2歳児の特徴が丸わかり!発達の遅れが気になるときに行うべきこととは

1日の大半を寝て過ごした0歳から、あっという間に2歳を迎えたことでしょう。
日々できることが増え、成長を感じる毎日のはずです。
子どもの成長は個人差があり、目の前の我が子の姿を大切にしたいもの。
とはいえ、「2歳児の特徴を知りたい」「発達が遅れていないか気になる」などと、
子どもの成長に不安や心配を感じていませんか?
今回は、2歳児の特徴や発達の遅れが気になるときに行うべきことについてご紹介します。

 

2歳児の特徴を詳しくご紹介

2歳児は、運動能力と言語能力がグッと発達する時期です。
自分の気持ちを言葉や身振りで伝えるようになり、自我や自立心が芽生え始めます。
さらに、2歳児の大きな特徴としてイヤイヤ期の到来が挙げられるでしょう。
2歳児の特徴を詳しくご紹介します。

 

言語

これまで、子どもは周りの大人たちの会話から言葉を吸収してきました。
2歳児になると、吸収した言葉たちが一気に発語として現れます。
「にゃんにゃん いた」「ママ こっち」など、2語文が見られるようになるのもこの時期です。
「かわいい」「きれい」など、言葉での表現も見られるでしょう。
さらに、子どもから自発的に話す機会も増え、自分のことをママ・パパに伝える姿も多くなります。
「これは?」「なに?」など、好奇心から質問をすることも増えます。
3歳が近くなり、発達が早い場合には3語文に発展する子どもも。
言語は個人差が大きいため、語彙や知識が増えるようたくさん会話のコミュニケーションを取り入れましょう。

 

運動

2歳児は、筋肉が発達して全身をなめらかに動かせるようになる時期です。
さらに、走る・跳ぶといった運動ができるようになり、ダイナミックな遊びを好むようになります。
次第に階段の上り下りも手を使わずにできるようになるでしょう。
ボールや砂場遊具など、道具を使った遊びにも興味が広がります。
興味や行動範囲が広がるため、これまで以上に怪我や事故に注意が必要です。

 

生活

2歳児になると、自分で身のまわりのことに挑戦するようになります。
スプーンやフォークといった食具の使い方も一層上手に。
それだけでなく、衣服の着脱や片付けも自分で行うようになります。
排尿間隔が安定してきている子では、「おしっこ出た」「うんちしたい」など、
自分で排泄を知らせたり、トイレでの排泄に成功することが増えたりするでしょう。
どれも子ども自身に自我が芽生えた証です。子どものやりたい気持ちを尊重し、さまざまなことに挑戦できると良いでしょう。

 

人間関係

2歳児では、0〜1歳児と比べて人間関係にも変化が生まれます。
これまで、子どもは自分の世界での遊びを楽しんでいました。
2歳児では、次第に友だちに興味を持つように。
近くで別の遊びを楽しんだり、大人の援助で一緒に遊んだりするようになります。
とはいえ、まだまだ友だちの立場になって考えることは難しいです。
そのため、ときにおもちゃの取り合いをしたり喧嘩をしたりすることもあります。

 

自我の発達

2歳児の一番の特徴として、自我の発達が挙げられるでしょう。
2歳児は、魔の2歳児と呼ばれることも。イヤイヤ期が訪れ、さまざまなことに拒否を示すようになります。
これは、自我が発達してきたから。「なんでもやりたい」と意欲をもつようになるのです。
ですが、まだまだ身体は発達の途中。やりたいこととできることが異なり、ときに癇癪を起こすこともあります。
ママ・パパにとってイヤイヤ期はとても大変な時期ですが、小さな成功体験を重ねることで自立心や自発性の発達を促します。

 

2歳児の発達の遅れが気になるときには

個人差が大きくあるとはいえ、子どもの発達の遅れが気になることもあるかもしれません。
性格や兄弟の有無など、発達には環境も影響を与えます。
実際の子どもと発達の目安に差があっても問題はないことが多いです。
2歳児の発達の遅れが気になるときに家庭でできることをご紹介します。

 

見守る

ある日たくさんの言葉を話すようになったなど、突然大きく成長することもよくあります。
子どものなかで段階を踏んで最後にママ・パパに見せてくれるのかもしれません。
ほかに気になる点がない場合には、見守ることも一つの方法といえるでしょう。

 

関わり方を工夫する

関わり方を工夫することもおすすめです。
子どもが意欲を持てるよう、ぬいぐるみで手本を見せたり、絵本で場面を見せたりしましょう。
子どもが自ら挑戦しているときには、満足するまでやらせてあげることも大切です。

 

なんらかの可能性を考える

心配な点が複数あるときには、信頼できるかかりつけ医に相談しましょう。
個人差の範囲内であれば、引き続き様子見をすることになります。
ほかになにか可能性が考えられるときには、専門医へとつなげてくれるでしょう。

 

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2歳児の特徴についてご紹介しました。
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