【育児の悩み】どうしても眠い時にできる対処法をご紹介

育児の大きな悩みの一つに、睡眠が挙げられます。
「育児中は寝不足が続く」「どうしても眠い時が本当に辛い」などと聞いたことがあるママもいるかもしれません。
今回は、育児の悩みを代表する睡眠について、どうしても眠い時にできる対処法をご紹介します。
体を休める時間を上手に作りましょう。

 

まずは赤ちゃんの睡眠の特徴を知ろう

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日の多くを眠って過ごします。
1日あたりの睡眠時間の合計は、15時間以上にもなるのです。
とはいえ、長い時間をまとまって眠るわけではありません。
赤ちゃんは頻繁に目を覚ますため、育児をしているママに睡眠の悩みを与えてしまいます。
赤ちゃんの睡眠の3つの特徴をチェックしてみましょう。

 

細切れ睡眠である

人の睡眠には、深い眠りであるノンレム睡眠と浅い眠りであるレム睡眠の2つがあります。
大人はノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返しますが、赤ちゃんは睡眠リズムがまだ整っていません。
それにより、睡眠の半分以上をレム睡眠で眠ることになるのです。
脳が働いている状態で眠ることになり、ささいな音や動きで目を覚ましてしまいます。
月齢が低いほど、短い間隔で寝たり起きたりを繰り返すでしょう。

 

体内時計が未発達である

人の体は、体内時計によって昼夜の区別をつけています。
朝に目が覚める、夜に眠くなるというリズムは、体内時計によるものなのです。
ですが、赤ちゃんの体はまだまだ発達の途中。生まれたばかりはこの体内時計の機能は発達していません。
生まれてから3ヶ月〜4ヶ月をかけて、少しずつリズムを整えられるようになります。
体内時計が未発達ということは、昼夜が逆転しても不思議ではないということ。
赤ちゃんの睡眠のリズムが乱れることにより、お世話をするママのリズムも乱れてしまうでしょう。

 

夜泣きがある

体内時計が発達すると、夜泣きが見られる赤ちゃんもいます。
夜泣きとは、夜間にはっきりとした理由がなく、目覚めて泣くこと。
生後半年〜1歳頃までに見られるといわれています。
これまでは、空腹や排泄など不快を伝えるために泣いていたはずです。
夜泣きは理由なく泣くため、なにをしても泣き止まないことも多くあります。
ママは慢性的な睡眠不足で余裕のないことがほとんど。辛さが積み重なることにより、ノイローゼ気味になることもあるといわれています。

 

どうしても眠い時が続くとどうなる?

どうしても眠い時が続くときには、不眠か睡眠不足になっている可能性があります。
不眠の特徴は以下の通りです。

・なかなか寝付けない

・寝ている途中で目が覚めてしまう

・2〜3時間前に起き、再び眠ることができない

睡眠不足の特徴は以下の通りです。

・起きた時にもっと寝ていたいと思う

・お昼すぎに眠気が襲ってくる

・ちょっとした時間につい寝てしまう

どうしても眠い時が続くとどうなるのか、体の異変をチェックしてみましょう。

 

どうしても眠い時に現れる体の異変

どうしても眠い時が続くと、頭痛が現れるといわれています。
ママのなかには、偏頭痛に悩んでいる人もいるかもしれません。
妊娠中に軽くなった偏頭痛は、睡眠不足によって再発を引き起こしてしまいます。
体をゆっくりと休めることが難しいため、肩こりによって緊張型頭痛になってしまうこともあるでしょう。
また、眠い状態が続いてしまうと、自律神経が乱れます。
産後は、女性ホルモンが急激に減少することで自律神経のバランスが不安定な状態です。
そこに眠い状態が加わることで、自立神経失調症の原因になってしまうのです。
倦怠感や動機、めまいなどが見られるときには、早めに病院を受診しましょう。

 

育児中にどうしても眠い時は昼寝が効果的

育児中にどうしても眠い時には、赤ちゃんと一緒に昼寝しましょう。
少し眠るだけで、体がすっきりするはずです。昼寝のポイントを2つご紹介します。

 

昼寝をするのは午後2時頃

人は、午前と午後それぞれ2時頃に眠気のピークが訪れるといわれています。
つまり、ピークである午後2時頃に昼寝をすることでスムーズに入眠できるのです。
さらに、夜の睡眠に与える影響も少ないといえます。
昼食を食べて副交感神経を高めておくと、より睡眠の効果が期待できるでしょう。

 

20分〜30分で起きる

ゆっくり眠りたい、と思うかもしれませんが昼寝は20分〜30分で終えましょう。
人の睡眠には、浅い睡眠と深い睡眠を繰り返す特徴があります。
浅い睡眠のうちに起きることで、目覚めもすっきりとするはずです。
短時間でも十分に脳をリフレッシュさせる効果がありますよ。夜の睡眠に与える影響も控えられます。

 

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育児でどうしても眠い時にできる対処法についてご紹介しました。
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