秋の戸外遊びはなにをする?落ち葉などで秋らしさを感じよう

秋の戸外遊びはなにをする?落ち葉などで秋らしさを感じよう

夏が終わり、秋らしい肌寒さが続くようになりました。秋になると公園にはどんぐりや松ぼっくり、落ち葉など遊びにぴったりのものがたくさん落ちています。今回は、秋にぴったりの戸外遊びのアイディアをご紹介します。

 

秋の戸外遊びのねらいとは

秋の戸外遊びの代表的なねらいは3つあります。

・夏から秋への季節の変化を感じる

・秋の自然に触れ、親しみを感じる

・葉の色の変化で季節の移り変わりを知る

ほかにも、さまざまなねらいがあるでしょう。子どもたちの興味・関心に合わせてねらいを設定することが、楽しい秋の戸外遊びには欠かせません。とはいえ、秋は天気が変わりやすい季節です。風の冷たさや子どもたちの体調に合わせて、適切な活動場所・活動時間を設定しましょう。

 

おすすめ!秋の戸外遊びアイディア

秋の戸外遊びのアイディアをご紹介します。戸外へ出ると、木の実や葉がたくさん落ちているでしょう。松ぼっくりやどんぐりが代表的です。この秋らしいものを使って、戸外遊びを充実させてみませんか?

 

落ち葉拾い

夏は青々としていた葉も、秋になると赤や黄色、オレンジに色を変えます。この、落ち葉を拾って遊んでみましょう。「何の葉っぱ?」「どんな色?」「どうして色が変わるの?」などと、いろいろな疑問が子どもたちから湧き上がるでしょう。一つひとつ一緒に疑問を解決していくことで、秋の自然への関心が深まります。ほかにも、どんぐりや松ぼっくり拾いもおすすめです。しっかりと虫の除去を行うことで、製作の題材にもなります。

 

雲の観察

雲も季節によって変化することをご存知ですか?いつも何気なく見ている雲を、じっくりと観察してみましょう。うろこ雲やひつじ雲といった、雲の種類も見分けられるかもしれません。雲の形一つをとっても、子どもたちはいろいろな想像を膨らませます。「何に見える?」と疑問を投げかけることで、想像が広がり、盛り上がるでしょう。見つけた雲を写真に撮っても楽しいかもしれません。

 

イチョウで花束づくり

秋の紅葉のなかでも、イチョウははっきりとした黄色い色合いを見せます。このイチョウをお花に見立ててみませんか?たくさんのイチョウを集め、花束を作ってみましょう。保育園に持ち帰って花紙や毛糸、リボンなどと組み合わせると製作活動に発展させることもできます。11月23日は勤労感謝の日。いつも仕事を頑張っているママ・パパへのプレゼントとして作ることもおすすめです。

 

宝探し

落ち葉がたくさんあるときには、宝探しをしてみましょう。集めた落ち葉のなかに、ボールなどを隠します。たくさん見つけたお友だちが勝ちなど、ルールを決めるとより楽しいです。色はなるべく目立つものを選んでくださいね。あえて落ち葉と同じ色の宝を隠し、難易度を高めても良いでしょう。 簡単な賞状を作っておくと、より活動が盛り上がります。

 

落ち葉流し

近くに川がある公園はありませんか?落ち葉を川に流し、流れる動きを観察してみましょう。あらかじめ保育園で落ち葉の船を作っておき、流しに行っても楽しいかもしれません。近くに川が無いときには、ビニールプールもおすすめです。水を溜めたビニールプールで同じように落ち葉を流して楽しむこともできます。水場は、季節を問わずに危険な場所でもあります。川に近づくときには、しっかりと約束ごとを決めておきましょう。

 

虫の観察

秋は、身近な虫の種類も変化が現れる季節です。コオロギやキリギリス、鈴虫、トンボなどを探してみましょう。どんな声で鳴くのか、どんな飛び方をするのかじっくりと観察することで虫が身近な存在になります。虫かごと虫取り網を使って、一緒に捕まえてみても楽しいでしょう。生き物に触れることは、命の大切さを知ることにも繋がります。

 

秋の自然物を使って、室内遊びに展開

戸外遊びで秋らしいものを見つけたときには、室内遊びに展開してみましょう。手軽にできる活動として、スワッグ作りと落ち葉のこすり出しがおすすめです。それぞれを詳しくご紹介します。

 

スワッグ作り

スワッグは、壁に飾るインテリアです。落ち葉や木の実を使って、スワッグを作ってみましょう。自由に画用紙に貼ったり、木の枝と組み合わせてリース状にしたりしても楽しいです。落ち葉は、しっかりと乾燥させることで扱いやすくなります。木の実は中に虫がいることを想定し、必ず熱湯消毒を行ってから使いましょう。

 

落ち葉のこすり出し

乳幼児も楽しめる活動に、落ち葉のこすり出しがあります。落ち葉の上に紙をのせ、クレヨンで擦ると葉の模様が浮き出るのです。さまざまな色を使うことで、よりカラフルな作品に仕上がります。子どものなかには、筆圧が低い子もいるでしょう。使う紙は薄いものがおすすめです。

 

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