【保育実習】どんな感じ?なにをするの?不安や心配を解消しよう!

保育士養成校に通って保育士を目指すと、保育実習に行くことになります。
保育実習は学生ながら実際の保育の現場を経験できる貴重な機会です。
とはいえ、「緊張せずに子どもの前に立てるのか不安」「保育実習ってどんな感じなんだろう」
と不安や心配な気持ちになることもあるでしょう。
今回は、保育実習についてどのようなことをするのか詳しくご紹介します。

 

保育実習の目的とは

はじめに、保育実習を行う目的について知りましょう。
これまで保育士養成校に通う学生は座学で保育について学んできました。
その知識を活かし、実践力を身につけることが保育実習の目的です。
さらに、保育実習を通して実際に先輩保育士が働く姿を見ることもできます。
数年後自分が保育士として現場に立つときのイメージにもなるはずです。

 

保育実習ってどんな感じ?4種類を詳しくご紹介

保育実習では、4種類の実習を行います。それぞれの内容を詳しくチェックしてみましょう。

 

観察実習

観察実習とは、その名の通り保育士や子どもの姿を観察して学ぶ実習です。
見学実習と呼ばれることもあります。実習初日、2日目に設定されることが多く、子どもと関わる機会が少ないところが特長です。
観察実習では実際の保育の現場を目にすることで、どんなことを学ぶべきか具体的なイメージを持つことができます。
参加実習や部分実習、責任実習にもつながる実習であるため、子どもの顔と名前を一致させましょう。

 

参加実習

参加実習とは、保育補助として保育の場に加わる実習です。
保育補助は、その名の通り保育士の補助をする人のこと。
保育士主導で保育が行われ、準備や後片付け、個別の援助などを行います。
実際に子どもと関わる実習になるため、「新しい先生が来た」と喜ぶ子どもも多いです。
子どもたちからの歓迎を受け止め、信頼関係を築いていきましょう。

 

部分実習

部分実習とは、一つの活動時間を受け持って主体的に保育を行う実習です。
実習担当の保育士と相談し、指導案の作成から部分実習が始まります。
受け持つ活動時間の多くは午前中。設定保育の時間に割り当てられることが一般的です。
リーダーとして保育を進めることはもちろん、
子どもたちの興味や関心を引き出したり困っている子どもの援助をしたりと求められることも増えます。
どんなことに配慮するべきか、子どもの特長などを確認しておくと良いでしょう。

 

責任実習

責任実習とは、1日まるごと保育を行う実習です。全日保育や完全実習と呼ばれることもあります。
登園の受け入れから朝の会、午前の活動、給食、午睡、排泄、午後の活動、降園準備など、
保育時間のほとんどを主体的に進めるところが特長です。任される仕事が多く、あっという間に感じることも。
保育士として実際に任されたときのリアルなイメージができるでしょう。

 

保育実習で注意したいこととは

保育実習では、子どもも保護者も一人の保育士として実習生に接します。
子どもたちのお手本になることを意識し、基本的なことを身に着けておきましょう。

 

忘れ物をしない

学生としてはもちろん、社会人としても忘れ物は避けるべきこと。
実習に必要なものをリストアップし、忘れ物に気をつけましょう。一般的に以下のものが必要とされます。

・エプロン

・実習日誌

・名札

・メモ

・筆記用具

・印鑑

・ペープサートやエプロンシアターなど保育で使いたいもの

実習先の保育園によって持ち物は変わるため、必ずオリエンテーションで確認しましょう。

 

身だしなみを整える

初対面の人に好印象を与えるためには見た目が大切です。
髪の毛はできる限り一つにまとめ、前髪や後れ毛などで顔が隠れないように整えましょう。
髪色は自然な色に。染めている場合には実習中は黒く戻しておくことをおすすめします。
髪色隠し用のスプレーやウィッグは、子どもの安全を守るためにも使ってはいけません。
爪は短く切りそろえ、素爪の状態にしておきます。指輪やピアスといったアクセサリーはすべて外しておきましょう。
化粧はラメを使わないナチュラルなものに。ノーメイクでも問題ありません。

 

社会人としての基本的なマナー

明るい声での挨拶やはっきりとした返事、基本的なマナーを心がけましょう。
これらは社会人としても必要なこと。正しい言葉遣いを心がけ、流行り言葉は使いません。
子どもは身近な大人の表情をよく見ています。常に笑顔でいることも保育士として大切なことでしょう。
また、子どもは思いがけない行動をするもの。
とっさな動きができるよう、立ち姿や座り姿にも気をつけることをおすすめします。

 

札幌市内で保育士を目指している学生さんは中和興産株式会社へ

保育実習がどんな感じであるのかご紹介しました。
札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて保育士を募集しています。
また、保育士を目指している学生さん向けにサポートも行っています。お気軽にお問い合わせください。

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