保育園がコロナで休園に。ママ・パパの仕事はどうなる?

保育園がコロナで休園に。ママ・パパの仕事はどうなる?

一日でも早い収束が望まれる新型コロナウイルス感染症。世界的に感染が広がり、身近な場所でコロナ感染者が出た、という人もいるでしょう。仕事をするママ・パパにとって、保育園の休園事情が気になるところ。もしも保育園でコロナが出てしまったとき、休園中の仕事についてご紹介します。いざというときの参考にしてみてください。

 

保育園でコロナが出た!どうなる?

保育園では、働く職員や園児にコロナが出た場合に休園となります。保育園が再開するまでの流れをチェックしてみましょう。

 

保育園から各家庭に連絡が来る

まずは、コロナの感染がわかった時点で各家庭に保育園から連絡がきます。はじめの連絡では、迅速に伝えるためにコロナ陽性者が何人出たのかという内容だけであることが多いです。その後、追って今後の対応や休園日について連絡がきます。感染者の詳しい情報については、個人情報保護の観点から非公開であることが一般的。心配になったり気になったりするかもしれませんが、問い合わせることは控えましょう。

 

保育園再開に向けて、消毒などが進められる

保育園が休園している間は、保健所の指示のもと再開に向けた準備が進められます。このタイミングで、濃厚接触者にあたる園児がいる家庭に対し、別途連絡がくる流れが多いです。濃厚接触者になった場合には、速やかにPCR検査を受診しましょう。その後、自宅にて指定された期間健康観察を行います。保育園が休園となっている間は、保育料は免除になるので安心してください。

 

再開からすぐは短時間保育になる可能性も

安心して保育が行える環境が整うと、保育園は再開します。ですが、勤務体制やタイミングによって濃厚接触者の職員がいることも。職員も園児と同様に、PCR検査と自宅待機を行います。そのため、保育園が再開しても職員の人数が十分ではない可能性が高いのです。勤務できる職員の人数によっては、希望家庭のみを対象とした保育を行います。時間も通常より短時間になることが多いです。給食やおやつの提供が難しい可能性もあり、登園を希望するときには確認が必要です。

 

在宅の場合、子どもを見ながら仕事はできる?

コロナの予防措置として、在宅でのリモートワークが推奨されています。リモートワークをしている期間と休園期間が被ることもあるでしょう。仕事をしながら育児を行う工夫についてご紹介します。

 

ママ・パパで交代して育児を行う

務める業種によって、ママ・パパともにリモートワークをしていることも。仕事の量やweb会議の時間など、その日のスケジュールをお互いに確認しましょう。手が離せる時間帯をお互い見つけることで、交代しながら育児を行えるようになります。時間がかかる食事の時間には、前日の夜に作り置きをしておくことで時短に。限られた休憩時間には、ママ・パパそれぞれがリフレッシュできる時間を設けましょう。

 

リモートワークを申請する

会社によっては、リモートワークと出社する従業員を分けていることもあるでしょう。保育園がコロナによって休園になるとき、職場にも家庭から連絡をするはずです。そのとき、出社からリモートワークへの変更を申請することをおすすめします。ママ・パパそれぞれがリモートワークになることで、先にご紹介したように交代での育児が可能です。

 

育児都合の特別休暇を取得する

会社の福利厚生の一つとして、小学校休業等対応助成金を使った育児都合の特別休暇が用意されているかもしれません。保育園がコロナで休園することになったら、会社に確認してみましょう。厚生労働省からも働きかけが進んでいますが、間に合っていないことも。就業規則の整備がまだ行われていなくても利用することが可能です。また、個人事業主である場合にも小学校休業等対応支援金が用意されています。助成金と支援金で1日あたりの上限金額は変わりますが、保育園の休園時にも対象です。制度を活用し、仕事を休める環境を整えましょう。

 

保育園が休園でも仕事をしないといけないときには?

仕事の内容や金銭面など、必ずしもリモートワークができたり仕事を休んだりできる環境ではないこともあります。保育園がコロナで休園になっても仕事をしなければいけないときには、内閣府ベビーシッター券を活用しましょう。公益社団法人全国保育サービス協会が発行し、1日(回)の利用、1人につき4,400円分の補助を受けることができます。所属する企業が企業主導型内閣府ベビーシッター利用支援事業の承認事業主になっている必要があるため、勤め先に確認してください。個人事業主の場合には、フリーランス協会に所属、割引券を申請することで利用が可能です。

 

まとめ

保育園がコロナで休園すると、家庭は今まで以上に子育てと仕事を両立しなければなりません。工夫と制度の活用で少しでも心配が晴れることを願っています。札幌市内で保育園を運営している中和興産株式会社では、各園にて園児を募集中です。お気軽にお問い合わせください。

中和興産株式会社の運営保育園一覧

https://chuwakosan.com/uneihoiku/

お問い合わせ

https://chuwakosan.com/contact/

SNS

instagramaロゴ
YouTubeバナー
TikTokバナー
PAGE TOP