保育士からキャリアアップ！転職のおすすめとは

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保育士からキャリアアップ！転職のおすすめとは

2021.03.27

保育士からキャリアアップ！転職のおすすめとは

保育士として仕事をするなかで、転職を考えることもあるでしょう。保育士にはさまざまな転職先があります。今回は、キャリアアップを目指したい保育士向けに、おすすめの転職先をご紹介します。自分の気持ちを再確認する方法についてもご紹介するので、将来に悩む保育士は参考にしてみてくださいね。

後悔しないために、自分の気持ちを再確認

転職活動で大切なことは、自分がどういう仕事がしたいかをしっかりと思い描くこと。なんとなく今の職場を辞めたいという曖昧な気持ちではなく、「もっとこうしたい」「こうなりたい」という自分の希望を言語化することから始めてみましょう。転職後すぐに年収アップというのは非常に稀です。転職して1年後、2年後に年収が上がっていくことの方が多いといわれています。

保育士を続けたい気持ちはある？

保育士を続けたい気持ちはありますか？気持ちがある場合は、保育士資格を活かした転職先が良いでしょう。転職先としては、以下が挙げられます。

・ほか保育園や認定こども園

・児童福祉施設

・学童保育

・ベビーホテル

・ベビーシッター

保育士を続けたいときには、一般企業ではなく保育の現場の方が向いているといえます。保育士専門の派遣会社のスタッフや保育施設での事務なども、新たな形で現場に関わることが可能です。

違う保育園で働く選択肢はある？

今とは違う保育園で働く選択肢があるのなら、自分の希望に合う保育園を探すことが重要になってきます。今の園には無くて、違う園にあるものを見極めることが大切です。転職してから「前の園の方が良かった」とならないように慎重に進めましょう。また、系列園がある場合には、異動という形で職場を変えることもできます。異動は転職活動を必要としないためスムーズ。年度始めからの異動が一般的です。

どんな仕事にやりがいを感じる？

自分はどんな仕事にやりがいを感じるのかを考えてみましょう。仕事のやりがいは人それぞれ。保育士の仕事のやりがいは以下のようなものが挙げられるでしょう。

・子どもたちの日々の成長に寄り添える

・子どもや保護者と一緒に成長を喜んだり見守ったりできる

・子どもたちの人生で初めての集団生活に関わることで社会貢献ができる

自分が保育士の仕事にやりがいを感じているのか、今一度考えてみると良いでしょう。仕事そのものにやりがいを感じているが保育園と相性が合わない、一度保育士の仕事から離れてみるべきなど、新たな自分が見つかるはずです。

保育士におすすめの転職先とは

保育士におすすめの転職先をご紹介します。仕事はあまり頻繁に変えるべきとはいえません。そのときの気分や感情で決めず、これから先の将来を考えて転職活動を行いましょう。

保育士として別の保育園に転職

違う保育園に転職するときには、自分の希望に合った園をしっかりと探しましょう。転職してからの戸惑いやトラブルを避けることができます。確認事項の例として以下が挙げられます。

・園の保育理念や行事内容

・毎日の平均残業時間や持ち帰り仕事の有無

・保育士の年齢の幅広さや職場までの通勤時間

・有給休暇の取得のしやすさやシフト時間の確認

・給与や職場環境

すべての項目が自分の希望通りになることは少ないでしょう。そのなかで絶対に譲れないものを決めておくことで、保育園の取捨選択がスムーズになります。

保育士として別の保育業界に転職

保育士の資格を活かした職場は、保育園以外にも多くあります。児童福祉施設のなかから選ぶことで、子どもたちと関わりながら仕事をすることが可能です。日々の成長を見守っていけるという点では、保育園と通じるものがあるでしょう。保育士で経験してきたことや培ってきたことを、自分の魅力・能力として発揮できるところも魅力です。今までの保育士としてのキャリアも認めてもらえるかもしれません。

保育に関係のない業界に転職

保育士を離れ、異業種に進むという人も多くいます。異業種とは保育に関係のない職種のこと。一般企業などが挙げられるでしょう。保育士としての経験を直接発揮することはできませんが、形を変えて役に立つはずです。保護者対応で鍛えた話術や対応の仕方は接客業で活かせるでしょう。パソコンを使って事務作業をする保育園に居たのなら、事務員として活躍することもできます。異業種に魅力を感じるときには、自分のやりたいことや将来像を探すなかで、新たな資格の取得を目指してみることをおすすめします。