1歳児の食事の特徴とは?食事がより楽しくなるポイントをチェック

1歳児になると離乳食は完了期を迎えます。
いよいよ、自分で食べることの楽しさを実感する時期です。食事は、人間にとって欠かせないもの。
1歳児の食事の特徴を知って、食事の時間をより充実させましょう。
食事が楽しくなるポイントもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

 

1歳児の食事の特徴とは

1歳児の食事の特徴は2つあります。それぞれを詳しくチェックしてみましょう。

・食事から栄養を摂る

・食材が固くなる

 

食事から栄養を摂る

1歳児になると離乳食が完了します。いよいよ、食事から必要な栄養を摂るようになるのです。
食事の回数は1日3回、大人と同じになります。とはいえ、まだ満腹中枢は発達の途中です。
たくさんの量を食卓に出してしまうと、全部食べてしまうこともあります。
1歳児の胃の大きさを意識し、適切な量を用意してくださいね。
ただし、食べる量にも個人差があります。
日頃の子どもの様子から、食べられる量を把握しましょう。
完食することは、子どもの食事への意欲を高めることにもつながります。
また、1日2回程度のおやつも必要です。1歳児にとって、おやつは嗜好品ではなく補食。
高カロリーなものは避けてくださいね。1歳児の適切な食事量は以下の通りです。

・主食:子ども用茶碗にかるく1杯

・野菜、果物:1回あたり40〜50グラム

・肉、魚:1回あたり15グラム

・おやつ:1回あたり食事量の1/3~1/4程度

 

食材が固くなる

1歳児では、噛みごたえのある食材も食べられるようになります。
細かく刻んだ肉類やきのこを取り入れると良いでしょう。とはいえ、まだまだ咀嚼力も鍛えている途中の時期。
ステーキや生の人参など、大人でも噛みごたえを感じる食材は難しいといえます。
少しずつ固い食感のものを取り入れ、噛む力を育てましょう。
しっかりと噛む力を身につけることは、顎の発達にも効果的です。

 

1歳児の食事をより楽しく!ポイントをご紹介

食事は毎日のこと。これから先、大人になっても必要不可欠なことです。
幼児期の食事は、大人になってからの食生活にも影響を与えます。
ポイントを押さえて、楽しい食事の時間を作りましょう。

 

手づかみ食べを取り入れる

「自分でやりたい」という気持ちの芽生えによって手づかみ食べが始まります。
手づかみ食べは、食べものを五感で感じる行為です。
できるだけ気持ちを尊重し、たっぷりと手づかみ食べの経験を重ねましょう。
手づかみ食べをすることで、自分の口にどれだけの量が入るのか、
力加減や食べるペースも身につけることができます。
子どもが手づかみ食べしやすいよう、食材の形や固さを工夫してくださいね。
スティック状がおすすめです。小さくしてしまうと、指の動きが発達途中の子どもには難しいことも。
ママ・パパは、「つまむ」ではなく「つかむ」を意識することも大切といえます。

 

食具にチャレンジする

手づかみ食べに慣れると、ママ・パパが使う食具にも興味を示すようになります。
その頃には握る動作も上手になっているはずです。
子ども用のスプーンとフォークを使って、自分で食べてみましょう。
スプーンやフォークにはさまざまな素材があります。
握りやすく食べやすいシリコン素材がおすすめです。
子どもの口の大きさに合わせて、食具の大きさもチェックしてくださいね。
食具を使って口に運ぶことに慣れたら、プラスチック製や木製のものを選んでも良いでしょう。
プラスチック製の食具は、柄や色のバリエーションが豊かです。
子どもの好きなデザインを選ぶことで、食事への意欲を高めることができます。
洗いやすさにも長けているため、ママ・パパからも人気です。
木製の食具は、自然素材ならではの温かみがあります。
素材にこだわりたいママ・パパから選ばれていますが、扱い方には注意が必要です。
カビが発生しないよう、使ったあとには速やかに洗って乾かしてくださいね。
また、食具を使うようになると身のまわりが汚れやすくなります。
おしぼりの数を増やしたり、袖付きの食事エプロンを用意したりするなど環境を見直しましょう。

 

市販品を活用する

子どもにはいつだって栄養満点の食事を食べてほしいもの。
ですが、毎日手作りすることに大変さを感じるママ・パパも多いかもしれません。
ママ・パパが普段食べない食材を子どもに食べさせたいこともあるでしょう。
最近では、市販のベビーフードもバリエーションが豊富に揃えられています。
市販品を活用してメニューを増やすことも工夫の一つです。
外出時はもちろんのこと、家庭での食事でも市販品を取り入れてみてくださいね。
市販のベビーフードは、家庭での味付けの参考にもなりますよ。

 

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1歳児の食事の特徴についてご紹介しました。
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