保育士にはプライベートが無い！？プライベートを自由に過ごすコツとは

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保育士にはプライベートが無い！？プライベートを自由に過ごすコツとは

2021.03.27

保育士にはプライベートが無い！？プライベートを自由に過ごすコツとは

保育士にはプライベートが無い、という話を聞いたことがありませんか？保育園の近くに大型商業施設があると、子どもや保護者とバッタリ…という経験もあるかもしれません。ですが、保育士に限らずプライベートな時間を過ごすことはとても大切です。今回は、保育士がプライベートを自由に過ごすコツについてご紹介します。プライベートの過ごし方に悩んでいる保育士は参考にしてみてください。

なぜ？保育士にプライベートが無いと言われる理由

まずは、保育士にプライベートが無いと言われる理由についてチェックしてみましょう。大きく分けて4つの理由があります。

保護者や子どもと遭遇してしまう

保育園での勤務が終わると、保育士も一人の大人です。友人や恋人と出かけることもあるでしょう。先生ではなく素の自分に戻ったときに、保護者や子どもと遭遇してしまうかもしれません。「昨日、〇〇にいたよね？」などと言われると、見られたくなかったと思ってしまうことも。決してやましいことが無くても、知らないうちにプライベートな姿を見られることは良い気分にならないでしょう。

SNSのアカウントが見つかる

保育士に限らず、SNSを活用している人は多くいます。たとえ匿名のアカウントだったとしても、投稿の内容から保護者に見つかってしまうかもしれません。何気なく投稿したつもりが、見た保護者を傷つけてしまうことも。個人を特定できる写真は投稿しない、知り合い以外には非公開のアカウントにするなど配慮が必要です。

保護者との距離が近い

保護者に信頼してもらえることは、とても良いこと。ですが、プライベートを交えてしまうと、思わぬトラブルが起こるかもしれません。多くの保育園では、保育士と保護者の連絡先交換を禁止しています。これは、贔屓と思われてしまうことを防ぐため。保育士は常に保護者との距離を公平に保たなければいけないのです。連絡先を交換してしまうと、プライベートでも関われるようになってしまいます。保育園のルールを守ったうえで保護者と信頼関係を築きましょう。

仕事の量が多い

保育士は持ち帰りの仕事が多い、と考える人もたくさんいるでしょう。保育業界として職場づくりに力を入れていますが、保育士不足によって一人あたりの仕事量はなかなか減りません。その日の保育によっては、保育園で仕事を終えられないことも。その場合、期日までに仕上げるために持ち帰りをすることになります。休日に時間を作り、仕事に取り組む保育士もいるかもしれません。この現状により、保育士はプライベートが無いと言われることがあります。

プライベートで保護者や子どもに会ったら？

時間帯や場所など、気をつけていても保護者や子どもに遭遇することがあるでしょう。プライベートをお互い気持ち良く過ごすためにできる、3つの行動をご紹介します。

目が合ったときは会釈をする

保護者や子どもが保育士に気づいている場合には、笑顔で会釈をしましょう。子どもには軽く手を降っても良いかもしれません。気づいていないときには、声をかけないことが無難であるといえます。

一言、挨拶をする

保護者や子どもから声をかけられたときには、一言挨拶をしましょう。気づかないフリをして無視することはおすすめできません。無視は、意外と相手に気づかれているもの。声をかけられたときには必ず笑顔で言葉を交わしましょう。

自然に会話を終える

話題によっては長話になってしまうことも。自分にはもちろんのこと、保護者と子どもにも予定が控えているかもしれません。自分からは、できるだけ話を広げないようにしましょう。別れ際に挨拶をすることで、自然に会話を終えることができます。「失礼します」「また明日」などと声をかけることで、お互い気持ち良く終えられるでしょう。