離乳食をえずく!?気になる10個の原因をチェックしよう

離乳食を食べさせていて、赤ちゃんがえずいたことはありませんか?
たまにえずく程度であれば、大きな心配はいりません。
ですが、毎食えずく、数回えずくなど頻繁に見られる場合には原因を探りましょう。
今回は、離乳食で赤ちゃんがえずく原因について詳しくご紹介します。

 

なぜ?離乳食をえずく理由とは

えずくとは、吐きそう・吐き気によってもどしそうなこと。
赤ちゃんが「オエっ」とした様子を指します。離乳食をえずく場合、なにか理由があるようです。
離乳食をえずく理由をチェックしてみましょう。

 

胃の形によってえずく

大人と赤ちゃんでは胃の形が違います。
大人はS字状に曲がって入口が狭いことに対し、赤ちゃんはとっくりのような形をしているのです。
これにより、ちょっとしたげっぷや咳などの刺激によってえずくことがあります。
赤ちゃんが授乳で吐き戻ししやすい体質の場合、離乳食でえずくことも多いかもしれません。

 

胃の容量によってえずく

赤ちゃんは胃の容量も成長の途中にあります。
生まれたばかりでは30〜50ミリリットル、生後6ヶ月ごろで120〜200ミリリットル、
生後6〜12ヶ月ごろで200〜300ミリリットル程度しかありません。
胃の容量以上に食べてしまうことにより、えずくと考えられているのです。
さらに、赤ちゃんは満腹の感覚も少しずつ身につけている最中。
赤ちゃんが食べたがるから、と食べさせすぎてしまうとえづく原因になってしまいます。

 

満腹によってえずく

離乳食を食べさせて後半でえずく場合、お腹がいっぱいになったのかもしれません。
そのまま食べさせ続けると、胃の容量を超えて吐き戻してしまいます。
ママ・パパは「あと少しで完食できる」と考えてしまうかもしれませんが、無理に食べさせることは避けましょう。
月齢ごとの胃の容量を目安に、離乳食の量も調整することをおすすめします。

 

のどの通りによってえずく

食材によってはのどの通りが悪いものもあるでしょう。
なかでも魚や肉はパサつきが気になることも。
そのまま食べさせてしまうと、上手く飲み込むことが難しいかもしれません。
のどに引っかかる感覚によってえずくこともあります。
とろみをつけて食べやすさを改善するとえずきも落ち着くでしょう。
また、赤ちゃんは大人よりも味覚が敏感です。苦手な味の場合にもえずくと考えられています。

 

スプーンの入れすぎによってえずく

大人も口の奥までスプーンを入れると反射的にえずくはずです。
同じように、赤ちゃんもえずいてしまいます。赤ちゃんの口からのどの奥までは5cmほどしか長さがありません。
食具を口に入れるときには、浅く入れることを意識しましょう。
口元に食具を持っていくと、赤ちゃん自身がくわえ付いて食べることが理想です。

 

食材に驚くことによってえずく

赤ちゃんはすべての食材が初めてです。
そのため、口に入れたときに味や食感に驚くことが多々あります。
味や量に驚いたことでえずくこともあるのです。
また、赤ちゃんには口に入ってきたものを舌で押し返す反射があります。
この反射によってえずくことも考えられるでしょう。反射は成長とともに減り、やがてなくなります。

 

時間が合わないことによってえずく

起きてすぐは空腹であることが多いでしょう。
そのタイミングで離乳食を食べさせると、急いで食べようとしてえずくことがあります。
アレルギー反応の心配から、ママ・パパは午前中に離乳食を食べさせたいかもしれません。
ですが、起きてすぐに離乳食を食べさせることは避けましょう。
まずは満足するまで授乳し、次の空腹のタイミングで離乳食を食べさせることをおすすめします。

 

アレルギー反応によってえずく

えずく食材が決まっていて、ほかに症状が見られる場合にはアレルギー反応が疑われます。
慣れた食材であっても、量によってアレルギー反応を起こしているかもしれません。
えずくことが続く場合には、かかりつけ医に相談しましょう。
このとき、いつ・何時頃に・なにを・どれくらい食べたのかメモをしておくと診断の参考になります。

 

一口の量が多い、ペースが早いことによってえずく

離乳食は、赤ちゃんが食事に慣れるためのもの。
一口の量が多かったり、食べさせるペースが早かったりすると赤ちゃんはえずいてしまいます。
まずは舐めるぐらいの量をスプーンに取り、飲み込んだことを確認してから次の一口を食べさせましょう。
適宜麦茶や湯冷ましなど、飲みものを飲ませることもえずき防止に効果的です。

 

固さが合っていないことによってえずく

赤ちゃんはどろどろからつぶつぶ、固さのあるものへと少しずつステップアップしていきます。
月齢ごとの目安はありますが、食べさせる食材の固さと食べられる固さが合っていないのかもしれません。
赤ちゃんの成長は個人差がとても大きいもの。焦らず、赤ちゃんのペースで離乳食をステップアップさせましょう。

 

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離乳食をえずく理由についてご紹介しました。
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