保育園に預ける条件とは?知っておきたい条件&点数をチェックしよう

働くママ・パパの代わりに子どもに保育を行う保育園。
保育園の利用に魅力を感じると、預ける条件が気になるところでしょう。
認可保育園の場合、どんな家庭でも保育園を利用できるというわけではないのです。
今回は、保育園に預ける条件をわかりやすくご紹介します。
保育園の利用を検討しているママ・パパは参考にしてみてくださいね。

 

保育園に預ける条件とは

認可保育園に預けるためには、支給認定を受ける必要があります。
支給認定とは、保育の必要性を証明するもの。
認可保育園は、保育に欠ける家庭のみが利用することができるのです。
支給認定の種類は以下のとおりです。

・1号認定:保育の必要性が認められない3歳未満児。幼稚園を利用することができる

・2号認定:保育の必要性が認められる3歳以上児。認可保育園を利用することができる

・3号認定:保育の必要性が認められる3歳未満児。認可保育園を利用することができる

2号認定もしくは3号認定を受けると、さらにママ・パパの就労時間に合わせて
保育標準時間認定と保育短時間認定のどちらかを受けます。
これは、保育園に利用可能時間を定めるもの。原則として就労時間の短い方に合わせられます。
認可外保育園に預ける場合、支給認定は預ける条件になりません。

 

原則、市区町村在住が優先になる

「会社の近くの保育園を利用したい」と思うこともあるでしょう。
認可保育園では、原則として保育園がある市区町村に在住している家庭が優先されます。
住んでいる自治体以外の保育園に預けることは広域入所と呼ばれ、定員に空きがあれば利用が可能です。
この場合、支給認定は住んでいる自治体で申請します。
保育料の計算も住んでいる自治体の基準が適用されるところが特長です。
また、引っ越しで住む市区町村が決まっている場合、
住居の契約書などを証明にその市区町村の住民として保育園に申し込むことができます。
認可外保育園では住所を問わないところも。家庭の考えに合わせて認可・認可外を選択しても良いでしょう。

 

保育園に預けるには利用理由が条件になる!

認可保育園はママ・パパの代わりに保育を行う福祉施設であるため、預けるための条件も細かく定められています。
条件となる支給認定を受けるためには保育に欠ける理由を証明しなければいけません。
一般的に以下の理由が求められます。

・就労(フルタイム、パートタイムなど形態は問わない)

・就学(学校、職業訓練校など)

・求職活動

・起業準備

・妊娠・出産

・保護者の病気・障がい

・親族の介護・看護

・災害の復旧

・虐待やDV

さらに、保育園が受け入れできる人数を超えて申し込みがあった場合には各家庭を点数化。
点数の高い順に入園が決まります。

 

認可外保育園の場合

認可外保育園は認可保育園と比べると入りやすいといわれています。
これは、認可保育園のように支給認定を必要としないから。
支給認定を受ける必要がないことで、ママ・パパの就労の有無などが問われないのです。
保育園の定員に空きさえあれば、どんな家庭でも預けることができます。
ただし、幼児教育・保育の無償化制度を利用するためには支給認定を受けることが必要です。
認可外保育園の利用を検討するときには、必ず気になる保育園に問い合わせましょう。

 

保育園にスムーズに入園するには点数の高さが条件になる

全国的に待機児童問題が話題の昨今、希望する保育園には受け入れ人数以上の申し込みがあるといってよいでしょう。
受け入れ人数以上に申し込みが来た場合、入園を決めるために各家庭が点数化されます。
点数は基準指数と調整指数の2種類。この2つの合計が家庭が持つ点数になります。
それぞれがどのような内容なのかチェックしてみましょう。

 

基準指数とは

基準指数とは、家族構成や家庭の所得といった基本的な情報が項目になっています。
主に以下の項目を点数化します。

・就労状況(フルタイムかパートタイム、就学など)

・健康状態(保護者の病気や障がいの有無など)

・介護の有無

就労状況では、パートタイムよりもフルタイムの方が点数が高くなっています。
ママ・パパともにフルタイム勤務の方が保育園に入りやすいといわれるのは、この基準指数に影響を与えるからといえるでしょう。

 

調整指数とは

調整指数とは、家庭の状況に合わせて加点・減点する項目です。
主に以下の項目によって加点・減点します。

・希望する保育園に兄弟や姉妹が在園している

・同居する祖父母が保育できる

・生活保護受給家庭である

・虐待やDVなどがある

調整指数では、より家庭の事情を考慮した加点・減点がされています。

 

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