【保育園】専業主婦は預けられない？子どもを預ける方法とは

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【保育園】専業主婦は預けられない？子どもを預ける方法とは

2021.03.27

【保育園】専業主婦は預けられない？子どもを預ける方法とは

保育園は働く保護者しか利用できない、と思っている保護者も多いでしょう。ですが、条件によっては専業主婦も保育園に預けることが可能なのです。今回は、専業主婦が保育園に子どもを預ける方法についてご紹介します。上手に保育園を活用して、無理のない子育てを目指しましょう。専業主婦で子どもの預け先に悩んでいる人は、参考にしてみてくださいね。

保育園の定義とは

まずは保育園の定義について正しく知りましょう。保育園とは、親または保護者が就労している、病気の状態にあるなどの理由によって家庭で十分な保育ができない場合に、家庭に代わって子どもを保育するための福祉施設です。保育だけでなく、必要に応じて保護者に指導をすることもあります。つまり、何らかの事情によって家庭での保育が難しい場合に、保育園を利用することができるのです。

休職中の場合、入園を申し込めることも

認可保育園を利用する場合には、自治体にて保育の必要性を認められなければなりません。専業主婦とはいえ、仕事を探していることもあるでしょう。その場合にも、認可保育園に申し込むことが可能です。もし理由があって継続的な保育園の利用を検討しているときには、まずは自治体に相談しましょう。そのほかの理由があるときにも、必要性が認められることで認可保育園に申し込むことが可能になります。

専業主婦が子どもを預ける方法とは

専業主婦がスムーズに保育園を利用したいときには、4つの方法が挙げられます。子どもと1日離れてリフレッシュしたい、仕事を始める準備をしたい、ほかの子どもと関わる機会を作りたい、妊娠しているなど利用したい理由もさまざまでしょう。4つの方法のなかから選ぶことで、自分に合った預け方が見つかるかもしれません。

一時保育を利用する

認可保育園・認可外保育園では単発の預かりを行っています。一時保育や一時預かりと呼ばれ、数時間から1日の預かりが可能なのです。一時保育・一時預かりでは、利用の理由は問われません。病院の受診や冠婚葬祭、リフレッシュ目的などさまざまな理由で活用されています。ただし、利用するためには事前の申請と予約が必須。申し込める日数が定められていたり、預かり費用が必要になったりするため余裕を持って行動しましょう。

認可外保育園を検討する

継続的な保育園の利用を考えているときには、認可外保育園がおすすめです。認可外保育園は、認可保育園と違って保護者の就労を必須としません。直接認可外保育園に入園を申し込むため、自治体による保育の必要性の可否を問われないところも魅力。ただし、保育園によっては保護者の就労証明書を求められることもあります。認可保育園と違い、保育料も高めの傾向です。認可外保育園を検討するときには、いくつかの保育園で情報収集を行いましょう。

幼稚園を検討する

幼稚園も、保護者の就労を問いません。3歳になった春から利用することができます。保育園との違いは、預かりの時間。9時から14時の預かりが基本です。小学校に入るまでの教育を目的とした施設であるため、集団生活の練習や友だちとの関わり方を身に着けたいときに良いでしょう。

出産前後など期間を限定して入園する

現在妊娠中である場合、出産前後に認可保育園を利用することが可能です。産前2ヶ月と当月、産後2ヶ月と、5ヶ月間の利用に期間が限定されています。産前産後は母体に負担が多い時期。保育園を活用することで、出産と新生児の育児に専念することができるでしょう。

継続的な保育園の利用は働きながらがおすすめ

継続的に認可保育園を利用したいときには、仕事をすることが必須。専業主婦から負担を少なく仕事を始められる、2つの方法をご紹介します。

パート

パートタイムで働くと、就労とみなし認可保育園を利用することができます。ただし、選考に使われる点数は正社員よりも低くなります。自治体の待機児童の状況に合わせて判断しましょう。また、パートタイムでの稼ぎが保育料で消えてしまう可能性もあります。家計にゆとりを持たせたいときには、子どもが保育園に慣れた頃に正社員へのキャリアアップを目指しても良いかもしれません。

個人事業主として在宅ワーク

開業届を出すことで、個人事業主として働くことができます。この場合にも保育園の利用が可能です。就労の時間によって点数は変わり、パートタイムよりも高く正社員よりも低くなる傾向があります。とはいえ、在宅ワークなら自分のペースでの仕事が可能。好きなことをそのまま仕事にできることから、近年専業主婦からの注目も高まっています。