3歳児におすすめ!ルールのある遊びアイディア7選

3歳児におすすめ!ルールのある遊びアイディア7選

子どもたちの社会性を伸ばすためには、ルールのある遊びがぴったり。3歳児になると理解できる言葉の数が増え、簡単なルールに沿って遊びを楽しめるようになります。また、友だちの姿に興味を持ったり、関わりながら遊べるようになったりする時期でもあります。3歳児クラスを受け持つ保育士は、積極的にルールのある遊びを取り入れましょう。今回は、3歳児におすすめのルールのある遊びをご紹介します。

 

3歳児も楽しめる!ルールのある遊びのポイント

ルールのある遊びなら、なんでも楽しめるわけではありません。3歳児も楽しめるルールのある遊びには、2つのポイントがあります。それぞれを詳しくチェックしてみましょう。

 

単純でわかりやすいルールである

3歳児になると理解できる言葉が増えるとはいえ、まだまだ発達に個人差があります。ルールの内容によっては、理解できる子どもと難しい子どもがいるでしょう。単純でわかりやすいルールの遊びから始めることが大切です。ルール説明を行うときには、保育士が実際に動きながら伝えると子どもたちもイメージすることができます。

 

自然と順番や決まりが身につく遊びである

保育園生活だけでなく、その後の社会生活のなかでも順番や決まりを守ることが大切といえます。遊びを通して、生きていくうえで必要な力を身につけましょう。また、負けることに慣れていなかったり一番でないと納得できなかったりすることも。ルールのある遊びを取り入れることで、わがままを抑制する力にもつながります。保育士は、遊びを通して楽しい雰囲気を作り出しましょう。

 

3歳児におすすめのルールのある遊びアイディア集

3歳児におすすめのルールのある遊びを7つご紹介します。ぜひ、保育に取り入れてみてくださいね。

 

しっぽ取りゲーム

しっぽ取りゲームは、しっぽに見立てた紙テープや紐を奪い合う遊びです。自分のしっぽを取られないように逃げる、友だちのしっぽを取る、2つのことを同時に考えながら楽しみます。ルールを説明するときには、走って良い範囲やしっぽを取られたときにどうするのか伝えることがポイント。ルールを理解したら、しっぽの数を増やしても楽しいかもしれません。

 

鬼ごっこ

鬼ごっこは、ルールのある遊びの王道といえます。鬼役を決め、ほかの子どもたちは鬼から逃げましょう。鬼にタッチされた子どもがつぎの鬼役になります。鬼役は色つきの帽子を被るなど、目印をつけることがポイント。目印があることで誰が鬼役であるのか一目で理解することができますよ。鬼ごっこは、さまざまなバリエーションがある遊びです。慣れてきたら色鬼やこおり鬼など、遊びを発展できるでしょう。

 

手押し相撲

手押し相撲は、向かい合って手で押し合い動いたら負けという遊びです。手のひらを使って押し、相手のバランスを崩しましょう。ルールを説明するときには、手以外の身体を触ってはいけないと伝えることがポイント。また、3歳児は体の発達にも差がある時期です。対戦相手を決めるときには、体格の差にも配慮しましょう。

 

椅子取りゲーム

椅子取りゲームは、人数よりも少ない椅子を奪い合う遊びです。音楽に合わせて椅子のまわりを歩き、音楽が止まると近くの椅子に着席します。音楽を意識する、音楽が止まったら素早く座る、2つのことを同時に考えながら楽しみます。椅子に着席することに熱中するあまり、喧嘩に発展しないよう気をつけましょう。ルールを説明するときには、着席できなかったときの反応を見せることがポイント。子どもたちは、身近な大人の反応を真似します。

 

だるまさんが転んだ

だるまさんが転んだは、「だるまさんがころんだ」のかけ声に合わせて鬼役に近づく遊びです。鬼役が振り向いたときには、ほかの子どもたちは止まっていなければなりません。定番の鬼ごっこやしっぽ取りゲームと比べると、ルールの難易度が少し高めといえます。何度か繰り返し行い、少しずつルールを子どもたちに理解してもらいましょう。クラスの様子に合わせて、ルールをより簡単に変えることもおすすめです。

 

色探しゲーム

色探しゲームとは、お題の色を身のまわりから探す遊びです。友だちと一緒にお題の色を探し、発見を共有して楽しむことができるでしょう。子ども同士のコミュニケーションを促したいときにおすすめです。色探しゲームを楽しむためには、さまざまな色と名前が一致している必要があります。遊びの導入で色の確認を行う時間を作っても良いでしょう。

 

じゃんけん列車

じゃんけん列車は、じゃんけんをして列をどんどん長くする遊びです。じゃんけんのルールや勝ち負けを理解すると楽しめるようになります。すぐにじゃんけんに負けてしまった子どもは、その後の列車役につまらなさを感じてしまうかもしれません。子どもたちの好きなうたを歌いながらじゃんけんするなど、最後までみんなで楽しめるよう配慮しましょう。

 

札幌市内の保育士は中和興産株式会社へ

3歳児におすすめのルールのある遊びについてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて保育士を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

 

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