【2歳児】意識したい食事のマナーとは?より楽しい食事時間を過ごそう

【2歳児】意識したい食事のマナーとは?より楽しい食事時間を過ごそう

2歳児は身の回りのことが自分でできるようになる時期です。もちろん、食事も自分で食べることに積極的。ママ・パパとしては嬉しい反面、マナーに困ってはいませんか?どこまで食事のマナーにこだわるべきか、悩んでいる人もいるでしょう。今回は、2歳児が意識したい食事のマナーについてご紹介します。

 

2歳児のよくある食事の悩み

2歳児の子どもがいる多くの家庭が食事のマナーについて悩んでいるようです。よくある食事の悩みと効果的な対応についてチェックしてみましょう。

 

遊び食べは食事に集中する習慣を

立ち上がろうとしたり食器を叩いたりと、遊び食べに悩んではいませんか?遊び食べを改善するためには、食事に集中する習慣をつけましょう。とはいえ、子どもの集中力は30分が限度といわれています。飽きる前にどれだけ食事に関心を集めるかが大切です。食事に集中できるよう、食べ終えるまではおもちゃやテレビは見えないようにすることをおすすめします。また、食べ切れる量に調整することも達成感につながり効果的です。

 

おしゃべりはメリハリをつける

おしゃべりに悩んではいませんか?会話をすることは、コミュニケーションを取るうえでとても大切なこと。尊重したいと考えるママ・パパも多いでしょう。ですが、2歳児は会話を楽しむよりも自分の伝えたいことを届けるために必死です。言いたい、伝えたい気持ちが強くなり、食事よりも会話に集中してしまうことも。食べること、会話することのメリハリをつけましょう。食に関する話題を投げかけることで食育にもつながります。

 

食べこぼしの軽減は正しい食具の使い方から

食べこぼしの多さに悩んではいませんか?自分で食具が使えるようになったとはいえ、2歳児はまだまだ手指の発達途中です。自分で食具を使って食べたい気持ちを尊重するためにも、正しい食具の使い方を伝えましょう。とくに、持ち方には発達に合わせた段階があります。発達に合わせて食具の持ち方をステップアップしてください。持ち方が変わることで食べこぼしも軽減すると考えられます。

 

好き嫌いは調理法を工夫

好き嫌いに悩んではいませんか?2歳児は味の違いがわかるようになり、味蕾(みらい)も敏感です。そのため、苦手な味ができてしまうことも。固さや匂い、見た目に苦手意識を持つこともあります。食事を楽しくするためにも無理に食べさせることはNG。食べられる範囲で挑戦してみるよう働きかけましょう。ひと口だけ食べてみる、という方法がおすすめです。食べられた達成感が生まれ、スムーズに食べ続けられるかもしれません。

 

2歳児が意識したい食事のマナーとは

2歳児が意識したい食事のマナーについてチェックしてみましょう。すぐに身につくわけではありません。毎日継続することで子どもの習慣になります。また、ママ・パパは一番身近なお手本です。子どもは身近な大人の真似が大好き。ぜひ、ママ・パパのマナーも振り返ってみてくださいね。

 

三角食べを意識する

主食や副菜、汁物などを交互に食べることを三角食べと呼びます。バランス良く食べることができ、食事に満足感を得たいときに効果的です。また、交互に食べることで噛む回数も増えます。じっくりと食事に向き合うことで、早食いの防止にもなるでしょう。

 

よく噛んで食べる

よく噛んで食べることは、食事の基本ともいわれています。しっかりと噛んで食べているか確認しましょう。噛むことにより喉の詰まりも防止します。丸飲みが見られる、という場合には歯ごたえのある食材を取り入れることも効果的です。あえて大きめに切り、噛みちぎる動作を加えても良いでしょう。「もぐもぐ」「かみかみ」といった声かけも大切です。また、急いで食べていることも噛む回数が少ない原因になっているかもしれません。子どもが無意識に大人に合わせて急いで食べてしまうことも。決して急がせず、ある程度ゆっくりと食事を楽しむ時間を作りましょう。子どもが食べ終わるまでママ・パパが食卓にいる、という環境もおすすめです。

 

一気飲みをしない

近年、一気飲みをする子どもが多いといわれています。一気飲みは内臓に負担をかけてしまう行為です。さらに食べ物も噛まずに飲み込むことで、喉の詰まりを引き起こしてしまいます。飲み物を飲むときには、「ごくごく、はー」などと声をかけて適度に息を吐き出す時間を作りましょう。飲む行為が途切れることで、一気飲みを防止することができます。食べ物は大きめに切ることで、十分な咀嚼を促します。噛む、飲み込むという行為は食事において欠かせません。適度な回数、時間をかけるように働きかけましょう。

 

札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ

2歳児の食事のマナーについてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。入園・見学についてお気軽にお問い合わせください。

 

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