離乳食の進め方をチェック◎初期から食べさせられる食材とは?

赤ちゃんが食事に慣れるための離乳食。
「どんな進め方をすれば良いの?」「食べさせられる食材はなに?」などとわからないことも多いでしょう。
今回は、離乳食の進め方の注意点や初期から食べさせられる食材についてご紹介します。
離乳食を始める・進めるときの参考にしてみてくださいね。

 

離乳食の進め方の注意点とは

まずは離乳食の進め方の注意点をチェックしてみましょう。3つの注意点をご紹介します。

 

食べさせないほうが良い食材を知っておく

赤ちゃんは体の発達がまだまだ未熟です。
そのため、しっかりと成長するまでは避けたほうが良い食材があります。
食べさせないほうが良い食材として、はちみつが代表的です。
はちみつは、ボツリヌス菌によって乳児ボツリヌス症を引き起こす恐れがあります。
腸内細菌の環境が整う、1歳までは必ず避けましょう。黒糖もボツリヌス菌を含むため注意が必要です。
ほかに、豆の皮など食物繊維が豊富なものも避けたほうがベター。
消化器官が未熟であるため、消化不良を起こす可能性があります。
牛乳も飲料として与えることは1歳を過ぎてからにしましょう。
脂質となる脂肪分の多い食材や油は、9ヶ月を目処に少しずつ使うことができます。
ミニトマトやぶどう、餅など誤嚥や窒息の原因となるものは小さくカットしてから食べさせてくださいね。

 

食物アレルギーに注意する

赤ちゃんはすべての食材が初めて。
大人が何気なく食べている食材で食物アレルギーを引き起こすかもしれません。
初めて食べさせる食材は1種類に留め、2〜3日少しずつ食べさせながら様子を見ましょう。
食物アレルギーの多くは、食べた直後から2時間以内に症状が出るといわれています。
病院を受診できる平日の午前中にチャレンジすると安心です。
近年、必要時を除き、血液検査によるアレルギー検査はしない方針が主流となっています。
3大アレルギーである卵・乳・小麦もアレルギー症状が見られてから病院に相談しましょう。
ただし、家族に食物アレルギーを持つ人がいる場合には、食べさせる前にかかりつけ医に相談することが大切です。

 

衛生管理をしっかりと行う

赤ちゃんも食中毒になる可能性があります。調理前には器具や手をしっかりと洗って清潔にしましょう。
食材は鮮度の良いものを選び、正しく保存してください。調理時にはしっかりと加熱することが大切です。
また、離乳食を作り置きする場合には、冷凍保存が基本となります。
1食分ずつに分けて冷凍し、冷凍から1週間を目処に食べさせましょう。
解凍時にも中まで加熱されていることを確認してくださいね。

 

離乳食初期から食べさせられる食材をチェック

離乳食はとろとろ・どろどろにしたおかゆからスタートします。
まずは小さじ1からはじめ、1週間かけて少しずつ食べることに慣れさせましょう。
白湯や麦茶と一緒に食べさせることもおすすめです。
おかゆに慣れたらほかの食材にチャレンジすることができますよ。
離乳食初期から食べさせられる食材をご紹介します。

 

おかゆに慣れたら

おかゆに慣れたら、食べやすい野菜にチャレンジしてみましょう。
野菜はすべて柔らかくなるまで加熱し、すりつぶして裏ごしします。
ヨーグルト状のとろとろになるよう、湯冷ましを加えてのばしてから食べさせてくださいね。
じゃがいもが食べられるようになると、片栗粉を使ってとろみをつけることもできます。

・いも類(じゃがいも、さつまいも)

・根菜類(にんじん、大根、かぶ)

・葉菜・果菜類(ほうれん草、小松菜、白菜、キャベツ、ブロッコリー、玉ねぎ、きゅうり、かぼちゃ)

・果物類(りんご、梨、桃、バナナ、メロン、すいか、いちご、みかん)

 

おかゆや野菜に慣れたら

おかゆや野菜に慣れたら、ほかのさまざま食材にチャレンジしてみましょう。
離乳食開始から3週間〜1ヶ月ごろが次のステップへの目安です。
赤ちゃんの様子や意欲を見ながら、焦らず進めてくださいね。
この時期になると、離乳食の回数を1日2回に増やしていきます。

・小麦粉を含むもの(うどん、そうめん、食パン)

・タンパク質を多く含むもの(豆腐、白身魚、きなこ)

・卵(固く茹でた卵黄を極少量から)

・乳を含むもの(無糖のヨーグルト)

離乳食の回数が増えたり、食べられる食材が多くなったりすると離乳食の準備も大変に感じるかもしれません。
必要に応じて作り置きをしたり市販のベビーフードなどを使ったりしてくださいね。
ベビーフードは好みの量や固さにできるフレークタイプが便利です。
瓶入りタイプのものは開封すると保存することができません。開封時に小分けして冷凍することをおすすめします。

 

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