【1歳児】家庭でクレヨン遊びを始めよう！選び方と遊び方をご紹介

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【1歳児】家庭でクレヨン遊びを始めよう！選び方と遊び方をご紹介

2022.03.27

【1歳児】家庭でクレヨン遊びを始めよう！選び方と遊び方をご紹介

子どものお絵描きは自己表現の一つです。ぜひ、家庭でもクレヨンを使って遊んでみましょう。クレヨンは太くて持ちやすいため、1歳児のお絵描きにぴったり。今回は、1歳児のクレヨン遊びについて、おすすめの理由や選び方・遊び方をご紹介します。クレヨンで汚れてしまったときの対処法についてもご紹介するので、家庭でのクレヨン遊びの参考にしてみてくださいね。

1歳児にクレヨン遊びがおすすめの理由

まずは、1歳児にクレヨン遊びがおすすめの理由についてチェックしてみましょう。2つの理由をご紹介します。

手先・指先を動かす

クレヨンは軽い力で簡単に画用紙に色をつけることができます。握って動かすだけではっきりとした色づきが楽しめるのです。手先・指先を動かすことにもつながり、発達を促すことができるでしょう。まずはママ・パパと一緒に、少しずつ自分でクレヨンを持つことで、自分でできる達成感も感じられます。

表現の楽しさを味わう

クレヨンは、はっきりとした色合いが特長です。さらに色のバリエーションも豊富にあります。お絵描きは、自分の想像力や発想を自由に表現できる遊びの一つです。好きな色を好きなように使って描くことで、表現の楽しさを味わえます。また、お絵描きは今の自分の心理を表すともいわれています。考えて色を選び、考えて描くことに意味があるといえるでしょう。

1歳児が使うクレヨンの選び方

初めて1歳児がクレヨン遊びをするときには、使うクレヨンにも配慮しましょう。

・口に入れても良い素材

・誤飲を防ぐ大きさ、形

この2つに注意してクレヨンを選ぶことで、安全にクレヨン遊びを行えます。

口に入れても良い素材

一般的なクレヨンは石油や人工顔料で作られています。万が一口に入れたときのことを考え、人体に無害なものを選びましょう。クレヨンを購入するときには、「APマーク」がついているものがおすすめです。APマークは、人体に無害であると基準を満たしたことを示すマークのこと。このマークがついたクレヨンなら、1歳児にも安心して使わせることができます。

誤飲を防ぐ大きさ・形

1歳児は、まだ力加減がわかりません。クレヨンを潰してしまったり折ってしまったりすることもあるでしょう。クレヨンの欠片を誤飲してしまうと、命に関わる事故につながってしまいます。なるべく太さと固さがあり、誤飲しにくい形を選びましょう。最近では、誤飲防止の対策をしたクレヨンも販売されています。

1歳児のクレヨン遊びの遊び方

「1歳児でもお花や動物など自由に描けるの？」と疑問に思うママ・パパもいるでしょう。1歳児は、まだ何かを形にして描くことは難しい時期。色と名前もまだ一致していません。ですが、十分にクレヨン遊びを楽しむことができますよ。1歳児のクレヨン遊びの遊び方をご紹介します。

大人が楽しむ姿を見せる

1歳児は、身近な大人の模倣を楽しむ時期です。初めてクレヨン遊びをするときには、ママ・パパが楽しむ姿を見せましょう。クレヨンは何をするものなのか、どのように使うのか実際に見せることで、子どももクレヨンに興味を持ちます。クレヨン遊びを通して、子どもとのスキンシップを楽しみましょう。

クレヨンを握り、点々やぐるぐるを描く

1歳児は、頭に浮かんだものを形として表すことは難しい時期。ですがお絵描きができないというわけではありません。点や丸をはじめ、少しずつぐるぐるを描けるようになります。そのなかで自分の好きな色を見つけ、色の使い分けにも興味を示すようになるのです。大人がイメージする形とは違うかもしれませんが、子どももしっかりと考えて描いていますよ。

クレヨンで汚れたときには

ママ・パパがクレヨン遊びを避ける理由の一つに、汚れが挙げられるでしょう。身の回りにクレヨンがついたときに、綺麗になるのか気になってしまいますよね。クレヨンで汚れたときの対処法をご紹介します。

クレヨンが服についた

クレヨンがついた手で服を擦った、服に直接クレヨンで描いていた、など服が汚れてしまうこともあるでしょう。クレヨンが服についたときには、まず裏側から消しゴムで擦ってください。つぎに、クレンジングオイルと洗剤を混ぜてクレヨン汚れに馴染ませ、ぬるま湯で流します。何回か繰り返すことで綺麗に落ちるはずです。

クレヨンが壁についた

クレヨンが壁についてしまうこともあるあるです。クレヨンが壁についたときには、布に牛乳を含ませて拭き取りましょう。このとき、広げないようにクレヨン汚れのみに牛乳を染み込ませることが大切です。また、凹凸のある壁では、歯ブラシを使うと隅々まで綺麗にすることができます。牛乳に含まれるタンパク質によって、油性クレヨンが落ちるようです。