お食い初めの順番を間違えた!?対処方法&基本の順番をご紹介

我が子が生涯食べものに困らないよう、願いを込めて行うお食い初め。
日本の伝統の行事として、多くの家庭で行われています。
生後100日を目安に行われることから、赤ちゃんの成長の一つの節目ともいえるでしょう。
大切な行事だからこそ、間違えずに成功させたいですよね。
今回は、お食い初めの順番について間違えたときの対処方法や基本をご紹介します。
お食い初めについて詳しく知りたいママ・パパは参考にしてみてくださいね。

 

お食い初めの順番とは

まずは基本のお食い初めの順番をチェックしてみましょう。

・養い親を決める

・食べさせる真似をする

・歯固めの儀式をする

お食い初めの順番は3つに分けることができます。
地域によって特色もあるため、不安なときには祖父母に聞いてみることもおすすめです。

 

養い親を決める

はじめに、養い親を決めます。養い親とは、赤ちゃんにお膳を食べさせる真似をする役割の人。
集まった人のなかで一番の年長者が担当します。
赤ちゃんが男の子の場合には男性が、女の子の場合には女性が務めることが一般的です。
お食い初めは赤ちゃんとママ・パパ、両家の祖父母が参加することが多いでしょう。
両家どちらかの祖父母で年上の人が務めることになります。もちろん、ママ・パパが養い親を務めても問題ありません。

 

食べさせる真似をする

赤ちゃんの口にお膳の料理を触れさせ、食べさせる真似をしましょう。
養い親が祝い箸を持ち、料理に箸の先端をつけて赤ちゃんの唇へと運びます。
このとき、赤ちゃんの口のなかに食べものはいれません。あくまで食べさせる真似だけを行います。
肌の弱さによっては、料理に使われる出汁やしょうゆによって赤ちゃんの口まわりが赤くなってしまうことも。
口まわりに箸が触れたときにはすぐに拭き取ってあげると安心です。
食べさせる真似をするときには、
「もぐもぐ・ぱくぱく」「おいしいね」「食べものに困りませんように」などと、声をかえても良いでしょう。

 

歯固めの儀式をする

お食い初めの儀式が終わったら、最後に歯固めの儀式を行います。
歯固めの儀式とは、「丈夫な歯が生えますように」と願いを込める儀式です。
お食い初めに使った祝い箸をそのまま歯固めの石に触れさせます。
赤ちゃんの唇に触れさせたり、優しく歯茎をなぞったりしましょう。
歯固めの儀式は3回繰り返しますが、赤ちゃんの様子を優先してください。
嫌がるときには無理に進める必要はありません。

 

お食い初めの食べさせる順番を詳しくご紹介

一般的なお食い初めの食べさせる順番をご紹介します。

1.ごはん

2.吸い物

3.ごはん

4.焼き魚

5.ごはん

6.吸い物

お食い初めの祝い膳では、ほかにもいくつかの料理が用意されていることが多いです。
その場合には、一般的な順番にほかの料理を加えて行います。
料理のあとにごはんを食べさせる真似をする、と覚えると間違いにくいでしょう。

1.ごはん

2.吸い物

3.ごはん

4.焼き魚

5.ごはん

6.吸い物

7.ごはん

8.煮物

9.ごはん

10.吸い物

11.ごはん

12.香の物

13.ごはん

14.吸い物

15.ごはん

3回繰り返すと、お食い初めの儀式が完了します。

 

お食い初めの順番を間違えた!どうすればよい?

お食い初めでは、ママ・パパが緊張することもあるでしょう。
子どもの成長を願う儀式だからこそ、完璧に行いたいと思うかもしれません。
ですが、ときにお食い初めの順番を間違えた、わからなくなってしまったということも。
「はじめからやり直すべき?」と悩んでしまいますが、間違えたからといって災いが起こるわけではありません。
間違えたこともひとつの思い出として、楽しい時間を過ごしましょう。
お食い初めで一番大切なことは、我が子の健康を願う気持ちです。

 

赤ちゃんが泣いたりぐずったりしたときは?

お食い初めの最中に、赤ちゃんが機嫌を悪くしてしまうこともあるでしょう。
とくにレストランや料亭など、慣れない環境では気持ちも不安定になってしまいます。
「お食い初めをやりたいのに…」と思ってしまうママ・パパもいるかもしれません。
頑張って赤ちゃんをあやしても、なかなか機嫌が戻らないこともあるでしょう。
どんな行事も、赤ちゃんが主役のものは赤ちゃんが最優先です。
無理にお食い初めを進めたり一時中断したりする必要はありません。
「赤ちゃんが機嫌良くできたところまでで十分」とリラックスして行うことをおすすめします。
赤ちゃんが安心して過ごせるよう、自宅でお食い初めを行う家庭も増えているようです。

 

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