【3歳児】「ママがいい」「パパはいや」理由とママがすべきフォローとは

【3歳児】「ママがいい」「パパはいや」理由とママがすべきフォローとは

3歳児になると、「ママがいい」「パパはいや」といった言葉が見られるようになります。これは、反抗期の訪れと重なっているから。心のなかで本当に思っているわけではなく、思わず区別をつけてしまうことがあるのです。成長の一つだとしても、ショックを受けてしまうこともあるでしょう。今回は、「ママがいい」「パパはいや」という理由やママがすべきフォローについてご紹介します。

 

3歳児が「ママがいい」という理由

子どもにとって安心できる存在は、自分のことをわかってくれている人。パパといる時間よりもママといる時間の方が長いことも多いでしょう。もちろん、ママといる時間よりもパパといる時間の方が長い場合には、「パパがいい」「ママはいや」といった言葉が見られることもあります。早速、「ママがいい」という理由についてチェックしてみましょう。

 

反抗期の一つである

「ママがいい」「パパはいや」と区別をする理由に、反抗期が挙げられます。3歳児は、自我の芽生えによって自分でやりたいことがたくさん出てくる年頃です。その反面、自分では難しいことも多くあるため、葛藤によって反抗的な態度を見せるようになります。思い通りにならない、面白くない気持ちを言葉にできず、区別をする表現で伝えようとするのです。成長の一つと思い、広い心で受け止めましょう。

 

とにかくママが信頼できる存在である

ママの方が子どもと過ごす時間が長いと、どこまで手伝うべきか見守るべきかの加減を理解しているはずです。子どもは知らずにその状況に慣れてしまっていることで、同じことをしてくれないパパにもどかしさを感じてしまいます。子どものなかにある決まったリズムが崩れてしまうこともあるでしょう。子どもはまだまだ臨機応変になることができません。ママが信頼できる存在であるからこそ、区別する言葉が見られるのです。

 

そもそもパパと過ごす時間が少ない

パパと子どもがゆっくりと関わる時間が十分にありますか?あまりにも一緒に過ごす時間が少ない場合、「ママがいい」「パパはいや」と言うことで愛情を確かめているのかもしれません。仕事と子育ての両立、家事と子育ての両立はなかなか難しいこと。それでも今までよりゆっくり関わる時間を作ることで、子どもはパパの愛情を感じることができます。

 

パパを試している

「パパはいや」と拒否したときのパパの反応を確認していることもあります。パパは自分のことを好きなのか試している気持ちがあることも。言われるとショックを受けてしまいますが、パパは大好きであることを何度も伝えましょう。兄弟がいる場合には、ほかの兄弟と差を感じてしまっている可能性もあります。今一度、夫婦で子どもとの関わり方を話し合っても良いかもしれません。

 

ママがすべきフォローとは

子どもとパパの関係がギクシャクしてしまうと、家庭の雰囲気も悪くなってしまいます。ママは、子どもとパパどちらの気持ちもわかるはずです。「パパだって大人なんだから」といった気持ちになるかもしれませんが、フォローすることを心がけてみませんか?子どもとパパを仲立ちするおすすめのフォローをいくつかご紹介します。

 

パパの話をたくさんする

パパがいないときにパパの話をたくさんしましょう。パパの存在を常に感じられるようにすることで、いない間も一緒なんだと思えるようになります。パパがいると子どものペースが乱れてしまう、ということも減るでしょう。パパの大切さを感じることは、パパが家にいることの喜びにもつながるのです。ポジティブな話題を選んでくださいね。

 

パパに対する怒りの気持ちを見せない

家族とはいえ、夫婦間でうまくいかないことや腹が立ってしまうことは当然あります。そのようなときにも、パパに対する苛立ちを子どもには見せないように気をつけましょう。日頃から一生懸命パパの話をしても、苛立ちを見せてしまうと子どもは困ってしまいます。子どもは、ママ・パパにはいつも笑顔でいてほしいと思っているのかもしれません。

 

パパと子どもが関わるよう働きかける

ママの方が育児の比率が高い場合には、パパと子どもが関わるように働きかけましょう。絵本の読み聞かせをする、家のまわりを一周散歩するなどなんでもOK。短時間でも二人で関わる時間ができることで、パパと子どもの信頼関係がより深いものになります。あえて、「ママには難しい、パパじゃないとできない」とお願いしても良いかもしれません。パパが必要であることがわかると、子どもも「パパがいや」と言う機会が少なくなるでしょう。

 

札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ

3歳児が発する「ママがいい」「パパはいや」の理由や、ママがすべきフォローについてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。見学・入園についてお気軽にお問い合わせください。

 

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