保育園の入園式は欠席できる？欠席の理由やできることをご紹介

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保育園の入園式は欠席できる？欠席の理由やできることをご紹介

2022.03.27

保育園の入園式は欠席できる？欠席の理由やできることをご紹介

子どもにとって、初めての式典参加となる入園式。楽しみにしているママ・パパも多いでしょう。ですが、何らかの理由によって入園式の欠席を考えることもあるかもしれません。今回は、保育園の入園式を欠席しても良いのか、その理由やできることについてご紹介します。保育園は、働くママ・パパの味方です。少数派ではありますが、保育園の入園式を欠席する家庭もありますよ。

そもそも保育園の入園式っていつ頃？

保育園の入園式は、4月上旬ごろに行われることが一般的です。幼稚園のように4月1日に行う保育園は少なく、平日を避けて入園後初めての土曜日に行う保育園もあります。これは、保育園が働くママ・パパの代わりに保育を行う施設であるため。仕事で参加できないママ・パパに配慮し、入園式そのものを行わない保育園も増えています。入園式の有無は保育園によってさまざま。入園説明会のときに確認しておきましょう。

保育園の入園式を欠席。その理由とは？

少数派とはいえ、保育園の入園式を欠席する家庭は一定数あります。なぜ保育園の入園式を欠席したのか、代表的な理由をチェックしてみましょう。欠席することに罪悪感を覚えているママ・パパは、気持ちが少し楽になるかもしれません。

出産を控えている

下の子を妊娠中の場合、予定日前後が入園式に重なってしまうことも。「もし入園式で破水や陣痛が来てしまったら…」と不安になるママもいるでしょう。臨月ではなくても、座りっぱなしは苦しい・辛いと感じるママも多いはずです。また、体調によっては安静のために入院が必要になることもあります。出産後で入院中のママもいるかもしれません。妊娠・出産に限らず、体調は人によって感じ方がさまざま。万全の状態で参加できない、というときに入園式の欠席を選ぶようです。

仕事を休めない

職種によって、入園式当日に仕事を休めないことも。とくに保育園や幼稚園、学校関係など、同じように入園式がある職業では休むことが難しいようです。また、入園式が土曜日に行われる場合、サービス業の多くが休みを取りづらいでしょう。大事な出張や会議があり、予定がずらせないこともあるかもしれません。今後の子どもの体調不良を考え、休みの申請をためらってしまうことも。子育てと仕事の両立を目指すと、行事と休みの兼ね合いに悩むママ・パパは多くいます。保育園は働くママ・パパをサポートする施設です。仕事を理由に入園式を欠席しても問題ありません。

感染症が気になる

4月とはいえ、地域によっては風邪やインフルエンザなどが流行り続けているでしょう。とくに新型コロナウイルス感染症が気になるママ・パパも多いはずです。入園式はホールなど広い保育室で行うことがほとんど。とはいえ人数によっては密になってしまうことがあるかもしれません。ここ数年、各保育園では感染症対策としてさまざまな工夫が行われてきました。入園式そのものを行わない、子どもだけが参加するなど工夫の内容もそれぞれで違います。感染症が気になるときには、どのような環境で入園式を行うのか確認してみましょう。安心できる環境であれば、入園式に出席できるかもしれません。

保育園の入園式を欠席。ママ・パパにできることとは？

ママ・パパが保育園の入園式を欠席する場合、できることをご紹介します。参考にしてみてくださいね。

祖父母に出席を頼む

ママ・パパが保育園の入園式に出席できない場合、代わりに祖父母に出席してもらう家庭もあります。写真撮影やビデオ撮影をお願いし、入園式の雰囲気を味わいましょう。子どもがどのような姿で入園式に参加していたのか知ることができますよ。子どもの年齢によっては、見返して感想を聞くこともできます。保育園の入園式を欠席したからこそできるコミュニケーションといえるでしょう。祖父母に会えることで、子どもも嬉しいはずです。カメラの使い方や充電など、事前に準備をしておいてくださいね。

気持ちを切り替え、特別な時間を作る

ママ・パパが残念な気持ちになっていると、子どもにもその気持ちが伝わってしまいます。ママ・パパが入園式を欠席することになっても、子どもには楽しく参加してほしいですよね。難しいかもしれませんが、気持ちを割り切って切り替えましょう。これから先、保育園ではたくさんの行事が控えています。そのときにぜひ出席してくださいね。また、家庭で特別な時間を過ごすこともおすすめです。外食をする、写真館で撮影をしてもらうなど記念になる過ごし方をしてみませんか？とくに写真撮影は後から見返すこともできます。入園式での服装で撮影してもらっても良いかもしれません。