1歳向けの絵本はロングセラーから。読んであげたい名作絵本をご紹介

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1歳向けの絵本はロングセラーから。読んであげたい名作絵本をご紹介

2023.02.27

1歳向けの絵本はロングセラーから。読んであげたい名作絵本をご紹介

遊びの幅が広がり、さまざまなものごとに興味を示すようになる1歳。
定番の絵本も楽しめるバリエーションが豊かになるでしょう。
「どんな絵本を選んであげるべき？」と悩むママ・パパには、ロングセラーの絵本がおすすめです。
今回は、1歳におすすめのロングセラー絵本をご紹介します。
1歳向けのロングセラー絵本を知りたいママ・パパは参考にしてみてくださいね。

1歳に人気の絵本とは

まずは、1歳が好む絵本の傾向をチェックしましょう。
0歳には、色使いがはっきりとした絵本やオノマトペが出てくる絵本が人気でした。
1歳になってもこれらの絵本は大人気。さらにステップアップした絵本にも興味を持つようになるようです。

繰り返しがある絵本

同じ言葉やフレーズが何度も登場する絵本が人気です。
リズミカルな言葉はとくに1歳の注目を集めます。
さらに、日常生活でも登場する言葉なら、理解度もアップ。
身近な言葉として意味が分かり、発語を促してくれるかもしれません。
同じパターンのお話が繰り返される絵本もおすすめです。

わかりやすい変化がある絵本

ページをめくると表情が変わるなど、変化がわかりやすい絵本が人気です。
同じように、なか開きのついた絵本も1歳にぴったり。絵本の変化に合わせて子どもの表情が変わる姿を見られるでしょう。

成長に合った絵本

1歳になると、0歳のころに比べてできることが一気に増えます。
成長に合わせた絵本を選ぶことで、子どもの意欲にもつながるはずです。
歩き始めたころにはお出かけをテーマにした絵本、食具に興味を持ったころには食事の絵本、着替えに
意欲的なころには着替えの絵本がおすすめです。成長に合わせた絵本を通して、疑似体験をすることができるでしょう。

簡単なお話の絵本

0歳のころには、音や絵で絵本を楽しんでいました。
1歳になると、簡単なお話が理解できるように。
絵と文章が一致している絵本を選ぶと、より理解がしやすくなります。
絵本は子どもの想像の世界を広げる題材です。理解できる内容の絵本は、想像力を養ってくれます。

好みに合う絵本

何歳でも一人の人間。同じ絵本でも、子どもによって反応もさまざま。
子どもの好みに合う絵本を選びましょう。
好きな動物や食べもの、キャラクターが登場する絵本は、子どもの興味を集めたいときにぴったりです。
さらに、一人で集中して楽しむ絵本やママ・パパの読み聞かせで楽しむ絵本など、
楽しみ方にもバリエーションを持たせると絵本への関心を引き出します。

1歳向けのロングセラー絵本をご紹介

世の中には名作と呼ばれる絵本がたくさんあります。なかでも、1歳向けのロングセラー絵本をチェックしてみましょう。我が子にはもちろんのこと、プレゼントにもおすすめです。

はらぺこあおむし（エリック・カール）

はらぺこあおむしは、さまざまな食べものを食べて成長する姿を描いた絵本です。
はっきりとした色使いが1歳の視線を集めます。さらに、あおむしが本当に食べたように見えるしかけも魅力です。
曜日や数の概念も自然と知ることができるでしょう。
世界中でロングセラーの絵本であるため、バリエーションも豊か。
定番の絵本はもちろんのこと、お出かけ用の小さめサイズや飛び出す絵本なども販売されています。

だるまさんシリーズ（かがくいひろし）

だるまさんシリーズは、が・の・との3冊がセットになった絵本です。
だるまさんを主人公に、動きや体の部位などを学ぶことができます。
優しいタッチで描かれたキャラクターがかわいらしく、穏やかな気持ちにしてくれるはずです。
また、わかりやすさとリズム感の良さで1歳だけでなく0歳の赤ちゃんにも愛されています。

ノンタンシリーズ（キヨノサチコ）

ノンタンシリーズは、ねこのノンタンが主人公の絵本です。
赤ちゃん向けと幼児向けのシリーズがあり、年齢に合わせた生活習慣を学ぶことができます。
歯磨きやトイレトレーニングなど、1歳が嫌がる習慣も楽しく身につけられるでしょう。
アニメ化もされ、長く親しみを持てるはずです。

くだもの（平山和子）

くだものは、リアルな絵でくだものの名前を学べる絵本です。
「さあ、どうぞ」という短い言葉が繰り返され、1歳でも楽しむことができます。
優しい色合いで描かれたくだものは、1歳の食への興味を引き出してくれるでしょう。
また、くだものを取って食べるような仕草や「どうぞ」と差し出す仕草など、大人の真似を通してコミュニケーションも楽しめます。