保活を進めよう!希望の認可保育園に入るには?手順とコツをご紹介

「認可保育園は入りにくい」「早めに保活をしたほうが良い」と聞いたことがあるママ・パパも多いでしょう。
待機児童問題の観点から、希望の認可保育園に入ることは難しいといわれることもあります。
今回は、認可保育園に入るにはどのような手順を踏むのか、コツとともにご紹介します。
認可保育園への入園を希望するママ・パパは参考にしてみてくださいね。

 

認可保育園とは

認可保育園とは、家庭での保育が難しい場合に、代わりに保育を提供する福祉施設です。
国が定めた基準を満たして都道府県知事に認可を受けることにより、認可保育園として設置・運営されています。
認可保育園は2種類。市区町村が運営する認可保育園は公立と呼ばれ、民間が運営する認可保育園は私立と呼ばれます。

 

認可保育園はどんな家庭も入園できる?

認可保育園の利用には、自治体に保育の必要性を認めてもらわなければいけません。
さらに、選考基準を満たす数が多いほど優先的に入園が決まります。
選考基準とは、保育の必要性を項目ごとに数値化したもの。
家庭ごとに点数が計算され、点数が高いほど保育が必要と判断されるのです。
選考指数は基準指数と調整指数の2種類があり、合計点が家庭の点数になります。
待機児童が多い自治体では、さらに優先順位の項目が設けられていることも。
認可保育園の入園を希望したときには、現段階での家庭の点数を把握することが大切といえるでしょう。

 

認可保育園に入るには?入園までの手順をご紹介

認可保育園に入る手順は、大きく3つに分けることができます。

・保育園を見学する

・申込書を提出する

・入園の内定通知を受け取る

それぞれを詳しくチェックしてみましょう。

 

保育園を見学する

はじめに、できるだけ多くの保育園を見学しましょう。
園内の環境や雰囲気、保育士との相性などから希望する保育園に順位をつけます。
認可保育園は需要の高さから、空いた枠にすぐに子どもが入園します。
入園してから保育園との相性が悪いことがわかっても、なかなか転園先が決まらないこともあるのです。
安心して預けられる保育園かどうか、見学時にしっかりと見極めましょう。

 

申込書を提出する

入園したい保育園を決めたら、自治体に申込書を提出します。
源泉徴収票や勤務証明書などが必要になることもあるため、期日に余裕を持って準備を進めましょう。
申込書の記載に困ったときには、自治体に問い合わせてくださいね。

 

入園の内定通知を受け取る

入園の合否が決まると、郵送で通知が届きます。4月入園を希望した場合、2月ごろに届くでしょう。
内定通知が届いたら、いよいよ入園の準備です。
説明会に参加し、保育園での生活や持ちものについて案内を受けます。
4月の入園までに準備を済ませましょう。
入園が決まらなかった場合には、二次募集や認可外保育園への申し込み、育休の延長などを行います。

 

認可保育園に入るには?コツをご紹介

認可保育園では選考基準を満たす必要があります。
希望する保育園に入園を決めるためには、点数の高さがポイントになるのです。
認可保育園にスムーズに入るコツをご紹介します。

 

フルタイムで働く

ママ・パパともにフルタイムで働くと、保育の必要性が高いと判断されます。
待機児童の多い地域では、両親ともにフルタイム勤務が当たり前、ということも。
保活を有利に進めたいときには、働き方を考えてみましょう。
ただし、同じフルタイムの勤務であっても自営業や内職などは点数が低くなることもあるため注意が必要です。

 

祖父母に頼れないことを明確にする

祖父母と同居していたり近くに住んでいたりすると、優先度が低くなることも。
とはいえ、いつでも祖父母に頼れるわけではないはずです。
祖父母の就労証明書を提出したり頼れない理由を明確に記載したりすることで、点数の減点を防ぐことができます。

 

認可外保育園や一時保育を利用する

自治体によっては子どもを預けた実績が加点となることがあります。
認可外保育園や一時保育を利用したときには、領収書などを保管しておきましょう。
ただし、自治体によっては就労の実績が必要だったり加点となる施設が定められていたりすることも。
事前に確認しておくと保活を有利に進められるはずです。

 

特殊な条件を満たす

特殊な条件を満たすことにより、加点となることがあります。
どのような条件があるのか自治体に確認しましょう。
兄弟の人数や認可保育園の在籍が加点になることが多いです。
また、保護者が保育士であることも加点の対象になる自治体も。
勤務時間が定められていることもあるため、保育士として職場復帰するときには必ず確認しましょう。

 

札幌市内の保育園探しは中和興産株式会社へ

認可保育園に入る手順やコツについてご紹介しました。
札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。
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