【離乳食】豆腐はタンパク質がたっぷり!与え方&豆腐の選び方をご紹介

離乳食は赤ちゃんが食べものに慣れるためのもの。
ママ・パパとの食事を通して、食事への興味関心を引き出しましょう。
最初は飲み込む練習をしますが、少しずつ栄養素も気になるかもしれません。
とくに、タンパク質は赤ちゃんの筋肉や骨、臓器をつくるために必要な栄養素です。
タンパク質をたっぷりと含む豆腐を離乳食に取り入れませんか?
今回は、離乳食の食材としておすすめの豆腐について、与え方や選び方をご紹介します。

 

離乳食に豆腐がおすすめの理由とは

豆腐は、淡白な味でクセが少ない食材の一つです。
そのため、離乳食初期から使える食材とされています。
消化吸収も良いため、胃腸にもやさしい食材といえるでしょう。
また、豆腐の原材料である大豆は、畑のお肉と呼ばれるほど栄養素が豊富です。
タンパク質をはじめ、カルシウムやビタミンE、マグネシウム、鉄分、カリウムなどが含まれています。
おかゆ、野菜に慣れた3週間頃を目安に豆腐を取り入れてみましょう。
最初は絹ごし豆腐を加熱し、裏ごししてから与えてくださいね。
湯冷ましやだしで伸ばすこともおすすめです。

 

離乳食で豆腐を与えるときの注意点

豆腐は大豆を原材料とする食材です。大豆は、アレルギー20品目食品に含まれています。
大豆アレルギーの可能性を考慮し、小児科の空いている曜日・午前中に与えましょう。
アレルギー反応は食べてから数時間経って発症することもあります。
食べさせたあとしばらくは、赤ちゃんの様子をしっかりと見守ってくださいね。
食べさせるときに、口のまわりをワセリンなどで保護することもおすすめです。
湿疹や下痢、嘔吐が見られたときにはすぐに小児科を受診しましょう。

 

離乳食で豆腐を与える方法をご紹介

初めて豆腐を与える場合、ほかの食材と同じように一さじからスタートします。
体調の変化や食欲に応じて少しずつ量を増やしましょう。
豆腐は大人の食事でも取り入れやすい食材ですが、離乳食用として冷凍保存することも可能です。
初期から食べられる絹ごし豆腐は冷蔵保存、後期から食べられる木綿豆腐は冷凍保存してください。
衛生面には気をつけ、できるだけ早く食べきってくださいね。
離乳食後期では、絹ごし豆腐よりも木綿豆腐がおすすめです。それは、栄養素に違いがあるから。
木綿豆腐の方がより多くのタンパク質、鉄分、カルシウムを含むのです。
なかでも、鉄分は母乳育児で不足しやすいといわれています。木綿豆腐なら効果的に補えるでしょう。

 

離乳食初期

離乳食初期では、豆腐をとろとろになるまで伸ばしてから与えます。
豆腐を加熱してからすりつぶし、湯冷ましやだしで伸ばしましょう。
おかゆや野菜と混ぜて与えることもおすすめです。

 

離乳食中期

離乳食中期では、豆腐をそぼろ状になるよう粗く潰してから与えます。
引き続き豆腐は必ず加熱しましょう。そのままはもちろんのこと、水溶き片栗粉でとろみをつけてもOK。
野菜と混ぜると白和えにもなります。

 

離乳食後期

離乳食後期では、豆腐を角状に切ってから与えます。5〜7mmくらいの大きさが食べやすいです。
絹ごし豆腐はもちろんのこと、木綿豆腐も食べさせることができます。
軽く水を切り、おやきやハンバーグに入れることもおすすめです。
調理のバリエーションが増えることで、離乳食もより楽しくなるでしょう。

 

赤ちゃんのために、豆腐の選び方をチェック

大切な赤ちゃんに食べさせるからこそ、選ぶ豆腐にもこだわりたいと思いませんか?
おすすめの選び方を3つご紹介します。

・国産大豆を100%使用したものである

・天然にがりを凝固剤として使用したものである

・消泡剤が入っていないものである

なかでも、大豆の産地はこだわりたい選び方といえます。
それは、防カビ剤や防腐剤を使っている可能性があるから。
外国産の大豆の場合、日本への輸送のために防カビ剤や防腐剤が使われていることがあるのです。
さらに、遺伝子組み換え大豆の可能性も考慮したいところ。
遺伝子組み換えは日本では禁止されていますが、購入前に念のため確認しましょう。
消泡剤は、豆腐の食感を良くするために使われる添加物です。大豆は砕いて加熱すると泡が出ます。
そのまま固めてしまうと食感を損なってしまうのです。
添加物が気になるときには、消泡剤の有無も確認すると良いでしょう。

 

豆腐に使われる凝固剤とは

凝固剤、と聞くとあまり良いイメージを抱かないこともあるでしょう。
ですが、豆腐を固めるためには凝固剤の使用が不可欠。凝固剤には天然のものと人工的なものがあります。
豆腐に使われる凝固剤の種類をチェックしてみましょう。

・にがり(塩化マグネシウム)

・塩化カルシウム

・硫酸カルシウム

・グルコノデルタラクトン

・硫酸マグネシウム

離乳食で豆腐を選ぶときには、にがりを凝固剤に使った豆腐がおすすめです。

 

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離乳食におすすめの豆腐についてご紹介しました。
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