くても離乳食開始から1ヶ月ごろ。
ちょうど赤ちゃんが離乳食になれてきた時期であり、食事の回数も1日2回食に増えるのです。
朝もしくは夜に家庭で1回、保育園で1回離乳食を食べます。

 

離乳食中期の保育園での進め方

生後7〜8ヶ月ごろになると離乳食中期にステップアップします。離乳食中期は、1日2回食です。
この時期は、赤ちゃんが離乳食を食べることに慣れてくるころ。少しずつ食べられる量・食材も増えてきます。
さらに、初期と比べると食材に形が生まれます。
ドロドロのポタージュ状から豆腐くらいの固さにステップアップするでしょう。
赤身の魚や鶏ささみ・鶏むね肉などもこの時期から食べられるようになります。
赤ちゃん一人ひとり、口内の発達には差があるもの。家庭と保育園で協力し、食べやすい固さや形を見つけましょう。

 

離乳食後期・完了期の保育園での進め方

生後9ヶ月〜11ヶ月ごろになると離乳食後期、1歳〜1歳半ごろになると離乳食完了期にステップアップします。
この時期には、離乳食の回数は1日3回食に。
朝と夜に家庭で1回、保育園で昼に1回と、食事も規則正しくなります。
後期はバナナ、完了期には肉だんごくらいの固さが食べられるようになるでしょう。
形も大きくなり、しっかりともぐもぐ口を動かす姿が見られるはずです。
歯を使って上手にかじり取りができるようになる子どもも。
スプーンやフォークを使った食事も定着してくるでしょう。
食べやすい固さや形はもちろんのこと、食具を使った食事の進度も家庭と保育園で共有することが大切です。

 

札幌市内の保育園探しは中和興産株式会社へ

保育園での離乳食はいつからなのか、進め方についてご紹介しました。
札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。
見学・入園、一時保育についてお気軽にお問い合わせください。

↓中和興産株式会社の運営保育園はこちら↓
中和興産株式会社 運営保育園一覧

↓お問い合わせはこちら↓
お問い合わせ

SNS

instagramaロゴ
YouTubeバナー
TikTokバナー
PAGE TOP