【保育士1年目】失敗ばかりを乗り越える!知っておきたい対処法とは

もうすぐ新年度が始まります。
保育士養成校を卒業し、4月から晴れて保育士になるという人もいるでしょう。
新生活のスタートが楽しみな反面、失敗しないか不安を抱えていませんか?
「保育士1年目は失敗ばかりで大変」という話を聞いたことがある人もいるはずです。

今回は、保育士1年目の人向けに失敗ばかりを乗り越える対処法をご紹介します。
保育士1年目に不安を抱えている人、失敗ばかりを乗り越えたい人は参考にしてみてくださいね。

 

保育士1年目に多い失敗とは

保育士1年目は保育士の仕事全般に慣れていません。
そのため、みんな同じような失敗を経験するようです。
保育士1年目として同期はもちろんのこと、先輩保育士もこれらの失敗を乗り越えています。

保育士1年目に多い失敗と、失敗したときの対処法をご紹介します。

 

保護者への伝達を忘れてしまう

「保育園用の着替えのストックがなくなった」「戸外活動で洋服が汚れてしまった」
など、保護者への伝達を忘れてしまうことがあります。
保育士は複数の子どもたちを担当するため、保護者への伝達事項もさまざま。
個別の伝達事項を忘れてしまうと、保護者や子どもが困ってしまいます。

とはいえ、保育士も一人の人間です。
一切伝達を忘れない、ということは難しいかもしれません。
どんな内容もしっかりと伝えられるよう、付箋を活用しましょう。

伝えなければいけないことができたときに、すぐに付箋に内容を記入します。
連絡帳の表紙に付箋を貼っておくことで、お迎え時に忘れずに伝えられるはずです。
また、「風邪気味だから戸外活動を控えてほしい」「便秘気味だから排便の有無を教えてほしい」など、
保護者からのお願いを忘れてしまうこともあります。

保護者からのお願いにはすぐにメモをしたりほかの保育士に情報を共有したりすると良いでしょう。

 

子どもに怪我をさせてしまう

子どもは、大人の想像を超えた行動をするもの。
どんなに安全に配慮していても、子どもに怪我をさせてしまうこともあります。
「これくらいなら大丈夫」と一人で判断せず、すぐに適切な手当てを行いましょう。

看護師がいる保育園の場合、看護師に引き継ぐことも大切です。
打撲や噛み跡など、時間が経ってから様子が変化する怪我もあります。
どんな怪我であっても、その日のうちに保護者へ謝罪と報告を必ず伝えましょう。

 

子どもたちをまとめられず時間に追われる

子どもとの関わりに慣れていないことで、なかなかクラスがまとまらないことも。
保育園は一日の流れに沿って生活を送ります。
そのため、クラスをまとめることに時間がかかると、つぎの流れに影響を与えてしまうのです。

クラス活動の時間が短くなってしまった、給食の食べ初めが遅くなってしまったなど、子どもにも直接影響してしまいます。
手遊びや声掛けの仕方、パペットなど、アプローチの方法をいくつか用意しましょう。
着替えや排泄など、人手がほしいときにはすぐにフリーの保育士にお願いすることも大切です。

 

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保育士1年目の「失敗ばかり」を乗り越える!対処法をご紹介

失敗ばかりしてしまうと、保育士としての自信もなくなってしまいます。
「保育士に向いていないのでは?」と将来を考えてしまうこともあるかもしれません。

ですが、どんな保育士も1年目のときにはたくさんの失敗を経験したもの。
対処法を押さえて、失敗したときにすぐにリカバリーできるようにしましょう。

 

すぐに報告する

失敗してしまったときには、自分だけで解決方法を考えないことが大切です。
失敗が大きくなり、最終的な責任を問われるのは先輩保育士や主任保育士、園長です。
どんなことが起こったのか、どう解決しようと考えているのか、すぐに上司となる保育士に相談しましょう。

このとき、個人的な感情を含めずに事実のみを話すことがポイント。
落ち着いて状況を説明しましょう。

 

真摯に謝罪する

失敗をしたということは、相手に迷惑をかけたということ。
保護者や上司となる保育士などに真摯に謝罪することが大切です。

また、子どもも一人の人間です。
自分の責任で子どもに迷惑をかけたときには、子どもにも謝罪をしましょう。
子どもは、身近な大人の振る舞いをよく観察しています。
子どもに対しても誠実であることで、お手本となる保育士になれるはずです。

 

今後の対策を考える

失敗をしても謝罪をすれば終わりというわけではありません。
同じ失敗を繰り返さないよう、今後の対策を考えましょう。
考えた対策は保護者や上司となる保育士に報告することで、再発防止に務める姿勢を示すことができます。

「どうするべきだったのだろう」と悩んだときには、ほかの保育士に相談することも大切です。
同じ失敗をしたことがある保育士の意見を聞くことで、自分がなにをするべきなのかわかるはずです。

 

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保育士1年目の失敗についてご紹介しました。

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