【保育園実習】名札作りで知っておきたいポイントを徹底解説

【保育園実習】名札作りで知っておきたいポイントを徹底解説

保育園実習で欠かせないアイテムである名札。実習に向けて、授業で名札を作る時間を設けている学校も多いでしょう。裁縫に親しみのない人にとっては難しさを感じるかもしれませんが、簡単な裁縫は保育士になってからも役立つスキルです。名札作りで裁縫スキルを身につけましょう!今回は保育園実習で身に着ける名札について、ポイントをご紹介します。

 

保育園実習のために名札を作るねらいとは

保育園での実習のために、名札を作る授業を設けている学校が多いです。名札は、実習に参加する学生さんの緊張を和らげてくれる大切なもの。学校では、名札作りに以下のねらいを設けています。

・子どもの注目を集め、コミュニケーションのきっかけになる

・実習生の顔と名前を覚えてもらいやすくする

子どもたちは、初めて会う実習生に興味津々。ですが、学生さんが緊張してしまうと、子どもと関わるタイミングを逃してしまうかもしれません。名札があることでスムーズに関わりを持てるようになるでしょう。また、「〇〇の名札は〇〇先生」と覚えてもらいやすくもなります。

 

保育園実習の名札作りのポイント

子どもの前で身に着ける名札であるため、どんなものでも良いというわけではありません。ポイントを押さえて、お気に入りの一つに仕上げましょう。

 

フルネームにする

名札であるため、学生さんの名前が欠かせません。保育園実習で使う名札は、子どもも読めるようひらがなで表記することがほとんどです。できるだけ名前を大きくすると、子どもたちの目に入りやすくなります。実習する保育園によっては、苗字のみや名前のみ、漢字とふりがななど指定があることも。実習園が決まっているときには、確認しておくと安心です。

 

身近なものをデザインする

保育園実習で使う名札は、子どもが身近に感じるデザインにしましょう。動物や食べ物など、子どもたちが名前のわかるものにすることでコミュニケーションのきっかけになります。また、子どもたちの年齢に合わせて、色合いを変えても良いかもしれません。リアルなものよりも、シンプルでわかりやすいデザインが好まれます。

 

キャラクターは必ず確認

アニメや絵本のキャラクターは、子どもたちから大人気。名札に取り入れることで、子どもたちの注目を集めることができます。ただし、キャラクターを使って名札を作るときには、必ず実習園に確認しなければなりません。保育園によっては、キャラクターものを禁止しているところもあります。保育園のルールに沿って、素敵な名札を作りましょう。

 

安全な素材・材料を選ぶ

保育園実習で使う名札は、フェルトを使った作成が一般的です。柔らかな素材であるため、子どもたちも安心。さらに扱いやすく、汚れても洗濯できる魅力もあります。また、パーツを使うときには、ビーズやボタンといった細かなものは避けましょう。細かなものは、万が一落としても気づきにくいです。それだけでなく、子どもが誤飲をしてしまう恐れがあります。多くの学生さんは、細かなパーツもフェルトを切って貼り付けたり縫い付けたりしているようです。

 

保育園実習での名札の付け方

名札を作ったら、胸元に身につけましょう!このとき、付け方を考えなければなりません。代表的な名札の付け方をご紹介します。

 

安全ピン

オーソドックスな付け方に安全ピンがあります。しっかり留められる反面、針による怪我が心配なことも。安全ピンを使うときには、ロック付きのものを選びましょう。できるだけピンの部分をフェルトで覆い、子どもたちが触れられないように工夫することもおすすめです。保育園によっては、安全ピンが禁止されていることもあります。さまざまな実習先で名札を使いたいときには、安全ピンは避けると安心です。

 

マジックテープ

エプロンと名札が対になるようにマジックテープを付ける方法もあります。ワンタッチで付けることができるため、手軽でしょう。ただし、両面シールになっているものはおすすめしません。洗濯やエプロン、名札の素材によっては、マジックテープが剥がれてしまうことがあります。縫い付けるものを選ぶと長持ちするでしょう。子どもとマジックテープのつけ外しをしても楽しいかもしれません。

 

スナップボタン

エプロンと名札が対になるようにスナップボタンを付けても良いでしょう。スナップボタンにはさまざまな大きさがありますが、大きめのものを選ぶと万が一のときにも安心です。引っ張ったときに糸が切れないよう、しっかりと縫い付けましょう。また、エプロンの厚みによっては繰り返しのつけ外しでエプロンが破れてしまうかもしれません。厚手のエプロンを選ぶことをおすすめします。

 

縫い付ける

名札をしっかりと付けたい、というときにはエプロンに縫い付けましょう。アイロンプリントなどで直接貼り付け、簡易的な名札にすることもできます。名札の縫い付けは、名札のつけ忘れがないため安心です。ただし、洗濯を繰り返すと毛玉や剥がれが起きることがあります。エプロン一着につき名札が一つ必要になるため、時間もかかるかもしれません。裁縫が好き、いろいろな名札を作りたい人におすすめです。

 

まとめ

保育園実習で必要な名札についてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営している中和興産株式会社では、積極的に実習生を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

中和興産株式会社の運営保育園一覧

https://chuwakosan.com/uneihoiku/

お問い合わせ

https://chuwakosan.com/contact/

SNS

instagramaロゴ
YouTubeバナー
TikTokバナー
PAGE TOP