トイトレを少しでもスムーズにできたら、と思っていませんか？ゴールがなかなか見えず大変なトイトレ。
「これ以上どうしたらよいのかわからない」とお手上げ状態のママ・パパもいるでしょう。
いつものトイトレに工夫を加えることで、子どもの意欲がアップするかもしれません。
今回は、トイトレにおすすめの工夫をご紹介します。

 

トイトレで大切なこととは

「大変」「終わらない」などと、ネガティブなイメージの強いトイトレ。
近年、トイトレにストレスを感じるママ・パパが増えているといわれています。
ママ・パパが焦ったりイライラしたりすると子どもに伝わって逆効果です。
トイトレに消極的な子どもの姿によりストレスを感じ、どんどん悪循環を生み出してしまいます。
まずは、トイトレはママ・パパ、子ども共に楽しむことが大切です。
トイレはこれから長い人生を生きていくなかで欠かせないもの。トイレへの親しみを高めましょう。

 

今すぐ取り入れたい！トイトレの工夫をご紹介

トイトレの工夫は種類がたくさん。子どもの性格やトイトレの意欲、興味に合わせて工夫してみましょう。
おすすめのトイトレの工夫をご紹介します。

 

シールを使う

シールを使った工夫は、トイトレの王道ともいえます。
トイレだけにあるシールを用意し、トイレに行けたときだけ貼らせてあげましょう。
大きなシールやキラキラのシール、立体的なシールなど、どんなものでもOK。
普段とは全く見た目が違うシールを用意することで、トイレに特別感が生まれます。
トイレ内にシールを貼る場所を設けることもおすすめです。
すごろく風にしたりストーリー性を加えたり、楽しめる台紙を作りましょう。

 

絵本を使う

トイレは子どもにとって未知の世界。
「狭い部屋でどんなことをするのだろう」と不安に感じているかもしれません。
トイレをテーマにした絵本を使って、どのような場所なのか伝えましょう。
トイレをテーマにした絵本は、たくさんの種類が販売されています。
親しみのあるキャラクターの絵本を選ぶと、興味が引きやすいかもしれません。
また、擬音がたくさん使われていると実際のトイトレ時にも参考になります。

 

ぬいぐるみを使う

子どもはお姉さん・お兄さんになるのが大好き。ぬいぐるみを使って、子どもにお手本になってもらいましょう。
「〇〇がトイレに行きたいって言ってるよ」「どうやっておしっこするのか教えてあげて」
などと声をかけると、子どもはぬいぐるみに手本を見せてくれるはずです。
ぬいぐるみが話しかけるようにすると、さらに効果がアップするでしょう。

 

トイレの環境を変える

子どもの好みに合わせて、トイレの環境を変えましょう。
好きなキャラクターや色、柄を取り入れたり電気を明るくしたりすると、過ごしやすい空間に変わります。
踏み台を使っている場合には、踏み台を子どもと一緒にデコレーションしても良いでしょう。
トイレは楽しいところ、と子どもが思えることが大切です。

 

トイレに行く時間を決める

遊びに集中していると、トイレに行きたくても遊びを優先してしまいます。
せっかくの成功のタイミングが、失敗に終わってしまう可能性があるのです。
睡眠前・起床後、外出前・外出後、食事の前・食事の後など、生活の区切りでトイレに誘いましょう。
区切りでの排泄は、保育園でも取り入れられています。
トイレに行くタイミングを決めておくことで、トイレでの排泄も定着しやすくなるはずです。

 

子どもに選んでもらう

トイトレでは、トレーニングパンツが使われます。トレーニングパンツは色柄がバリエーション豊か。
子どもにどのトレーニングパンツを履きたいか選んでもらいましょう。
そのパンツを履くことを目標に、トイトレに意欲を持てるかもしれません。
トレーニングパンツには種類がいくつかあるため、子どものトイトレの進度に合わせて数枚用意することをおすすめします。

 

ほかの人に褒めてもらう

ママ・パパ以外の人にトイトレを褒めてもらえると、子どもはさらに自信がつきます。
おじいちゃんやおばあちゃん、親戚の人、ママ友、保育園の先生など誰でもOK。
トイトレを頑張っていること、トイレでおしっこできたことを思い切り褒めてもらいましょう。

 

大人が手本になる

絵本やテレビ番組でトイレについて見ても、いまいちピンとこないことも。
自宅のトイレとも環境が違うため、イメージが難しいことがあるのです。
実際にママ・パパがお手本となり、トイレの姿を見せましょう。
トイレでの手順、すっきりした姿を見せることで、「自分もやってみたい」という意欲を引き出すことができます。
トイトレを始める前からお手本を見せると、トイレでの流れがスムーズかもしれません。

 

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トイトレの工夫についてご紹介しました。
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