赤ちゃんが奇声を発するのはなぜ?月齢ごとの原因と家庭でできる対処法とは

 

「キーキー」「キャーキャー」と赤ちゃんが奇声を発することがあるでしょう。
突然大きな声を出すため、驚くママ・パパも多いはずです。
さらに、奇声が続くと「なにか病気が隠れているのでは?」と不安に感じてしまうかもしれません。
今回は、赤ちゃんの奇声について月齢ごとの原因と家庭でできる対処法をご紹介します。

 

赤ちゃんが奇声を発する原因を月齢ごとにご紹介

赤ちゃんの奇声は決して珍しいものではありません。
まだ言葉で自分の気持を伝えることができないため、なにかを伝えようと声を出すのです。
奇声の多くは、楽しんでいるときに見られます。笑顔で奇声を発しているときには、楽しんでいると捉えましょう。
さまざまな声色を出せるようになり、自分の声で遊んでいるのです。
さらに、ママ・パパの注目を集めるために奇声を発することも多くあります。
「自分を見てほしい」「ママ・パパ、かまって」という気持ちを奇声によってアピールしているといるでしょう。
また、眠いときや不安を感じているときにも奇声を発することがあります。
「眠いのに眠れない」「眠気が怖く感じる」「知らない人・場所が不安」などの理由が考えられます。

 

3ヶ月ごろ〜5ヶ月ごろの赤ちゃんの奇声の原因

3ヶ月ごろ〜5ヶ月ごろの赤ちゃんは、表情に変化が現れ始める時期です。
表情をつけて奇声を発し、ママ・パパに不快を伝えます。
不快を伝える奇声は、空腹やオムツの汚れ、寒い・暑いなどが多いです。
顔をしかめて奇声を発したときには、なにに不快を感じているのかチェックしてあげると良いでしょう。
また、5ヶ月ごろにはたそがれ泣きをする赤ちゃんもいます。
たそがれ泣きとは、原因がなく泣いてしまうこと。
なにをしても泣き止まない・奇声を発し続けるというときにはたそがれ泣きかもしれません。
たそがれ泣きは月齢を重ねると少しずつ減っていきます。

 

6ヶ月ごろ〜7ヶ月ごろの赤ちゃんの奇声の原因

6ヶ月ごろ〜7ヶ月ごろの赤ちゃんは、聴力の発達とともに自由に声を出すようになる時期です。
さまざまな声色を出し、自分の耳で聞いて楽しむようになります。
声色の一種として奇声を発することもあれば、声の変化が楽しくて奇声を発しながら笑うことも。
別の遊びに誘うことで、奇声から気をそらすことができるでしょう。

 

8ヶ月ごろ〜11ヶ月ごろの赤ちゃんの奇声の原因

8ヶ月ごろ〜11ヶ月ごろの赤ちゃんは、自我が芽生え始める時期です。
「やってみたい」という気持ちを持つようになり、思い通りにいかないと奇声を上げて不満を伝えるようになります。
不満を奇声で表したときには、赤ちゃんの気持ちを言葉で代弁して寄り添いましょう。
さらに、大人の対応に面白さを感じるようになることも。
奇声を発するとママ・パパが反応してくれる、と理解すると、繰り返してやりとりを楽しもうとします。

 

赤ちゃんの奇声に家庭でできる対処法

はじめのうちは、赤ちゃんの奇声にママ・パパも面白さを感じていたかもしれません。
ですが、奇声が続くと疲れてしまうもの。近隣への迷惑も気になるかもしれません。
赤ちゃんの奇声が続くときに家庭でできる対処法をご紹介します。

 

クールダウンの時間をつくる

赤ちゃんが楽しくて奇声を発するときには、クールダウンの時間を設けましょう。
抱っこする、絵本を読むなど、静かに過ごす時間をつくります。
「シー」と言ったり、指を赤ちゃんやママ・パパの口にあてたりすることもおすすめです。
次第に赤ちゃんが理解することで、声かけに応えてくれるようになります。

 

赤ちゃんの要望に応える

自分を見てほしい、と奇声を発するときには、赤ちゃんの要望に応えましょう。
話しかけたり笑いかけたりすることで、自分を見てくれたと満足することができます。赤ちゃん自身の承認欲求も満たされることで、自分を大切に思う気持ちも育まれるでしょう。

 

好きな遊びで気分を変える

赤ちゃんが好きな遊びを提案し、気持ちを切り替えることもおすすめです。
音楽を流して、興味を引き付けても良いでしょう。
抱っこで視線を高くしても、赤ちゃんの気持ちを切り替えることができます。
赤ちゃんの好きな遊びをいくつか見つけておくことで、気分転換を図ることができるはずです。

 

体調不良を疑う

なにをしても奇声が止まらない、というときには体調不良が隠れているかもしれません。
奇声の声色に変化がないか、発熱などがないかチェックしてみましょう。
次第にぐったりするなど、異変が見られたときにはすぐにかかりつけ医に相談してくださいね。

 

多くの赤ちゃんが奇声を発するものである

赤ちゃんが奇声を発する原因や家庭でできる対処法についてご紹介しました。

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