2歳児の食事はどれくらいの量?適切な量&NG食材をご紹介

母乳や育児用ミルクから始まり、離乳食を経て幼児食へとステップアップしました。
幼児食とは、1歳半ごろから5歳ごろを目安にした幼児向けの食事です。
2歳児は幼児食を食べる期間。食具の使い方も身につき、食事がより一層楽しくなる時期といえるでしょう。
2歳児を育てていくなかで「食事の量はどれくらいが適切?」「〇〇はもう食べても良いの?」
などと悩むこともあるかもしれません。今回は、2歳児の食事について目安となる量やNGな食材をご紹介します。
2歳児の食事について知りたいママ・パパは参考にしてみてくださいね。

 

2歳児の食事の目安量とは

2歳児の食事は、大人の食事の半分くらいの量を目安にしましょう。
大人の食事の量の1/3〜1/2程度が適量といわれています。この量は、900〜950キロカロリー程度のエネルギー量です。
1日あたり3食と2回の間食で必要な栄養素を摂取します。
塩分は1日あたり3.5グラム以下、糖分は1日あたり5グラムを目安にしましょう。
もちろん、離乳食をよく食べる子・あまり食べない子がいるように、幼児食を食べる量も個人差が大きくあります。
さらに、2歳児はイヤイヤ期の真っ只中。日によって食べる量が変わったり食べる食材が偏ったりすることもあるはずです。
極端に食べない日が続く、体調に問題が現れたという場合は、早めにかかりつけ医に相談してください。
体調に問題がなく元気に過ごしているのであれば、過度な心配はいりません。
心配なときには、乳幼児身体発育曲線を参考にすることもおすすめです。
子どもなりに範囲内に沿って成長していれば、食事の量は適切と考えられます。

 

2歳児の食事でNGな食材をご紹介

離乳食を卒業して幼児食になったから、2歳児になったからといって、なんでも食べられるわけではありません。
離乳食のときのように食材に気をつけるだけでなく、味の濃さにも引き続き注意が必要です。
これまで通り素材の味を大切に、薄味を心がけましょう。2歳児の塩分の目安は1日あたり3.5グラム以下。
食べやすいからと味を濃くすると、簡単に摂取量の目安を超えてしまいます。
2歳児はもちろんのこと、幼児食はこれからの食事の習慣になるもの。薄味に慣れておくことが大切です。
2歳児の食事でNGな食材をご紹介します。

 

大人向けの加工食品

ソーセージや冷凍食品など、子ども向けの商品であれば2歳児にも食べさせることができます。
ですが、加工食品のなかでも大人向けのものはまだ食べられません。
大人向けの加工食品には、味の濃いものや刺激が強いものが多くあります。
2歳児が食べてしまうと、内臓に負担をかけてしまうのです。
とはいえ、すべての加工食品に子ども向けが展開されているわけではありません。
ハムやちくわなど一般的に幼児食で取り入れられている加工食品は、少量を心がけましょう。
湯通しをして塩分を落としたり付け合わせのメニューを薄味にしたりすることもおすすめです。
大人向けの加工食品には以下のようなものが挙げられます。

・味付き魚卵

・ちくわ、かまぼこ

・ソーセージ、ハム

・干物

・缶詰

・味のついた冷凍食品

・インスタント食品

 

生もの

刺身や生肉といった生ものも2歳児には食べさせることができません。
胃腸への負担が大きいだけでなく、寄生虫や細菌による感染の可能性もあります。
子どもの体は食中毒への耐性が低く、最悪の場合には重症化してしまうことも。
大切な子どもを守るためにも、絶対に食べさせることは避けましょう。
刺身は3歳ごろから、生肉は大人になってからがおすすめと考えられています。
生卵も細菌による感染の可能性があるため、3歳ごろまでは避けてください。
生ものには以下のようなものが挙げられます。

・刺身

・生肉

・生卵

 

弾力の強いもの

2歳児は、まだ奥歯が生え揃っていません。
そのため、弾力の強い食べものを食べさせるとそのまま飲み込んでしまいます。
最悪の場合、窒息してしまう可能性もあるのです。
弾力の強いものや噛みちぎりにくいものは3歳ごろから食べさせましょう。
弾力の強いものには以下のようなものが挙げられます。

・こんにゃく

・餅や団子

・いか、たこ

・するめ

 

刺激が強いもの

香辛料やカフェインなど、刺激が強いものも2歳児には食べさせることができません。
どれも大人は美味しさを感じますが、子どもにはただ刺激が強いだけなのです。
刺激が強いものは、幼児期はもちろんのこと学童期にも注意が必要といわれています。
刺激が強いものには以下のようなものが挙げられます。

・キムチ、からし

・わさび

・カレー(子ども用ではないもの)

・コーヒーや紅茶

・炭酸飲料

 

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2歳児の食事の量やNGな食材についてご紹介しました。
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