2歳児のトイレトレーニング!進め方と成功のコツをご紹介

2歳児のトイレトレーニング!進め方と成功のコツをご紹介

イヤイヤ期で大変な2歳児。大変な時期にトイレトレーニングは始まります。3歳までにオムツを取りたいと考える保護者も多いでしょう。今回は、2歳児のトイレトレーニングについて準備やコツをご紹介します。

 

トイレトレーニングとは

トイレトレーニングとは、今までオムツで排泄していたものをトイレで排泄できるようにし、パンツに慣れるよう練習することです。排尿や排便の感覚を掴むことからはじめ、少しずつトイレでの排泄に慣れていきます。

 

トイレトレーニングをスムーズに進めるための準備

では、トイレトレーニングを始めるにあたって、なにを準備したら良いと思いますか?トイレトレーニングをスムーズに進めるためには、保護者と子どもそれぞれの準備が必要です。3つの準備についてチェックしてみましょう。

 

必要な道具を揃える

トイレトレーニングにはいくつかの必要なものがあります。

・補助便座

・おまる

・布パンツ

・トレーニングパンツ

代表的なものはこれら4つ。補助便座は家庭の便座に取り付けて使います。おまるを購入するかしないかは、保護者次第です。トイレに行くことを嫌がったり、便座に座ることを嫌がったりするときにはおまるを購入することをおすすめします。また、布パンツも必要です。綿素材のものを選ぶと肌に優しく、肌荒れを防止してくれます。トレーニングパンツと呼ばれるクロッチ部分が厚手のものを使う家庭もありますよ。子ども用のパンツは柄のバリエーションが豊かです。好きなキャラクターのパンツを購入することで、子どもの意欲につながります。

 

絵本や遊びからトイレを知る

子どもはまだトイレの存在を知りません。絵本や遊びを通して、トイレというものの存在や排泄をする場所であることを伝えましょう。アプリや動画を使って教える家庭もあります。子どもによっては、閉鎖された空間からトイレは怖い場所と感じてしまうことも。「トイレでの排泄は気持ちが良いこと」「お姉さん・お兄さんはみんなトイレで排泄していること」を伝えましょう。

 

トイレを楽しい空間に整える

トイレを楽しい空間にしましょう。好きなキャラクターのぬいぐるみを置いたりポスターを貼ったりすることも効果的です。子どもにとって居心地の良い空間にすることで、トイレへの抵抗感を減らすことにつながります。また、トイレで排泄できたときにはシールを貼ることもおすすめです。「楽しそうだからやってみたい」という気持ちを最大限に引き出してくださいね。

 

トイレトレーニングの成功のコツ

トイレトレーニングは多くの家庭が躓くといわれています。実は、トイレトレーニングをスムーズに成功させるためには3つのポイントがあるのです。

・失敗しても叱らない

・成功したときは大いに褒める

・子どもの気持ちを尊重する

3つのコツについて詳しくご紹介します。

 

失敗しても叱らない

トイレでの排泄が大人にとっては当たり前のことも、子どもにとっては初めてのこと。トイレに間に合わなかった、排泄に気がつかなかったからといって叱ってはなりません。どんなに失敗しても、叱ることだけは避けましょう。排泄は感情と結びつくといわれています。「排泄に失敗する→叱られる→嫌、怖い」という悪循環が生まれ、トイレが嫌いになるだけでなくおねしょの原因になってしまうことも。洗い物が増えたりこまめに誘ったりと保護者がストレスを感じることもあるかもしれません。叱らないように気をつけてくださいね。

 

成功したときは大いに褒める

排泄に成功したときには、大いに褒めましょう。おむつやパンツに出たことを教えてくれた、トイレに行きたいと教えてくれたなど、できたことをしっかりと褒めてください。ママ・パパが喜ぶ姿を見せることで、子どもの意欲にもつながります。トイレトレーニングは、1日2日で終わるものではありません。日数をかけて少しずつ「できた」を積み重ねていくものです。成功したときには心の底から褒める、失敗しても決して叱らないことを心がけてくださいね。

 

子どもの気持ちを尊重する

トイレトレーニングをしていくうえで、子どもの気持ちが一番大切です。保護者がどんなに焦っていても、子どもがやる気を持たなければトイレトレーニングは進みません。子どもがトイレに興味を持っているか、便座に座ることやパンツを履くことに楽しさ・喜びを感じているのか受け止めましょう。とくに、2歳児はイヤイヤ期が被る時期でもあります。子ども自身がやりたいと興味や意欲を持っているときに進めてくださいね。子どもの気持ちを第一に、トイレトレーニングを中断することも問題ありません。

 

札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ

2歳児のトイレトレーニングについてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。見学・入園についてお気軽にお問い合わせください。

 

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