保育士ってどんな仕事?一日の流れをご紹介

保育士ってどんな仕事?一日の流れをご紹介

 

子ども好きからの人気が高い保育士。

一日の大半を子どもと過ごせそう、子どもの成長を近くで見守れそうなどと保育士の仕事にイメージを持つ人も多いでしょう。

今回は、保育士の一日の流れについてご紹介します。

仕事内容や働き方についてもご紹介するので、将来を考えるときの参考にしてみてくださいね。

 

保育士の仕事内容とは

保育士といえば子ども。

子どものお世話をしているイメージが強いでしょう。

もちろんお世話の割合は多いですが、ほかにもさまざまな仕事をしています。

保育士の仕事内容をチェックしてみましょう。

 

子どもと関わる仕事内容

直接子どもと関わる仕事内容には、以下のようなものがあります。

・身のまわりの援助

・子どもの健康状態の管理

・クラス活動(設定保育)

・行事の準備や実施

・保育で使う教材の準備や片付け

・保育室内の安全点検

・保育室内の掃除

 

子どもと関わらない仕事内容

子どもと関わらない仕事も数多くあります。

保育士は、子どもと過ごすだけの仕事ではないのです。

仕事内容には、以下のようなものがあります。

・月案、週案などの書類作成

・懇談等の保護者支援

・外部研修への参加

・配布物の作成

・壁面装飾の作成

・保育室等の保育環境の整備

・設定保育の準備

・行事の企画、準備

・地域との交流

 

保育士の働き方とは

つぎに、保育士の働き方についてチェックしてみましょう。

勤務時間はほかの業種と同じように基本8時間です。

一般的な業種では固定勤務制が選ばれていますが、保育士はシフト制での働き方がほとんど。

早番、中番、遅番でシフトを組んで勤務時間を決めます。

これは、早朝保育や延長保育が行われるから。

保育士が一斉に集まってしまうと、朝や夕方に保育士がいない状況になってしまうのです。

また、土曜日もほとんどの保育園が開園します。

その場合は週休二日制となり、平日が休みになります。

シフトの一例が以下の通りです。

・早番:6時30分〜15時30分

・中番:8時30分〜17時30分

・遅番:9時30分〜降園完了まで

 

保育士の一日の流れをチェック

保育士がどのように一日を過ごすのか、一日の流れをご紹介します。

一日の流れについて知ることで、働いたときのイメージがしやすくなるはずです。

・6:30 早番出勤

郵便物の確認や簡単な掃除、自由遊びの設定など、開園の準備を行う。

・7:00 開園

順次、登園した園児の受け入れを行う。検温をし、健康状態を確認する。自由遊びをする子どもたちを見守る。

・8:30 中番出勤

早番の保育士と役割分担し、排泄の援助を行う。自由遊びを片付け、午前のおやつの準備を行う。

・9:00 午前のおやつ(乳児)

午前のおやつを提供する。

・9:30 遅番出勤

クラスごとに朝の会を行う。

・9:45 クラス活動

クラスごとに週案に沿って設定保育を行う。クラス活動は担当の保育士が中心になり、ペアの保育士やフリーの保育士はサポートする。

・11:15 給食の準備

クラス活動を終了し、排泄や手洗いなど給食の準備を行う。手の空いている保育士は給食を配膳する。

・11:30〜12:15 給食

食具の使い方を伝えたり食事の援助をしたりする。

アレルギー児がいる場合には除去食の内容を確認し、事故がないよう見守る。

離乳食の子どもには、必要に応じてミルクをあげる。

・12:15 給食の片付け、午睡の準備

給食の片付けと掃除を行う。お昼寝布団を敷き、電気を薄暗くする。

・12:30 午睡

子どもたちを寝かしつけ、順次、休憩に入る。

午睡につく保育士は、定期的に異変の有無をチェックしてSIDS予防に努める。

・12:30〜15:00 休憩、事務仕事

保育士同士で分担し、午睡の担当や保育日誌・連絡帳の記入、その他事務仕事を行う。

月に一度行う職員会議も、この時間に行われることが多い。

・15:00 園児起床

電気を明るくし、子どもたちを起こす。保育士は役割分担し、排泄と布団の片付けを行う。

手の空いている保育士は、おやつの準備を行う。

・15:15 午後のおやつ

午後のおやつを提供する。

・15:45 自由遊び

保育に入らない保育士は、おやつの片付けを行う。

保育に入る保育士は自由遊びを見守る。順次、お迎えが来る。

・16:30 帰りの会、水分補給

帰りの会を行う。子どもたちにお茶や水を提供し、水分補給を行う。

・18:00〜 降園、延長保育

子どもたちの降園が完了するまで自由遊びを行う。手の空いている保育士は掃除や洗濯、事務仕事を行う。

・降園完了後

残った掃除を行い、保育日誌を記入する。園内全体の戸締まりをし、遅番の保育士が退勤する。

 

札幌市内の保育士は中和興産株式会社へ

保育士の一日の流れについてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて保育士を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

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