保育園の二次募集を受けない、はアリ?どうなる&預け先をチェック

認可保育園では、入園にあたり一次募集と二次募集が行われます。
一次募集で入園が決まらなかった場合、諦めて二次募集は受けないという考えもあるでしょう。
二次募集は新年度ギリギリに結果がわかるため、もっと早くから入園準備をしたいと思うこともあるかもしれません。

今回は、保育園の一次募集に落ちた場合、二次募集を受けない選択肢についてご紹介します。

 

まずは保育園の一次募集・二次募集をチェック

保育園の一次募集と二次募集についてチェックしてみましょう。

まずはじめに、認可保育園は自治体による支給認定を受ける必要があります。
支給認定とは、保育の必要性を認めるもの。3つの区分に分けられます。
認可保育園の場合、2号認定もしくは3号認定が当てはまります。

2号認定と3号認定は以下の通りです。

・2号認定…保育の必要な事由に該当し、満3歳以上の子どもの保育を希望する

・3号認定…保育の必要な事由に該当し、満3歳未満の子どもの保育を希望する

自治体から認定を受けることで、認可保育園に入園を申し込めるようになります。

 

一次募集

4月からの入園を希望する場合、一次募集に申し込むことになります。

認可保育園は自治体が管轄しているため、自治体を通して申し込みましょう。
自治体によって申込み期間はさまざま。
早めに行動することで、期間内に申し込みを終えることができるでしょう。

結果は、1月下旬から2月上旬に通知されることが多いです。

 

二次募集

一次募集で入園が決まらないと、二次募集に申し込むことができます。
もちろん、二次募集を受けるか受けないかは家庭の自由です。

二次募集とは、入園辞退や転園・退園によって空きが出た場合に追加で園児を募集すること。
一次募集と比べると人数は限られていますが、二次募集によって入園が決まる家庭も多くあります。

ただし、一次募集のあとに行われるためその後のスケジュールが窮屈です。

 

保育園の二次募集を受けないのはアリ?

保育園の申込みは、支給認定を受けていれば家庭が自由に行えます。
一次募集で落ちたら二次募集は受けない、という考えももちろんOKです。

二次募集の場合、入園の可否が決まるのは2月末から3月頃。
余裕を持って新年度の準備をしたいときには、ほかの保育園への入園を検討しても良いでしょう。

認可保育園のほかに、子どもを預けられる施設についてご紹介します。

 

認可外保育園

認可外保育園は、各都道府県が定めた基準を満たした保育園です。
入園をはじめとするすべての手続きを、保育園と家庭で直接行います。
自治体を挟まないため、保育の必要性を求められないところが特長です。

ただし、保育料の無償化制度を適用したいときには、保育の必要性を認めてもらう必要があります。
また、保育料は各保育園が独自で定めているため、認可保育園と比べると割高になってしまうことも。
その反面、英語や体操といった認可保育園にはない個性豊かな保育が行われています。

 

企業主導型保育園

企業主導型保育園は、企業の福利厚生の一つとして設置・運営されている認可外保育園です。
2016年から始まり、新しい保育園の形として注目を集めています。

勤務先が企業主導型保育園を設置している場合、企業枠での入園が可能です。
企業枠で申し込みを行うと、優先的に入園することができます。

もちろん、ほかの企業が設置・運営を行う企業主導型保育園を利用することも可能です。
その場合には、地域枠で申し込みを行います。

 

小規模保育園

小規模保育園は、0歳から2歳を対象とした認可保育園です。
定員は6人から19人であり、アットホームな保育が行われています。
受け入れできる年齢が限定的であることから、入りやすい保育園といわれることも。
子どもの年齢が当てはまるときには、利用を検討してみると良いでしょう。

3歳からは、連携している他施設への転園や保活を行うことで引き続き保育を受けられます。

 

その他

ほかにも、保育園の一時保育やベビーシッター、保育ママ(家庭福祉員)などを活用して職場復帰する家庭もあります。

ただし、どれも基本的に単発での利用を想定。
連続して利用したいときには、予約が思うようにいかないこともあるかもしれません。

 

育休の延長

保育園の二次募集を受けない場合、思い切って育休の延長をする家庭もあります。
従来、育休は子どもが1歳に達するまでと定められていましたが、2017年10月に改正。現在は最大2年間まで育休を延長できるようになりました。

子育て支援に力を入れている企業では、さらに育休を延長できる独自の制度を設けているところもあります。
保育園の二次募集を受けないと決めたときには、勤め先に相談してみましょう。

 

札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ

保育園の二次募集でも入れない場合に、なにをするべきかについてご紹介しました。

札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。
見学・入園についてお気軽にお問い合わせください。

 

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