0歳児向けの絵本とは?選び方&読み聞かせのポイントをご紹介

いつの時代も子どもに大人気の絵本。
親しみやすい絵と世界が広がるお話で、大人になっても絵本の内容を覚えているママ・パパも多いはずです。
「0歳児でも絵本を楽しめる?」「絵本の選び方がわからない」と、0歳児向けの絵本に悩んでいませんか?
絵本は、0歳児でも楽しむことができ、ぜひとも取り入れたいもの。
今回は、0歳児向けの絵本について、選び方や読み聞かせのポイントをご紹介します。

 

0歳児にぴったりな絵本の選び方とは

まずは、0歳児向けの絵本の選び方をチェックしてみましょう。

・色使いがカラフルな絵本を選ぶ

・しかけのついた絵本を選ぶ

・リズミカルな絵本を選ぶ

・サイズが大きすぎない絵本を選ぶ

・材質にこだわった絵本を選ぶ

・スキンシップを促す絵本を選ぶ

・内容が短い絵本を選ぶ

それぞれを詳しくご紹介します。

 

色使いがカラフルな絵本を選ぶ

0歳児はお話よりも絵を見て絵本を楽しみます。さらに、視力が発達途中。淡い色合いは認識がしづらいのです。
できるだけ原色が使われ、はっきりとしたタッチの絵本を選びましょう。
黒・白・赤がたくさん使われた絵本は、0歳児も認識しやすいといわれています。

 

しかけのついた絵本を選ぶ

0歳児は少しずつ手指が発達します。しかけ付きの絵本なら、楽しみながら手指の発達を促せるでしょう。
中びらきのついた絵本や穴が開いた絵本、触り心地に変化をつけた絵本などがおすすめです。
飛び出す絵本は視覚でもより楽しめます。

 

リズミカルな絵本を選ぶ

0歳児はリズミカルな音を好みます。オノマトペと呼ばれる擬音語がたくさん使われた絵本を選びましょう。
さらに、オノマトペは耳にも心地の良いもの。初めての絵本にもおすすめです。
身のまわりの音が出てくる絵本は、0歳児の興味を引き出します。豊かな表現力の基礎にもなるでしょう。

 

サイズが大きすぎない絵本を選ぶ

0歳児に読み聞かせをするときには、膝のうえで抱っこしながらが多いでしょう。
片手がふさがってしまうと、ママ・パパも読み聞かせしづらくなってしまいます。
サイズが大きすぎない絵本なら安定しやすく、片手でも持ちやすいはずです。
さらに、0歳児は少しずつ自分でも絵本をめくって楽しむようになります。小さめの絵本なら赤ちゃん自身も扱いやすくなるでしょう。

 

材質にこだわった絵本を選ぶ

0歳児はなんでも口に入れて確認する時期です。もちろん、絵本も口に入れて確認するでしょう。
紙は唾液によって柔らかくなり、誤飲してしまう恐れがあります。
唾液で柔らかくなりにくい、厚紙や布でできた絵本がおすすめです。
さらに、布絵本なら汚れたときに洗うこともできます。フックがつけられる絵本ならお出かけのときにもぴったりです。

 

スキンシップを促す絵本を選ぶ

0歳児は信頼できる大人とのスキンシップで情緒を安定させます。絵本はスキンシップにぴったり。
抱きしめたり頭をなでたり、体の部位を触りながら教えたり、スキンシップを楽しみましょう。
絵本の読み聞かせの時間がより特別なものになるはずです。

 

内容が短い絵本を選ぶ

子どもが集中できる時間は、大人がイメージするよりも遥かに短い時間です。
絵本に集中できるよう、内容が短い絵本を選びましょう。
さらに、身近な題材が出てくる絵本なら0歳児の興味を引き出すこともできます。
赤ちゃんが集中して絵本を楽しめるよう、抑揚をつけて読み聞かせすることも大切です。

 

0歳児向けの絵本の読み聞かせのポイント

0歳児に絵本を読み聞かせするときのポイントを2つご紹介します。ポイントを押さえて、親子の素敵な時間を過ごしましょう。

 

コミュニケーションのきっかけになる

絵本の読み聞かせは、多くの研究者が成長に意味を与えると発表しています。
読み聞かせをしたいのに舐めたり破ったり、絵本を閉じたりすることもあるかもしれません。
ですが、赤ちゃんが主体的に絵本に触れることも大切な時間といえます。
むやみに止めることはせず、見守る時間を作ると良いでしょう。
赤ちゃんが興味を持ったページだけを読み聞かせても十分に楽しむことができます。

 

反応の変化を一緒に楽しむ

月齢が低いころは、読み聞かせをしても反応が薄いかもしれません。
飽きてほかの遊びをすることもあるでしょう。赤ちゃんの絵本の楽しみ方はさまざま。
ママやパパの声を聞いて心地良さを感じている子もいれば、絵本の質感を楽しむ子もいるのです。
月齢が高くなるころには、同じ絵本でも楽しみ方が変わるでしょう。
読み聞かせに反応を示してくれるかもしれません。反応の変化から成長を感じられることも。
さまざまな絵本を通して、反応の変化を一緒に楽しみましょう。

 

札幌市内の保育園探しは中和興産株式会社へ

0歳児向けの絵本の選び方についてご紹介しました。
札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。
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