【保育園】4月は仕方ない!泣く子どもへの対応方法とは
4月から保育園に通い始める、という子どもも多いでしょう。
「4月は子どもが泣いて、ママ・パパはなかなか離れられない…」という話を聞いたことがありませんか?
子どもが大泣きしてしまい、ママ・パパは仕事に行きづらいという光景は新年度によく見られます。今回は、子どもが登園時に泣く理由やママ・パパができる対応方法についてご紹介します。
なぜ?4月の保育園で子どもが泣く理由とは
4月の保育園で子どもが泣く理由は、2つ挙げることができます。
・保育園にまだ慣れていない
・ママ・パパと離れたくない
それぞれをチェックしてみましょう。
保育園にまだ慣れていない
初めての場所は誰だって緊張するもの。苦手意識を持つ大人も多いでしょう。子どもも同じように、慣れるまで不安やストレスを感じるのです。
保育園に慣れるスピードは、子ども一人ひとり違います。4月の中頃に慣れる子もいれば、5月の終わりに慣れる子も。
信頼できる保育士を見つけるまで泣く子もいるかもしれません。毎日保育園に通うことで、いずれどんな子どもも慣れますよ。
ママ・パパと離れたくない
単純に、大好きなママ・パパと離れたくないから泣く子もいます。
「離れたくない=一緒にいる時間が少ない=愛情不足なのでは」、と考えてしまうママ・パパもいるかもしれません。
ですが、これは間違い。むしろ愛着形成がしっかりとできているからこそ分離が大変と考えられます。
子どもが小さいうちから保育園を利用することは、多くのママ・パパが悩むもの。愛情がなければそのような悩みは出てきません。
降園後や休日に今まで以上に子どもとゆっくり過ごすことで、ママ・パパも気持ちが落ち着くでしょう。
ママ・パパができる、泣く子どもへの対応方法とは
4月の保育園で子どもが泣く理由がわかったとはいえ、目の前で泣く姿を見ることは辛いもの。
少しでも早く気持ちを切り替えて、保育園生活を楽しんでほしいですよね。ママ・パパができる、泣く子どもへの対応方法についてご紹介します。
すぐに立ち去る
保育園に入る前から子どもが泣くと、ママ・パパも動揺してしまうでしょう。
保育士の姿を見つけた途端に、ママ・パパと離れることを思い出して泣く子もいるかもしれません。
保育士が子どもの登園を出迎えたときには、すぐに子どもを預けて立ち去りましょう。
あっさりと終わらせることで、子どもは「ママ・パパが仕事に行った」とすぐに理解することができるのです。
泣き止んで遊びへと気持ちを切り替えることもできます。子どもを落ち着かせようとあやすと余計泣いてしまうため気をつけてくださいね。
気持ちを受け止める
子どもが会話できる年齢の場合、「お休みしたい」「行きたくない」と泣きながら言うこともあるでしょう。
そのときには、「お休みしたいのね」「行きたくないのね」と一度気持ちを受け止めてください。
「離れるのが寂しいよね」「帰ってきたら〇〇しよう」などと、気持ちを代弁したり約束をしたりすることもおすすめです。
気持ちに寄り添うことで、子どもはママ・パパの愛情を感じることができます。子どもと約束するときには、信頼のためにも必ず守ることが大切です。
慣れるまで、と割り切る
保育園に慣れるまでは泣くことは仕方ない、と割り切ることも大切です。
「こんなに泣くのはうちの子だけでは…」「ほかの子はもう泣かないのに…」とまわりと比べてしまうこともあるでしょう。
ですが、保育園の登園時に子どもが泣くことは4月に限らず続きます。それは、連休などで家庭でゆっくりと過ごす時間があるから。
いつもより休みが1日多いだけで、子どもは登園時に泣いてしまうことがあるのです。
そう考えると、まわりと比べたり泣くことに悩んだりするのは意味がないと思いませんか?もちろん、どうしても気になるときには保育士に相談しても良いでしょう。
ママ・パパNG!泣く子どもへ気をつけたいこと
最後に、泣く子どもへの対応でママ・パパが気をつけたいことをご紹介します。
「今日は泣かないよね」と声をかける
励ましの気持ちを込めて、「今日は泣かないよね」「泣かないで保育園行けるよね」と声をかけたくなることもあるでしょう。
ですが、これはNG。ママ・パパの泣かないでほしいという気持ちが伝わり、子どもにとってプレッシャーになってしまうのです。
これから出勤を控えていると、スムーズに送り届けたいと思うのは自然なことです。そのようなときこそ、まずは子どもの気持ちを受け止めましょう。
長時間離れない
子どもが泣くから、と長時間保育園で一緒にいてしまうと、子どもは離れるタイミングを失ってしまいます。
余計に強く泣いてしまうでしょう。ママ・パパも離れがたい気持ちを持つかもしれませんが、できるだけすぐに立ち去ってくださいね。
札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ
4月の保育園の登園で泣く子どもについてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。見学・入園についてお気軽にお問い合わせください。
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