子どもに関わる仕事をしよう！保育に関する資格の種類をご紹介

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子どもに関わる仕事をしよう！保育に関する資格の種類をご紹介

2021.03.27

子どもに関わる仕事をしよう！保育に関する資格の種類をご紹介

保育を仕事にするためには、保育士資格の取得が必須。さらに自分の好きや得意を深めたいときには、保育に関する資格の取得を目指しましょう。資格を持っていることで、自分のスキルを形としてアピールすることができます。今回は、保育に関する資格のなかでも人気の高いものをご紹介します。スキルアップを目指している人は参考にしてみてくださいね。

まずは保育士資格を取得しよう

保育に関する資格を何も取得していない人は、まずはじめに保育士資格の取得を目指しましょう。保育士資格を取得していなくても働ける保育園はありますが、求人数に違いが生まれます。保育士資格とはどのような資格であるのか、働ける場所はどれくらい広がるのかチェックしてみましょう。

保育士資格とは

保育士資格とは、子どもの保育と保護者に対する子育て指導を目的とした国家資格です。保育士資格を取得することで、保育士として仕事をすることができます。保育士を目指す場合、国が定めた保育士養成校である短期大学や専門学校への進学・卒業が一般的です。ですが、通信講座や独学で保育について学ぶことにより、保育士試験を受験・合格することによっても保育士になることは可能です。試験を受ける場合、受験資格として細かな条件が発生します。保育士試験の受験を考えるときには、詳しく調べましょう。

働ける場所

保育士になることで働ける場所は以下の通りです。

・認可保育園

・認可外保育園

・認定子ども園

・企業内保育所

・保育ママ

・ベビーシッター

ほかにも保育士が必要とされる場所はたくさんあります。自分の好きな保育や得意な保育に合わせて、働き場所を選ぶ保育士も多いです。

おすすめ！保育に関する資格の種類をご紹介

保育＝保育士資格、と考える人も多いでしょう。たしかに保育士資格は保育を仕事にするスタートになるといえます。実は、ほかにも資格があるのです。保育に関する資格のなかでも、人気の高い資格をご紹介します。

チャイルドマインダー

将来的に自身で開業を目指したい人には、チャイルドマインダーがおすすめです。チャイルドマインダーとは、家庭保育においてのスペシャリストであることを指します。チャイルドマインダーの資格取得を目的とする通信講座や検定試験などをクリアすることにより、資格を取得することができます。講座によっては、合格後に開業をサポートしてくれるものも。より家庭的な保育をしたい人や子どもに関わりながら経営をしたい人に向いています。

チャイルドコーチングアドバイザー

保育士資格は、乳幼児期の子どもの成長や発達に関する知識を身に着けます。保育士として働くなかで、より年齢の高い子どもを援助したいと考える人も。そのような人にはチャイルドコーチングアドバイザーがおすすめです。6歳から18歳までの幅広い子どもの成長や発達を対象とします。カウンセラー資格のなかでも、子どもに焦点を当てた資格といえるでしょう。

絵本専門士

絵本が好きな保育士には、絵本専門士がおすすめです。絵本に関する深い知識と読み聞かせの高度な技術・感性を養うことができます。養成講座を受講するためには、保育士資格のほかに絵本に関する実務や活動経験を必要とします。保育士としての実務経験があれば受講者選考会に申し込むことが可能です。ただし、定員数は70名と少なめ。狭き門であるといえるでしょう。

リトミック指導者

音楽が好きな保育士には、リトミック指導者がおすすめです。リトミックとは、スイスの音楽家エミール・ジャック＝ダルクローズが提唱した、子どものための音楽教育手法のこと。ダンスや歌、リズム遊びなどを通して、子どもの音楽の素養や協調性、集中力を育みます。実技・実演に重きを置いた教育方法であるため、通学制の講座がほとんど。数ヶ月から数年かけて知識を養うところが特長です。

イングリッシュエキスパート保育士

小学校での英語教育が義務化され、保育園での英語教育にも注目が高まっています。保護者の需要に応える保育士になりたい人には、イングリッシュエキスパート保育士の資格がおすすめです。英語のスキルを活かした乳幼児向けの英語教育を行えるようになります。とくに認可外保育園は園ごとに個性があるところが特長です。英語教育に力を入れる保育園から、イングリッシュエキスパート保育士は求められるでしょう。