赤ちゃんが保育園に通うと病気になりやすい!?理由&なりやすい病気とは

「保育園に通い始めた赤ちゃんは体調を崩しやすい」「赤ちゃんが病気になってしばらく仕事を休んだ」
など、保育園に通い始めた赤ちゃんの病気を耳にする機会もあるでしょう。
職場復帰を控えているママ・パパにとって、赤ちゃんの病気は気になるところですよね。
今回は、赤ちゃんが保育園に通うと病気になりやすい理由についてご紹介します。

 

なぜ?赤ちゃんが保育園に通うと病気になりやすい理由とは

早速、赤ちゃんが保育園に通うと病気になりやすい理由についてご紹介します。
病気になると、発熱が見られることが多いです。なかには、熱性けいれんを起こす可能性もあります。
熱性けいれんとは、38.5℃以上の高熱時にけいれん(ひきつけ)を起こすこと。
意識がなく、白目になって手足を突っ張り、全身を震わせます。
ほとんどの場合で5分以内に収まり、そのまま入眠するといわれています。
熱性けいれんは繰り返すこともあるため病院を受診しましょう。また、保育園にも報告しておくと安心です。

 

2つの感染経路があるから病気になりやすい

保育園は赤ちゃん・子どもたちが集団生活を送る場です。
保育園で流行する病気のほとんどが、接触感染と飛沫感染によるものといわれています。
接触感染とは、感染者の皮ふや粘膜に直接的もしくは間接的に接触して感染することです。
飛沫感染は、感染者によるせきやくしゃみによって感染すること。
赤ちゃんはおもちゃを口に入れて遊ぶことも多く、せきやくしゃみも手で押さえることが難しいのです。
それにより、保育園では感染が広がりやすいと考えられています。

 

入園の時期と病気の流行期が重なることで病気になりやすい

入園し、少し慣れたころには初夏を迎えます。
初夏は赤ちゃん・子どもの感染症が流行する時期です。
手足口病やヘルパンギーナ、りんご病、プール熱など流行する病気もたくさんあります。
「治ったはずがすぐに病気になった」ということも経験する可能性が高いでしょう。
保育園は流行期に合わせて注意の手紙が配られることが多いです。
手紙を受け取ったら、いつも以上に感染症対策に気を使いましょう。

 

赤ちゃんが保育園でなりやすい病気とは

赤ちゃんが保育園でなりやすい、代表的な病気をご紹介します。
どれも基本的な感染症対策が効果的です。家庭でも手洗いを徹底してくださいね。
可能な範囲で赤ちゃんもうがいを取り入れましょう。
病気になったときにはできるだけ早めに病院を受診し、悪化を防ぐことも大切です。

 

溶連菌感染症

溶連菌感染症は、のどに感染する病気です。39℃くらいの高熱やのどの痛みを代表的な症状とします。
のどの扁桃部分と入り口が赤く腫れているときには、溶連菌感染症でしょう。
首のリンパ節の腫れや中耳炎を引き起こすこともあるため、早めに受診してくださいね。
熱が下がると、胸や首、手首・足首のあたりに細かい赤い発疹も見られます。
いちごのように舌が赤くなるいちご舌も溶連菌感染症の代表的な症状です。
抗生物質の服用によって治療を行います。

 

はしか

はしかは、麻しんウイルスが原因の病気です。
空気感染によって39℃前後の高熱と風邪に似た症状が現れます。
頬の内側に出現する白い斑点(コプリック斑)も代表的です。
全身に発疹が現れ、3〜4日経ってから熱が下がり始めます。
発疹の色は赤から茶色、黒ずんだ色に変化。色素沈着を起こすため、残ったしみが気になるかもしれません。
ですが、時間の経過とともに少しずつ自然に消えるので安心してくださいね。
はしかは予防接種によって感染予防が可能な病気です。
1歳を迎えたら麻しん・風しん混合ワクチンを接種することをおすすめします。

 

風しん

風しんは、風しんウイルスが原因の病気です。
38℃前後の発熱、せき、鼻水といった風邪に似た症状が現れます。
その後、顔や耳の後ろを中心に小さな発疹が出現し、全身に広がります。
リンパ節の腫れも特徴的といえるでしょう。
高熱が続く場合には入院することもあり、しっかりと経過を観察したい病気です。
はしか同様、麻しん・風しん混合ワクチンによって感染予防が可能です。

 

水疱瘡

水疱瘡は、水痘と帯状疱疹ウイルスが原因の病気です。
発熱と同時に、頭や顔に赤い小さな発疹が現れます。
半日から2日程度経つころには、発疹は全身に。
頭のなかや口のなかなど、粘膜にも現れるところが特徴的です。
発疹は2、3日で乾燥し、黒いかさぶた状になりやがて剥がれます。
発疹が全部かさぶたになるまでは感染力が強いため注意が必要です。
水疱瘡の疑いがあるときには、受診前に病院に相談しましょう。保育園も完治するまでは欠席です。

 

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赤ちゃんが保育園でなりやすい病気についてご紹介しました。
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