【離乳食】オートミールが話題!オートミールを使った離乳食の基本をご紹介

赤ちゃんにとって食べる練習となる離乳食。
母乳や粉ミルクで得ていた栄養を、少しずつ食事から摂取できるようになります。
離乳食は赤ちゃんの体を作るため、良い食材を使って栄養をたっぷりと摂ってほしいと考えるママ・パパも多いでしょう。
最近、オートミールを使った離乳食が話題になっていることをご存知ですか?
今回は、オートミールを使った離乳食の基本をご紹介します。

 

離乳食に使われるオートミールとは

オートミールとはオーツ麦を加工したものです。
タンパク質や鉄分、カルシウム、食物繊維などたくさんの栄養が含まれています。
海外では離乳食として一般的に食べられている食材です。
最近は、日本でも離乳食にオートミールを取り入れる家庭が増えています。
離乳食は食べたり食べなかったりを繰り返すもの。
オートミールなら、食べる量が少ないときにも必要な栄養素をしっかりと摂ることができるでしょう。

 

離乳食のオートミールでアレルギーは出る?

オートミールに使われる麦はオーツ麦(オート麦)です。
小麦とは種類の違うグルテンが含まれ、含有量もごく少量といわれています。
一般的に、オートミールによる小麦アレルギーの心配はいらないでしょう。
ただし、製造工程によっては微量の小麦が混入していることも。
初めて食べさせるときには少量から試すことをおすすめします。
グルテンフリーの記載がある商品を選ぶとより安心です。

 

オートミールを離乳食に取り入れる方法とは

オートミールを取り入れた離乳食の基本は、水分を加えて加熱する調理方法です。
水や育児用ミルクなどを適量加え、柔らかく煮たものを食べさせましょう。
牛乳や豆乳で煮たり、甘みのある野菜や果物と合わせるとより食べやすくなります。
慣れてくると電子レンジで加熱してもOK。調理が手軽になり、離乳食の時短にもつながります。
オートミールは冷凍可能な食材です。
細かくしたものを1食分ずつ冷凍しておくとメニューのバリエーションも広がるでしょう。
おやきや肉だんご、パンケーキ、クッキーなどが人気のようです。

 

離乳食でオートミールを使う魅力をご紹介

オートミールを使った離乳食が話題の理由は、それだけで豊富な栄養が摂取できるからです。
とくに鉄分は生後6〜7ヶ月ごろを過ぎると貯蔵鉄が終わりを迎えます。
食事から鉄を補う必要があるのです。オートミールなら手軽に鉄分を摂取できるでしょう。
離乳食でオートミールを使う魅力をご紹介します。

 

鉄分を摂りやすい

離乳食の時期になると鉄分の摂取が必要になります。
ですが、離乳食で食べられる食材で鉄分を補うとなると大変です。
オートミールなら主食として手軽に鉄分を摂取できるでしょう。
もちろん、食育の観点からさまざまな食材に触れることも大切といえます。
オートミール=鉄分、と考えるのではなく、たくさんの食材の一つとして取り入れることをおすすめします。
鉄を含むそのほかの食材は以下の通りです。

・赤身の肉

・赤身の魚

・青菜(ほうれん草や小松菜など)

・豆腐

 

すぐに用意できる

オートミールはすぐに用意できるところも魅力です。
電子レンジで温めるだけで簡単に柔らかくなります。
おかゆのストックが切れてしまったときにもおすすめです。
適宜オートミールを取り入れることで、離乳食メニューのマンネリ化も防げるでしょう。

 

離乳食でオートミールを使う注意点をチェック

栄養が豊富なオートミールですが、離乳食で使う場合にはいくつかの注意点があります。
注意点をしっかりと理解して離乳食にオートミールを取り入れましょう。

 

軟便・下痢のときには控える

オートミールは食物繊維を多く含む食材です。
主食として食べさせることができますが、おかゆと比べると消化がしづらいといえます。
軟便や下痢のときなど、消化に負担をかけたくないときには控えましょう。
また、かたい状態のまま食べさせると誤嚥の可能性があります。
必ず水分を含ませて、柔らかく調理してから食べさせてくださいね。
便の状態が普通であれば、毎日オートミールを食べさせても問題ありません。

 

少量から始める

どんな食材にもいえることですが、オートミールも少量から食べさせましょう。
食物アレルギーの可能性はもちろんのこと、消化器の発達によっては消化不良を起こしてしまうことがあります。
皮膚や呼吸器の異変を確認するだけでなく、便の状態もチェックしましょう。

 

味や食感が苦手な赤ちゃんもいる

大人のなかにもオートミールの香りや味を苦手に感じる人がいます。
赤ちゃんも同じように、オートミールを苦手に感じることも。
とくに赤ちゃんは味蕾が発達しているため、味や食感に敏感といわれています。
無理に食べさせるのではなく、好みに合わせて味付けや固さを工夫しましょう。

 

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離乳食で話題のオートミールについてご紹介しました。
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