【3歳児向け】絵本の選び方とおすすめをご紹介
「3歳児にぴったりの絵本を読み聞かせたい」と考えてはいませんか?書店を訪れてみると、たくさんの絵本がズラリ。どんな絵本を選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。今回は、3歳児向けの絵本の選び方やおすすめの絵本についてご紹介します。絵本選びの参考にしてみてくださいね。
3歳児向けの絵本の選び方
3歳児向けの絵本の選び方のコツは3つあります。それぞれを詳しくチェックしてみましょう。
わかりやすいストーリーのもの
3歳児になると少しずつ絵本のストーリーを理解できるようになります。とはいえ、集中できる時間は短め。じっくりと絵本の世界に浸れるよう、わかりやすいストーリーの絵本を選びましょう。絵を見ただけでストーリーがわかる絵本は、文字が少なめでもたっぷりと楽しむことができますよ。真似したくなるようなリズミカルな言葉の絵本もおすすめです。
季節や行事を感じられるもの
季節や行事に親しみを感じることも、3歳児の心身の発達のために大切です。絵本には、季節や行事を題材にしたものがたくさんあります。ぜひ、そのときに合わせた絵本を選びましょう。例えば、冬ならクリスマスやお正月、雪だるまなどが定番です。読み終わったあとには、絵本の世界と実際の世界で同じところを探して楽しめますよ。
身近な題材のもの
3歳児になると身のまわりのこともひと通りできるようになります。少しずつ身近なものへの興味も強くなるでしょう。トイレや食事、衣服の着脱、友だちとの関わり方など、身近なものを題材にした絵本を選びませんか?絵本を通して、楽しみながら学ぶことができますよ。
おすすめ!3歳児向けの絵本
最後に、3歳児におすすめの絵本をいくつかご紹介します。どれも定番で長年人気のあるものばかり。きっと子どもの心を掴んでくれるはずです。書店で見かけたときには、ぜひ手に取ってみてくださいね。シリーズものの絵本を選ぶと長く楽しめますよ。
ねずみくんのチョッキ
「ねずみくんのチョッキ」は、小さなねずみくんが主人公の絵本です。お母さんが編んでくれた赤いチョッキを着たねずみくん。そこへ動物たちがやってきて、「ちょっときせてよ」と次々にチョッキを着ます。チョッキはどんどんのびてしまい…。最後にチョッキはどうなるのでしょうか。白を背景に動物が描かれ、色合いのコントラスを楽しめるところも魅力です。
どうぞのいす
「どうぞのいす」は思いやりの大切さを伝えることができる絵本です。うさぎが作っているのは、小さな椅子。野原の木の下に、「どうぞのいす」と書いた立て札と一緒に置いていきます。うさぎがひらめいた「いい考え」とはなんでしょうか。「どうぞ」という言葉の優しさに気づけるでしょう。貸し借りについて理解したい、3歳児にぴったりといえます。
わたしのワンピース
「まっしろなきれ ふわふわって そらからおちてきた」野原で白いきれをひろったうさぎは、黒い足踏みミシンでワンピースを縫います。鮮やかな色づかいと、真似したくなるようなミシンの音が魅力の絵本です。ふんわりとしたファンタジーな世界感が、ゆったりとした時間を作ってくれるでしょう。多くの子どもたち、大人に愛されているロングセラー絵本です。
へんしんトンネル
「かっぱかっぱ……ぱっかぱっか」かっぱが馬に!?心地の良い音遊びを楽しめる絵本です。「へんしんシリーズ」の一冊でもあり、実際に言葉を発しながら言葉の面白さを楽しめます。保育園では、エプロンシアターやマグネットシアター、ペープサートの題材としても選ばれているほど人気です。絵本の見返し部分には読み聞かせのコツも記載。ぜひコツを押さえて読み聞かせてみてくださいね。
からすのパンやさん
「からすのパンやさん」は、美味しそうなパンがたくさん描かれた絵本です。お店である「からすのパンやさん」は、いずみがもりの木の上にあります。どんなパンが登場するのか、わくわくするでしょう。お気に入りのパン探しも楽しめます。ロングセラー絵本の一冊でもあり、シリーズ展開もされていますよ。「おかしやさん」や「やおや」さんなど題材も豊富です。食育の一つにもなるでしょう。
そらまめくんのベッド
そらまめくんの宝物はふわふわのベッド。だからだれにも貸してあげません。ところが、そのベッドが突然なくなってしまったのです。やっとベッドを見つけたそらまめくんは…?誰にも貸してあげないそら豆くんの姿に、3歳児の姿もきっと重なることでしょう。みんなで楽しむ、譲り合う、貸し借りし合う大切さを絵本を通して伝えられるはずです。淡い色合いと優しげな絵のタッチで描かれています。
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3歳児におすすめの絵本についてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて保育士・園児を募集しています。お気軽にお問い合わせください。
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