認可保育園に入るには?知っておきたい点数について詳しくご紹介

「認可保育園に入るにはどうしたら良い?」「認可保育園に入るには家庭の状況が影響する?」など、わからないことが多くある保護者もいるでしょう。
待機児童問題から転園が難しい昨今、正しい知識で保活を行うことが大切です。

今回は、認可保育園に入るにはどうすれば良いのか、点数に注目を当ててご紹介します。

 

認可保育園とは

認可保育園とは、国が定めた基準を満たしていると認可を受けた保育園です。
入退園・転園、保育料など、認可保育園のある地域の自治体がまとめて行っているところが特長です。

そのため、「認可保育園に入るには」と考えたときには、居住している自治体に相談することになります。
認可保育園は2種類に分けることができ、市区町村が運営している公立の保育園と、民間が運営している私立の保育園があります。

 

認可保育園に入るには対象となる家庭でなければならない

認可保育園は、家庭の状況に関わらず入園できるわけではありません。
自治体に保育の必要性を認めてもらいましょう。
保育の必要性とは、家庭では子育てが難しいことを指します。

代表的な保育の必要性は以下の通りです。

・雇用形態に関わらず、両親ともに就労している
・妊娠中もしくは出産予定月の前後2ヵ月以内である
・起業準備を含む、求職活動中である…起業準備を含む。
・保護者に疾病や障がいが認められる
・親族の介護や看護を行っている

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認可保育園に入るには点数が必要

認可保育園では、希望者が定員数よりも多いときに点数を使って順位付けがされます。
点数が高い家庭から順番に入園が決まるのです。

点数は、家庭の状況に応じて加点・減点されます。

 

基準指数

基準指数は、家庭の基本的な情報から計算されます。
就労の状況や怪我・病気といった健康状態、介護の状況などが対象です。

この基準指数は、自治体によって公開しているところもあります。
情報と家庭の状況を参照することで、大体の点数を知る目安になるでしょう。

 

調整指数

調整指数は、家庭の状況によって加点と減点が行われます。
希望する保育園に兄弟・姉妹が在園している、祖父母と同居し面倒を見てもらえるなどといった項目があります。

さらに、生活保護家庭や虐待、DVなどといった配慮されるべき事情の加味も調整指数が対象です。

 

優先順位

点数が同じになる家庭が複数ある場合、あらかじめ定めた優先順位によって順位が決められます。
優先順位は、その自治体における居住歴の長さで決まることが多いです。

 

認可保育園に入るには、点数のポイントを押さえよう

認可保育園に入るには、点数が避けられません。
基準指数は点数の高い項目に当てはまるように、調整指数は加点になる項目を増やすようにすることで、家庭が持つ点数を高くすることができます。

点数配分や加点・減点は自治体によって変わりますが、一般的なポイントをご紹介します。

 

両親はフルタイム勤務である

基準指数にて、両親の就労状況が点数化されます。
労働時間が長いほど、保育の必要性が高いと認められるのです。
そのため、両親ともにフルタイム勤務であることが上限の点数になる条件になります。

さらに、自治体によっては雇用状況が項目にあることも。
この場合には、会社勤めが高く、自営業・内職などは低く振り分けられていることが多いです。

 

祖父母の就労を証明する

祖父母と同居している、近くに住んでいるという場合には調整指数による加点が期待できません。
とはいえ、同居や近くに住んでいたとしても、祖父母に子どもを預けられないこともあるでしょう。

この場合、子どもを預けることが困難である証明が大切になります。
例えば、祖父母の就労証明を提出する、介護内容を明確に記載するといった方法です。

減点の回避へと繋がります。

 

認可外保育園や一時保育の利用実績がある

認可外保育園や一時保育の利用実績があることで、調整指数にて加点の対象とされる自治体があります。
領収書や請求書で、利用実績を証明しましょう。

ただし、自治体によっては併せて就労実績も必要とすることがあります。
認可外保育園や一時保育を利用するときには、利用前に加点にする方法を調べると安心です。

 

両親のどちらかが保育士である

待機児童問題が話題の昨今、保育士を確保することも国や都道府県・自治体の課題になっています。
いくら保育園を設置したとしても、保育士がいなければ運営できないからです。

そのため、両親のどちらかが保育士として勤務している場合には、自治体によって加点や優先度を上げてくれることがあります。
ただし、フルタイム勤務であるなど条件が決められていることも。
当てはまる場合にはしっかりと確認しましょう。

 

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