1歳半検診は何するの？持ち物や流れをご紹介

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1歳半検診は何するの？持ち物や流れをご紹介

2022.03.27

1歳半検診は何するの？持ち物や流れをご紹介

1歳半〜2歳の間に、市町村では1歳半検診が行われます。乳児検診とどのように違うのか、不安に思うママ・パパもいるでしょう。今回は、1歳半検診はどのようなことをするのか、持ち物や流れについて詳しくご紹介します。1歳半検診を控えているママ・パパは参考にしてみてくださいね。わからないとき、心配ごとがあるときには自治体に相談しましょう。

1歳半検診とは

1歳半検診とは、「一歳六か月児健康検査」のこと。母子保健法によって市町村で行うことが義務づけられています。対象は、満1歳6か月を超え満2歳に達しない子どもがすべてで、検診の費用は無料です。1歳半健診では運動機能や視聴覚などといった身体の成長と、精神の発達の度合いをチェックします。これにより、子どもの発達状況を把握。先天性疾患や精神・発達の進み具合などに異常はないか、適切な指導と対応が行われます。

1歳半検診の持ち物

1歳半検診も乳児健診のときと同じように、市から検診表が送られてきます。検診表に記載された持ち物を用意しましょう。一般的な持ち物は以下の通りです。

・母子健康手帳

・健康保険証

・乳幼児医療費受給者証

・記入した問診票

・虫歯予防指導のための歯ブラシ

・オムツとオムツ替えセット

・水筒などの水分補給セット

・筆記用具

・ウェットティッシュ

・タオル

当日慌てないためにも前日に準備をしておくことをおすすめします。

ぐずり対策もおすすめ

検診は集団で行うため、待ち時間が長くなってしまうこともあります。慣れない環境や人の多さに、子どもがぐずってしまうかもしれません。そのようなときのために、ぐずり対策をしておきましょう。子どものお気に入りのおもちゃや絵本などを用意しておくことで、気持ちを落ち着かせることができます。軽いおやつを用意しても良いかもしれません。

1歳半検診の流れとは

1歳半検診の流れをチェックしてみましょう。市区町村によって多少の違いがあるため、不安なときには自治体に問い合わせてください。

問診

市区町村から事前に送られてきた問診票に沿って、問診が行われます。医師や保健師によって子どもの様子や生活に関する質問がされるため答えましょう。また、子どもと会話をして様子を見ることもあります。子どもの発達状況を適切に見てもらうためにも、日常のありのままの姿を話しましょう。

積み木

発達状況の確認として、積み木が行われます。積み木の積み重ねによって、指先の発達が確認できるのです。ほかにも、積み木には思考力を養ったり視覚や聴覚を刺激したりする効果もあります。ものを掴めるようになったら、家庭でも積み木遊びを取り入れてみましょう。

指差し

指差しの有無によって、言葉の意味や物事を理解する力を確認します。動物や車といった身近な題材が出てくるので、家庭でもさまざまなものに触れておきましょう。絵本の読み聞かせもおすすめです。

言葉

「ママ」「パパ」「ブーブー」といった簡単な単語の発語を確認します。とはいえ、言葉は個人差が大きいもの。ほかの子どもと比べて言える単語の数が少ないかもしれません。家庭では言えるのに、検診時には言わないこともあるでしょう。単語を言えなかったとしても焦る必要はありません。

歯科検診

歯科医師によって、虫歯の有無と噛み合わせを確認します。市町村によってはフッ素の塗布をしてもらえることもあるようです。フッ素の塗布がある場合には、一定時間飲食しないように指導されることも。事前に確認しておくと安心でしょう。1歳半は、ある程度歯が揃っている時期でもありある。虫歯などを指摘されないよう毎日のケアを心がけましょう。