離乳食にはヨーグルトがおすすめ◎魅力&注意点を詳しくご紹介

離乳食は食べものを口に入れたり飲み込んだりすることに慣れるためのもの。
とはいえ、離乳食中期ごろからは栄養素も気をつけたいところです。
栄養たっぷりのヨーグルトは、食べやすさから子どもに人気があります。
今回は、離乳食にヨーグルトを取り入れる魅力や注意点について詳しくご紹介します。
ヨーグルトを使って離乳食メニューを充実させましょう。

 

離乳食にヨーグルトを取り入れる魅力とは

ヨーグルトは、基本的に離乳食中期から食べることができます。
市販されているヨーグルトのなかには生後6ヶ月ごろを目安にしているものも。
離乳食初期の後半でヨーグルトを始めたいときには、6ヶ月ごろから食べられるものを選びましょう。
ヨーグルトには、タンパク質やカルシウムが豊富に含まれています。
消化吸収も良く、口あたりの良さから食べやすいところも魅力です。
デザートとしてそのまま与えたり果物と和えたり、
ソースやクリームとして使ったりできるところも特長といえるでしょう。
ヨーグルトが食べられるようになると、離乳食メニューの幅も広がりますよ。

 

離乳食の固さの目安になる

離乳食初期では、食材の固さの目安としてヨーグルトが例に挙げられます。
なめらかで程よいとろみが飲み込みやすいのです。
離乳食の固さに迷ったときには、ヨーグルトの固さを目指しましょう。
また、離乳食の進みが悪いときにヨーグルトを食べさせることで、
その子に合った食材の固さの目安も見つけることができます。

 

栄養がしっかりと摂れる

ヨーグルトは乳製品の一つです。そのため、カルシウムやタンパク質を豊富に含む食材でもあります。
タンパク質を含む食材の代表は肉や魚。加熱調理が必要なため、大変に感じるママ・パパもいるでしょう。
「今日は少しだけ楽をしたい」というときにヨーグルトが活躍しますよ。
気軽に、しっかりと栄養が摂れるところもヨーグルトの魅力です。

 

パサつきの解消になる

ヨーグルトはなめらかさが特長です。
食べにくさを感じるパサついた食材と和えることで、食べやすさがアップします。
果物はもちろんのこと、野菜や肉・魚と和えてもOK。
ヨーグルトサラダとして美味しく食べることができますよ。
ケーキのクリーム代わりにヨーグルトを使うこともおすすめです。

 

離乳食にヨーグルトを取り入れる注意点をチェック

手軽で美味しいヨーグルトですが、離乳食で与えるときの注意点が4つあります。
それぞれをチェックしてみましょう。

 

ヨーグルトは乳を含む

ヨーグルトは乳を含む食品です。乳児期に多いアレルゲンとして、卵・乳・小麦が挙げられます。
そのため、初めて与えるときには乳アレルギーが心配かもしれません。
これまで粉ミルクを飲んだことがあれば、ヨーグルトも心配はいらないといわれています。
念のために、かかりつけが開いている時間帯に少量から試すと安心です。
粉ミルクを飲んだことがない場合には、ほかの食材と同様に少量から始めましょう。

 

そのまま与えない

ヨーグルトは冷蔵庫で保存する食品です。そのまま与えてしまうと、胃腸が驚いてしまいます。
下痢の原因にもなってしまうため、常温から人肌程度の温かさのものを与えましょう。
耐熱の器に必要な量を取り分け、ラップをかけずに数秒電子レンジで温めます。
熱さを確認してから与えてくださいね。

 

冷凍保存しない

離乳食を冷凍でストックする家庭も多いでしょう。
ヨーグルトも冷凍できると便利ですが、冷凍保存に向かない食品とされています。
これは、ヨーグルトには多くの水分が含まれているから。
解凍したときに分離してしまい、なめらかな状態には戻らないのです。
見た目と舌触りが悪くなったヨーグルトは、離乳食に適しているとはいえません。
ヨーグルトは開封してすぐのものを与えましょう。

 

自家製はNG

ヨーグルトは家庭で作ることもできます。ですが、自家製のヨーグルトは離乳食にはNG。
雑菌によって体調を崩してしまう可能性があります。
離乳食でヨーグルトを与えるときには、市販のものを選びましょう。
乳幼児用のヨーグルトや無糖(プレーン)タイプのものがおすすめです。
また、初めて与えるメーカーのヨーグルトは、ママ・パパが味見をして甘みを確認してください。
できるだけ甘みの少ないものを与えてくださいね。
鉄分やビタミンDなどを含んだヨーグルトも多くのママ・パパに選ばれています。

 

はちみつ入りは避ける

市販のヨーグルトのなかには、はちみつが使われているものもあります。
乳児ボツリヌス症を防ぐためにも、購入前に表示をしっかりと確認しましょう。
はちみつの入ったヨーグルトは、1歳を過ぎるまで与えてはなりません。

 

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離乳食で与えるヨーグルトについてご紹介しました。
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