【保育士向け】お迎え時の会話を充実させよう!伝えるべきことをご紹介

保育園で働くと、お迎え時の対応を毎日行います。
保護者対応は緊張する保育士が多いもの。何を話したらよいのかわからない保育士もいるでしょう。
ですが、お迎え時の会話は、保護者と保育士の信頼関係を築く大切な時間です。
ポイントを押さえて充実した時間を作りましょう。
今回は、お迎え時の会話で保育士が伝えるべきこと・気をつけるべきことをご紹介します。

 

保育士はお迎え時にどんな会話をするべき?

保育園は、就労などによって家庭での保育が難しい家庭をサポートする福祉施設です。
そのため、勤務時間が長い保護者の子どもは保育時間も長くなります。
預かり時間が一番長い子どもの場合、開園から閉園までの12時間を保育園で生活するということも。
1日の大半を保育園で過ごすため、家庭で過ごす時間は限られたものになります。
だからこそ、保育園でどのように過ごしていたのか保護者は気になるところといえるでしょう。
我が子がどのように過ごしていたのか、保育士との会話からイメージすることで、
保育園・保育士への信頼も深くなっていきます。
お迎え時の会話は報告の役割もありますが、保護者の気持ちに寄り添うことも大切です。

 

お迎え時の会話で保育士が伝えるべきこととは

お迎え時の会話で保育士が伝えるべきことは3つあります。

・1日の様子を伝える

・友だちとの関わりを伝える

・食事の様子を伝える

それぞれどのような内容を伝えるべきかチェックしてみましょう。

 

1日の様子を伝える

1日の様子は連絡帳にも記入します。ですが、クラス全体の内容に偏ってしまいがち。
お迎え時には、その子ならではのエピソードを伝えましょう。
どんな様子で遊んでいたのか、どんな会話をしたのかなど、イメージしやすい内容を伝えることをおすすめします。

 

友だちとの関わりを伝える

多くの保護者が「友だちと仲良く遊べているだろうか」「クラスになじんでいるだろうか」
などと人間関係を心配しています。
誰とどんな遊びで楽しんでいたのか伝えることで、保護者の心配を解消できるでしょう。
貸し借りをした、手伝った、お世話したなどコミュニケーションの話題がおすすめです。

 

食事の様子を伝える

保育園には0歳から小学校入学前までの子どもが通います。子どもによって食事への関心はさまざま。
乳児クラスの場合、連絡帳に食事量を記入する方法が一般的です。
幼児クラスになると多くの保育園で食事量の記入がなくなります。
保護者のなかには、好き嫌いによる食事量の減少が気になることも。
「〇〇が好きなようでした」「苦手な〇〇を食べられました」など、食事の様子を伝えましょう
。量だけでなく、食具への関心も伝えると家庭でも取り入れられるようになります。

 

お迎え時の会話で保育士が気をつけたいこととは

お迎え時の会話で気をつけたいことは、保護者と保育士は友だちではないということ。
なかにはフレンドリーに接してくれる保護者もいるかもしれません。
好意的な関わりは嬉しい気持ちになりますが、距離感を間違えないように気をつけましょう。
お迎え時の会話で保育士が気をつけたいことを詳しくご紹介します。

 

正しい言葉遣いをする

保護者との会話が弾むと、つい若者言葉が出てしまう保育士も。
ですが、適切な言葉遣いができない保育士は頼りなく見えてしまいます。
会話をしている保護者は気にしなくても、周りの保護者が耳にしているかもしれません。
保育士は保育のプロであるからこそ、どんな場面でも正しい言葉遣いを心がけましょう。

 

姿勢に気をつける

大人と子どもでは身長差が大きくあります。
そのため、知らずに猫背が癖になっている保育士もいるでしょう。
悪い姿勢のまま保護者と会話すると、自分のことが苦手なのではないかと誤解を生んでしまいます。
保護者と会話するときには背筋を伸ばし、しっかりと目を合わせましょう。

 

子どもへの愛情を伝える

どんなに長い期間保育園を利用していても、離れている間は心配や不安を抱えるもの。
心のなかで「楽しんでいるかな」「怪我をしていないかな」などと考えている保護者も多いです。
保育士が愛情を持って子どもに接していることがわかれば、保護者は安心して預けることができます。
子どもの成長を共に喜んでいることを伝えましょう。

 

報告は誠実に行う

危機管理を行っていても、子どもが怪我をしてしまうこともあります。
子どもが怪我をして保育園で手当てした場合には、お迎え時に一番はじめに伝えましょう。
このとき、謝罪と詳しい状況を説明することが大切です。
どんなに些細な怪我であっても、誠実な対応を心がけてください。

 

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保育士がお迎え時の会話で伝えるべきこと・気をつけるべきことについてご紹介しました。
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