赤ちゃんが保育園に入園!保育園に通いながら母乳育児をする方法をご紹介

離乳食に慣れた頃、保育園への入園を考えるママも多いでしょう。
「赤ちゃんが保育園に入園するとして、母乳はどうしよう?」と疑問に思ってはいませんか?
ミルク育児の場合、ママと赤ちゃんが離れていても柔軟に対応することができます。
母乳育児の場合には、少しコツが必要です。
今回は、保育園に通いながらスムーズに母乳育児を行う方法をご紹介します。
保育園に通うからといって、母乳育児を諦める必要はありませんよ。

 

母乳はいつまで赤ちゃんに飲ませる?

まずは母乳育児をいつまでするべきなのか知りましょう。
WHO(世界保健機関)では、生後6ヶ月間は完全母乳、2歳以上になるまでは母乳育児を推奨しています。
母乳は栄養素と免疫物質をたっぷりと含んだ赤ちゃんにぴったりのもの。
「できるだけ母乳育児をしたい」というママもいるでしょう。
日本の平均として、1歳から1歳半までは母乳育児を行うママが多いようです。

 

断乳・卒乳のタイミングとは

赤ちゃんを保育園に預けるとなると、「断乳や卒乳をしないといけない?」と心配に思うかもしれません。
断乳とは、親の意思で母乳やミルクをやめること。
卒乳とは赤ちゃんが自ら母乳やミルクを卒業することです。
近年、赤ちゃんの精神面の発達から卒乳が主流になりつつあります。
保育園でもママの考えを尊重し、授乳を続けられるようサポート体制を整えていることがほとんどです。

 

赤ちゃんを保育園に預けながら母乳育児を続ける方法とは

授乳はママと赤ちゃんの大切なコミュニケーションの時間です。
赤ちゃんを保育園に預けて職場復帰しても、母乳育児を続けたいと思うママもいるでしょう。
多くの保育園が行う母乳育児のサポート体制をご紹介します。

 

冷凍母乳で母乳育児

母乳は適切に管理することで冷凍することができます。
家庭で母乳を搾乳し、冷凍したものを保育園に持っていきましょう。
保育園は調理室にも細かなルールが設けられています。
届ける冷凍母乳の管理もしっかりと定められているため、必ず事前に保育園に相談してくださいね。
冷凍した母乳は、保育園で適切に解凍してから哺乳瓶で飲ませてくれますよ。

 

ママが保育園に通って母乳育児

職場と保育園の距離が近いというママは、保育園で授乳をさせてもらいましょう。
また、赤ちゃんが1歳未満である場合、職場に育児時間の申請が可能です。
育児時間とは授乳のために設けられた制度のこと。
8時間労働のうちに少なくとも30分の育児時間を2回取得することができます。
所定労働時間によって回数が異なるため、職場に相談してみてくださいね。
また、赤ちゃんによっては保育時間中にママに会うことで、気持ちが不安定になってしまう可能性もあります。
授乳をしに行ってもよいか、保育園に確認することも必須です。

 

ミルクを併用して混合育児

ママの体質によっては、搾乳で十分な母乳量が確保できないこともあります。
直接授乳しに行くことも難しいときには、ミルクを活用しましょう。
保育園で過ごす時間だけミルクを使うことで、家庭では母乳育児を続けることができます。
ただし、授乳間隔が空くことでママの体が辛くなってしまう可能性も。
職場で圧抜きや搾乳をして母乳を調整するなど、乳房管理が必要になるかもしれません。

 

赤ちゃんを保育園に預けながら母乳育児を続けるコツとは

最後に、赤ちゃんを保育園に預けながら母乳育児を続けるコツをご紹介します。

 

パパと協力して朝の時間に余裕を持つ

忙しい朝の時間。保育園が始まると、今まで以上に慌ただしくなってしまいます。
パパと家事や登園準備を協力して、朝の時間に余裕を作りましょう。
慌ただしい空間では、赤ちゃんも集中して母乳を飲むことができません。
周りが気になって遊び飲みをしてしまう可能性もあります。
「早く飲んで」と焦る気持ちを持ってしまうかもしれませんが、赤ちゃんのペースを尊重してくださいね。

 

帰宅後はゆったりとした授乳の時間を作る

環境が変わると十分に母乳を飲めない赤ちゃんも多いです。
保育園から帰宅したあとには、満足するまで母乳を飲めるようゆったりとした時間を作りましょう。
保育園での授乳が可能な場合には、お迎え時に授乳させてもらうことも方法の一つです。
赤ちゃんが母乳で心身ともに満たされることで、その後の家事もスムーズに進められるでしょう。

 

職場で乳房管理を行う

授乳間隔が空いてしまうと、ママは乳房が張ってしまいます。
痛い、熱いと感じたときには圧抜きをしましょう。
圧抜きとは、乳房を搾って母乳を出すこと。清潔なタオルと清潔な手で行います。
自己流では乳房トラブルの原因になってしまうので、助産師から正しい方法を学んでくださいね。

 

札幌市内の保育園探しは中和興産株式会社へ

赤ちゃんを保育園に預けながら母乳育児を続ける方法についてご紹介しました。
札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。
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