保育に役立つ!11月の行事をご紹介

保育に役立つ!11月の行事をご紹介

年間を通してさまざまな行事がある保育園。計画や準備が大変ですが、子どもたちの新たな一面や成長を感じられる時間でもあります。季節が秋から冬に変わる11月には、どのような行事があるのかご存知ですか?今回は保育園で行事を行う目的から、11月の行事まで詳しくご紹介します。

 

保育に行事を取り入れる目的とは

まずは保育園で行事を取り入れる目的をチェックしてみましょう。3つの目的をご紹介します。

 

日本の伝統的な文化を知る

日本には伝統的な文化があります。四季がある珍しい国であるため、季節に親しみを持つ行事が多いです。子どもの頃から日本の文化に触れることで、日本はどのような国であるのか、どのような自然があるのか知ることができるでしょう。また、近年ではハロウィンやクリスマスなど、海外の文化を取り入れた行事も盛んに取り入れられています。グローバル化が進む昨今、海外の文化を身近に感じることも大切です。

 

季節の変化を感じる

日本は、四季を通して移ろいが変わる国です。それぞれの季節には特長があります。この季節を肌で感じることは子どもにとって大切なこと。自然と身の回りの変化に興味を持てるようになるでしょう。四季の行事や地域ごとの文化を知ることで、日本の良さを学ぶことにもつながります。

 

行事に参加する楽しさを知る

保育園において、行事は特別な一日です。友だちと一緒に行事に参加することで、気持ちを共有する楽しさを感じたり協調性を身につけたりすることができます。行事によっては、クラス全体や友だちと協力が必要なこともあるかもしれません。みんなで頑張ることで達成感や思いやりにもつながるはずです。保育園で行う行事は、日々の生活に刺激を与える意味もあるといえるでしょう。

 

二十四節気〜11月は立冬と小雪

二十四節気をご存知ですか?二十四節気とは、4つの季節をさらに6つに分けたものです。季節の移り変わりの目安になります。またおおよその日付を決められた季節を表す言葉でもあります。11月は冬の中でも初めにあたる、立冬と小雪に分けることができるのです。

 

立冬とは

立冬とは冬の始まりを告げる日です。立冬の日付は毎年11月7日か8日のどちらかになります。数十年に一度、まれに変わることも。立冬から始まり、冬を6つに区分した季節を超え、立春の前までが冬です。まさに冬の始まりといえるでしょう。二十四節気では「立」という漢字は新しい季節になる、という意味もあります。

 

小雪とは

小雪は冬の中でも二番目に当たる部分です。11月22日もしくは23日が当てはまります。立冬から15日後が目安です。小雪は冬とはいえ、冷え込みは厳しくありません。ですが、防寒具が必要になる時期です。寒い地域では少しずつ冬支度が本格的になってくる頃でしょう。

 

保育に役立つ11月の行事とは

11月は芸術に関する行事が多いです。保育園で発表会や作品展などを行う時期も11月が中心といわれています。保育で取り入れられる11月の行事をご紹介します。

 

文化の日

文化の日は国民の祝日の日の一つ。日付は11月3日です。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを目的とします。この日に芸術に関するイベントが開催されることも多いでしょう。また、入場料が文化の日だけ無料になる科学館や美術館などもあります。文化勲章の授与式が行われる日も、この文化の日です。文化勲章は、芸術家やノーベル賞などの「文化の発達に関し特に顕著な功績のある方」が受賞されます。

 

七五三

七五三は子どもの一大イベントの一つ。子どもの成長をお祝いする代表的な行事です。男の子は数えで5歳、女の子は3歳と7歳の節目にお参りし、着飾った姿で写真を撮影することが一般的とされます。家庭や地域によって、七五三の過ごし方はさまざま。どのような過ごし方であっても、今までの成長のお祝いとこれからの成長を願う気持ちに変わりはありません。

 

勤労感謝の日

勤労感謝の日は、「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝し合う日」とされます。働いている人に感謝をする日と思っている人も多いでしょう。日付は11月23日です。農作物の収穫に感謝しお祝いする日が由来になっています。


絵本の日

保育園らしい11月の行事に、絵本の日があります。日付は11月30日です。作家や翻訳家として有名な瀬田貞ニさんが「絵本論」という著書を出版した日にあたります。日本の絵本だけではなく世界中の絵本を紹介し翻訳されたすごい人なのです。子どもにとって絵本のある生活は親しみの深いもの。絵本がどれだけ大切なものであるのか、再確認できる日といえるでしょう。いつもとは違った空間で、ゆったりと絵本の読み聞かせを楽しんでも良いかもしれません。

 

札幌市内の保育士は中和興産株式会社へ

保育園で行う11月の行事についてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて保育士を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

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