【2歳児】避けられないイヤイヤ期!上手な付き合い方をご紹介

【2歳児】避けられないイヤイヤ期!上手な付き合い方をご紹介

イヤイヤ期は成長の過程で必ず訪れるもの。個人差はありますが、2歳頃を目処に訪れるといわれています。とはいえ、2歳児のイヤイヤ期に子育ての壁を感じる保護者も多いでしょう。今回はイヤイヤ期について、理由や上手な付き合い方をご紹介します。

 

2歳児がイヤイヤする理由とは

早速、2歳児がイヤイヤする理由についてチェックしてみましょう。イヤイヤと反抗する姿が見られるのは、自立心が芽生えたから。自分でやってみたいという気持ちが溢れているのです。3つの理由をご紹介します。

 

したいことが思うようにできない

イヤイヤ期の子どもはまだまだ成長の途中。「やってみたい」と思うことが必ずしも思うようにできるわけではありません。そのため、できないことに対してイヤイヤと反抗してしまうのです。身近な大人の真似をしたい、同じようにやってみたいと思う反面、上手にできないことに葛藤しているといえるでしょう。

 

感情を言葉にできない

2歳児はさまざまな感情と言葉が一致していません。的確に気持ちを言葉で伝えることが難しいのです。身振り手振りを使って必死に伝えようとする子どももいるでしょう。伝えたい、伝わらないというモヤモヤから「イヤイヤ」という言葉で表現すると考えられます。身近な大人が子どもの気持ちを代弁することで、子どもは気持ちを伝える手段を知ることができるでしょう。

 

身近な大人に甘えたい

2歳児は、「やってみたい」「自分でできる」「やってほしい」などとさまざまな気持ちのなかにいます。甘えるということは、自分を受け入れてもらえるということ。身近な大人に自分を受け入れてもらうことで、子どもの自己肯定感にもつながります。ですが、子どもは「やってみたい」という気持ちも強く持っているのです。この葛藤がイヤイヤ期として現れます。

 

イヤイヤ期との付き合い方とは

イヤイヤ期が成長に必要なら、思う存分付き合いたいと考える保護者もいるでしょう。とはいえ、日々の生活のなかですべてのイヤイヤに付き合うことはとても難しいこと。子どもの気持ちを受け入れる、寄り添うことを意識してみませんか?イヤイヤ期との上手な付き合い方をご紹介します。

 

選択肢を用意する

着替えや歯磨きなど、保護者がやってほしいと思うことに対して「イヤイヤ」と拒否することも。行為そのものがイヤなのではなく、部分的に納得のいかないことがあるのかもしれません。選択肢を用意して、気持ちの切り替えを図りましょう。自分で選んだという満足感も生まれ、子どももスムーズに行動しやすくなります。「どちらの色にする?」などといった2つの選択肢の用意がおすすめです。また、「10数えたら」「〇〇が終わったら」などと見通しをつけることも効果的といえます。

 

見守って時間を置く

大人が気持ちをクールダウンさせるために時間を置くように、子どもにも見守ってあげる時間が必要です。イヤイヤが癇癪を引き起こしたときには、あえてそっと離れる時間を作りましょう。自分のなかで気持ちに区切りが生まれることで、「もう一度やってみよう」と意欲を取り戻すことにつながります。中途半端に終わらせてしまうことはNG。「できなかった」という気持ちを強めてしまいます。キリの良いところで声をかけ、子どもの気持ちを代弁しましょう。その後、「自分でやってみる」「手伝う」などといった選択肢を提案することで、スムーズに気持ちを切り替えることができます。

 

危険がないときには子どもの気持ちを尊重する

時として、大人の想像を超えて子どもは興味を抱くもの。身の回りの安全が確保できた状態であれば、「やってみたい」という気持ちを尊重しても良いでしょう。子どもも自分の気持ちを出し切ることで、満足感や達成感を得ることができます。さまざまな経験を通して、いけないことや危ないことの判断もできるようになるといわれています。ただし、安全であることが最優先です。子どもの側を決して離れず、すぐ隣で見守りましょう。危ないときには切り上げることも大切です。

 

別の話題で気持ちを切り替える

気持ちの切り替えも子どもにとってとても大切なことの一つです。子どもが抱くすべての興味に対して、「やってごらん」と尊重することは難しいでしょう。気持ちの切り替えをしてほしいときには、まったく別の話題を提案することが効果的です。イヤイヤから泣き止まないときにも、泣き止むきっかけを探していることも。あえて関係のない話題を提案することで、スムーズに気持ちを切り替えられるかもしれません。部屋を移動する、外に出るなど場所を変えてみても良いでしょう。

 

札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ

2歳児のイヤイヤ期についてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。入園・見学についてお気軽にお問い合わせください。

 

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