2歳児向け!おすすめ絵本を一挙ご紹介

2歳児向け!おすすめ絵本を一挙ご紹介

ゆったりとした親子の時間を過ごせる絵本。絵本の読み聞かせが好きな子どもも多いでしょう。子どもは、絵本を通して言葉や音、色などさまざまなものに触れることができます。とくに2歳児は出会うものすべてを吸収する時期。この時期にたくさんの絵本に出会うことで、表現の楽しさを知ることができるでしょう。今回は、2歳児におすすめの絵本についてご紹介します。

 

2歳児の心身の発達をチェック

まずは2歳児の心身の発達について知りましょう。2歳児は、身近な大人の真似が楽しく感じる時期です。真似を通して自分でできた達成感や大人とのコミュニケーションを楽しみます。イヤイヤ期が訪れる子どもも多く見られ、ときには魔の2歳児と呼ばれることも。イヤイヤ期は、自分でやってみたい気持ちと難しい現実に葛藤している時期です。心身の自立が進んでいるといえるでしょう。

 

おすすめ!2歳児向けの絵本とは

絵本に興味を持ってほしい、というときには子どもの好きなものが題材になった絵本を選びましょう。乗り物や食べ物など、親しみのある題材であることで子どもの興味を引き出すことができます。さらに、簡単な物語も理解できるようになる時期です。繰り返しのある物語の絵本を選んでも良いでしょう。2歳児におすすめの絵本をご紹介します。

 

ぞうくんのさんぽ

ぞうくんのさんぽは、大きく描かれた可愛らしいイラストが子どもの興味を引き出す絵本です。ぞうくんがお散歩を通してさまざまな仲間たちに出会います。次から次へとぞうくんの上に乗る動物たちの姿に、ハラハラすることでしょう。柔らかな絵のタッチも優しげです。

 

できるかな?あたまからつまさきまで

できるかな?あたまからつまさきまでは、絵本を通して全身を動かすことのできる絵本です。いろいろな動物たちの動きを真似することで、自然と絵本の世界に集中することができます。「真似したい」という気持ちの強い2歳児にぴったりの絵本といえるでしょう。さらに、絵本に合わせて歌もあります。アップテンポの歌が体を動かしたい子どもの気持ちに寄り添ってくれるのです。

 

なにをたべてきたの?

なにをたべてきたの?は、1978年の発売から35年以上も愛されているロングセラーの絵本です。真っ白のぶたがいろいろな食べ物を食べ進めることで、お腹がカラフルに。シンプルな絵と鮮やかな色合いのコントラストを楽しめます。繰り返しの物語でリズミカルなところも魅力です。次はなにを食べるのか想像力を促すだけでなく、食べることの大切さや楽しさも伝えられるでしょう。

 

あおくんときいろちゃん

あおくんときいろちゃんは色と形に親しみを持てる絵本です。想像力を刺激し、感情の豊かさへとつながるでしょう。2歳児は少しずつ色と名前、形と名前が一致してくる時期でもあります。親しみのある色や形が出てくることで、表現の楽しさも伝わるはずです。積み木やお絵描きが好きな子どもにぴったりでしょう。

 

ノンタン ぶらんこのせて

ノンタン ぶらんこのせてはノンタンシリーズのなかの一冊です。ノンタンは長年に渡り人気があり、子どものときに好きだったママ・パパも多いでしょう。ノンタン ぶらんこのせてでは、友だちとの関わり方について知ることができます。やりたい気持ちの強い子どものなかには、時に友だちと喧嘩をしてしまうことも。まだまだ友だちの気持ちを考えることは難しい時期ではありますが、この絵本を通して順番を守る大切さを伝えられるはずです。

 

おおきなかぶ

おおきなかぶは、定番の絵本の一つです。保育園や幼稚園では発表会の劇としても選ばれています。「うんとこしょ どっこいしょ」の繰り返しが好きな子どもも多いでしょう。読み聞かせのときには、一緒に言葉を発して楽しむ姿が見られるかもしれません。繰り返しの物語のなかで、協力する大切さを伝えることができます。

 

せんろはつづく

せんろはつづくは、子どもたちが力を合わせてどんどん線路を作っていく絵本です。トンネルを掘ったり橋をかけたりと、リズミカルに線路が作られていきます。次はどんな風景が見られるのか、どこまで線路が続くのか子どもの想像を促すでしょう。乗り物が好きな2歳児におすすめです。また、多くの保育園や幼稚園でも人気の絵本として本棚に置かれています。

 

おでかけのまえに

おでかけのまえには、なんでもやりたい気持ちの強い2歳児の姿をリアルに描いた絵本です。あやこという女の子を主人公に、ピクニックに行く準備が描かれています。お弁当を詰めたり荷物を用意したり…その姿にママ・パパは読みながら思わず焦ってしまうかもしれません。読み終わった後に我が子が愛おしくなるでしょう。

 

札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ

2歳児の絵本についてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。入園・見学についてお気軽にお問い合わせください。

 

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