【1歳児】家庭で感触遊びをやってみよう!おすすめ&簡単な題材をご紹介

【1歳児】家庭で感触遊びをやってみよう!おすすめ&簡単な題材をご紹介

保育園で人気の感触遊びは、家庭でも簡単に取り入れることができます。感触遊びは、脳に刺激を与える遊びの一つです。さらに、体全体を使って楽しむこともできます。今回は、1歳児からできる感触遊びについて詳しくご紹介します。

 

感触遊びとは

感触遊びとは、さまざまなものに実際に触って楽しむ遊びのこと。身の回りには、さまざまな感触が溢れています。実際に触ることで五感を刺激することができるのです。感触の違いを言葉で表したり共有したりすることで、身の回りのものへの興味も引き出すことができます。

 

触覚を養う

感触遊びは、触覚を養える遊びの一つです。子どもたちの小さな手や足で感触を味わうことで、さらに五感の刺激へとつながります。手は第二の脳、足の裏は第二の心臓と呼ばれることも。重要な役目を担う部位でさまざまな感触を知ることは、乳幼児期において大切なことと考えられています。

 

手先を細かく動かす

感触遊びでは、握る、ちぎる、つつくなどさまざまな動きを必要とします。使う題材によっても動かし方が変わるため、手先を細かく動かす練習になるのです。1歳児の発達段階において、手先の運動はとても大切なこと。感触遊びなら自然と楽しみながら心身の発達につながります。

 

見立て遊びを楽しむ

見立て遊びとは、あるものを別のものに見立てて行う遊びのこと。子どもの想像力や発想力を刺激し、段階を踏んでおままごとなどのごっこ遊びへと発展していきます。見立て遊びも1歳児の発達段階においてとても大切な遊びの一つです。感触遊びを通して身近なものに見立てることで、ものへの興味も引き出せるでしょう。

 

おすすめ!1歳児からできる感触遊びの題材

感触遊びというと難しく感じるかもしれませんが、家庭にも素敵な題材が溢れています。もちろん、どれも1歳児から楽しめるものばかりです。家庭で取り入れやすい感触遊びの題材をご紹介します。

 

小麦粉

小麦粉と水を混ぜることで、小麦粉粘土が完成します。水の量を変えて、さまざまな固さの小麦粉粘土を用意しましょう。一般的な粘土と同じように、丸めたり型を抜いたりして楽しむことができます。食紅などを使った色付けもおすすめです。また、風船に小麦粉を入れると、モチモチとした感触に変わります。小麦粉なら口に入れても安心です。ただし、小麦粉アレルギーがある場合には避けてください。

 

パン粉

パン粉はサラサラ、カサカサとした感触を楽しむことができます。さらに、水を含ませるとパン粉粘土の完成です。パン粉とパン粉粘土、それぞれを用意することで感触の違いを楽しむことができます。先にご紹介した小麦粉粘土と比較しても楽しいでしょう。ただし、小麦粉と同様にパン粉にも小麦粉が含まれています。小麦粉アレルギーの場合には、題材として選ぶことは避けましょう。

 

寒天

寒天は、プルプルとした弾力のある感触を楽しみたいときにおすすめの題材です。粉寒天を溶かして型に入れることで、ゼリーのような感触になります。そのまま手で潰したり、揺らして動きを観察したりとさまざまな遊び方ができるでしょう。子どもが感触に抵抗を示すときには、寒天を袋に入れてみても良いかもしれません。プルプル感が和らぎ、触りやすくなります。

 

片栗粉

片栗粉と水を混ぜると、スライムが完成します。片栗粉のサラサラとした感触を楽しんだあとには、水を混ぜてスライムを作りましょう。サラサラからトロトロに変わり、新たな感触が楽しめるはずです。食紅を加えることでスライムを色付けることもできます。手で触ることはもちろんのこと、ビニールシートのうえに垂らしても動きや感触を楽しめるでしょう。

 

スズランテープ

梱包などに使うスズランテープも感触遊びの題材になります。スズランテープは簡単に割くことができるので、指先の運動にも効果的です。適度な長さに切ったスズランテープを降らせたり、ポンポンを作ったりと遊び方もさまざま。ふわふわ、サラサラとした感触が楽しめるでしょう。ただし、細かく割くと誤飲の危険性が高くなります。遊ぶ前に口に入れないことを伝え、一人で遊ばせないように気をつけてください。

 

廃材

廃材も感触遊びの題材として活躍してくれます。新聞紙やトイレットペーパーの芯、緩衝材などがおすすめです。新聞紙は、新聞紙遊びとして保育園でも取り入れられる人気の遊びの一つ。ちぎったり丸めたりとさまざまな感触が楽しめます。セロテープを用意すると見立て遊びに発展させることもできるでしょう。また、新聞紙を容器の中で水に浸すと、粘土のような質感に変わります。また違った感触が楽しめるはずです。

 

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1歳児の感触遊びについてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。入園・見学について、お気軽にお問い合わせください。

 

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