【赤ちゃん】保育園に預けると愛情不足になる？サインと対処法をご紹介

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【赤ちゃん】保育園に預けると愛情不足になる？サインと対処法をご紹介

2022.03.27

【赤ちゃん】保育園に預けると愛情不足になる？サインと対処法をご紹介

共働き家庭が一般化し、赤ちゃんのうちから保育園を利用する家庭も増えています
。職場復帰だけでなく待機児童の問題からも、
「できるだけ0歳から保育園を利用したい」と考えるママ・パパもいるでしょう。
保育園に魅力を感じる反面、「赤ちゃんが愛情不足になる」という噂を心配に思ってはいませんか？
今回は、赤ちゃんを保育園に預けると愛情不足になるのか、そのサインと対処法をご紹介します。

赤ちゃんを保育園に預けて愛情不足に。将来はどうなる？

保育園は、就労や就学など家庭での保育が難しいママ・パパの代わりに保育を行う福祉施設です。
保育園では保育士を含む職員が、赤ちゃん・子どもたちにたくさんの愛情を注ぎます。
家庭ではママ・パパが赤ちゃんと深い関わりを持つはずです。
赤ちゃんのうちから保育園を利用することで、愛情不足になるとは考えにくいでしょう。
もし、家庭で十分に愛情を感じることができなかったら将来考えられる可能性をご紹介します。

アダルトチルドレン

愛情不足をはじめとする機能不全家族で育った場合、
アダルトチルドレンになる可能性が高まると考えられています。
アダルトチルドレンとは、幼少期の家庭内で起きたトラウマが心に残り続けた大人のこと。
「人の期待に強く応えようとする姿」「断りきれない姿」「自分の気持ちを抑え込む姿」が強く現れるといわれています。
これは、自分は見捨てられたのではないかという不安感が心のなかに根強くあるからです。
ストレスを抱え込みやすい状態で生活を送ることになり、仕事や人間関係の継続も困難となるでしょう。
また、感情のコントロールも苦手な傾向にあり、いきなり感情が爆発することもあるようです。

自己愛性人格障害

幼少期にママ・パパから関心を持たれなかったことにより、
自己愛性人格障害になる可能性も高まると考えられています。
自己愛性人格障害とは、「注目されたい」「誰かに褒められたい」という気持ちが非常に強い傾向のこと。
周囲との協調や共感が難しく、自分のことばかりアピールする姿が強く見られるようです。
ただし、自己愛性人格障害はあまりに過保護に育てられても傾向が現れるといわれています。

保育園に通う赤ちゃんの愛情不足のサインとは

「赤ちゃんを保育園に預けると愛情不足になる」という言葉に、不安を感じるママ・パパも多いはずです。
しっかりと愛情を持っているはずが、うまく赤ちゃんに届いていないこともあるかもしれません。
一般的に考えられる、保育園に通う赤ちゃんの愛情不足のサインをご紹介します。

チック

愛情不足の状態は、赤ちゃんにとって非常に強いストレスになります。
ストレスを感じている症状として、チックは代表的なものです。
チックは以下のような症状を指します。

・強いまばたきを繰り返す

・頭を振るなど、1〜2種類の行動を繰り返す

・足や全身を突っ張るような動きをする

指吸い

赤ちゃんの精神安定の行動に指吸い（指しゃぶり）が挙げられます。
指吸いは発達の段階でも見られるもの。
多くは自然にやらなくなりますが、愛情不足によって続くこともあるようです。
ただし、指吸いの頻度や長さには個人差が大きくあります。
必ずしも指吸いをしたからといって愛情不足とは断定できません。

夜泣きやおねしょ

「自分を見てほしい」という気持ちから夜泣きやおねしょを頻繁にすることもあります。
突然夜泣きやおねしょが続くようになった、というときには赤ちゃんの様子をいつも以上に気にかけましょう。
ただし、発達の段階でも夜泣きをするようになります。
膀胱に溜められる尿量の観点からもおねしょは自然なことです。
気になったときには保育士に相談することをおすすめします。