保育士1年目はクラスを持てる?何歳児を担当するのかチェックしよう

保育士1年目はクラスを持てる?何歳児を担当するのかチェックしよう

 

新人保育士にとって、何歳児を担当するのかとても気になるところでしょう。

1年目からクラスを持てるのか、サポート役としてさまざまなクラスに入るのか、ドキドキしている人もいるかもしれません。

今回は、保育士1年目は何歳児を担当するのかご紹介します。

子どもたちの前に立つ自分の姿を想像してみましょう。

 

保育士1年目は何歳児を担当する?

保育園によって、理念や保育観はさまざま。

子どもの成長はもちろんのこと、育てたい保育士像によってもクラス配置は変わるでしょう。

保育士1年目は何歳児を担当するのか、多くの保育園で見られるクラス配置をご紹介します。

 

定番は乳児クラス

保育士1年目の定番は乳児クラスです。

なかでも0歳児担当になることが多いといわれています。

これは、子どもの人数に対して配置される保育士の数が多いから。

複数の保育士で保育を手厚く行うことは、先輩保育士が1年目の保育士を指導しやすい環境にもなります。

また、保育において子どもと信頼関係を築くことは、基本中の基本でもあります。

身近な大人とゆったりと関わる乳児クラスを担当することで、子どもと関係を構築する基礎を身につけられるでしょう。

 

幼児クラスは副担任として

保育士1年目でも幼児クラスの担当になることがあります。

その場合、副担任を任されることが多いです。

副担任とは、担任の保育士をサポートする役割のこと。

近くで先輩保育士の保育を学ぶことで、保育スキルを高めることができます。

もちろん、担任の保育士が休みのときには副担任が保育のメインになります。

保育の実践も積み重ねることができるでしょう。

 

年齢別!保育の大変さとは

保育士1年目はさまざまなことに大変さを感じるでしょう。

年齢別に保育の大変さをご紹介します。

どんなことが大変か知っておくことで、保育の工夫ができるはずです。

 

0歳児の保育の大変さとは

0歳児クラスは、月齢によって発達に差があることが大変といわれています。

ハイハイの子どもから一人歩きできる子ども、ミルクの有無や離乳食の進度など、さまざまなことを把握していなければなりません。

さらに、成長の変化が大きい年齢でもあるため、求められる保育もどんどん変わります。

子ども一人ひとりの成長を的確に掴んで保育を行いましょう。

また、保護者が発達に関する悩みを抱えやすい時期でもあります。

気軽に相談しやすい空気づくりも大切です。

 

1歳児の保育の大変さとは

1歳児クラスは、子どものやりたい気持ちを尊重することが大変といわれています。

1歳児は少しずつ探究心が芽生えてくる時期です。

「やってみたい」という気持ちが強くなり、さまざまなことに挑戦するようになります。

とはいえ、なんでも自分でできるわけではありません。

できることと難しいことの間で、子どもが癇癪を起こすこともあるでしょう。

援助をするか見守るか、的確な判断が求められます。

子どもが「自分でできた」と達成感を得られることが大切です。

 

2歳児の保育の大変さとは

2歳児クラスは、イヤイヤ期が大変といわれています。

初めての反抗期を迎えることから「魔の2歳児」と呼ばれることも。

イヤイヤ期は成長の過程でとても大切なことです。

子どもの気持ちを受け止める力が求められます。

とはいえ、集団生活でもあるため、子ども全員・すべてのイヤイヤに対応することはできません。

状況によっては子どもの気持ちを切り替える声かけも必要といえます。

 

3歳児の保育の大変さとは

3歳児クラスは、受け持つ子どもの人数が増えることが大変といわれています。

2歳児クラスでは6人の子どもに対して保育士が一人。

3歳児になると一人で20人の子どもを受け持つことになるのです。

そのため、大勢の子どもをくまなく見る視野の広さが求められます。

どこで誰が遊んでいるのか、こまめに確認しましょう。

また、友だちと一緒に遊ぶことに楽しさを感じるようになる時期です。

クラス活動のバリエーションも広がります。

 

4歳児の保育の大変さとは

4歳児クラスは、子ども同士のトラブルが大変といわれています。

仲の良い友だちができたり、年下の友だちのお世話をしたりするように。

人との関わりを楽しむようになることで、喧嘩になることもあるのです。

子どもの性格によっては、喧嘩が原因で保育園を嫌がることもあります。

喧嘩の仲裁をはじめ、子どもたちのケアが求められるでしょう。

 

5歳児の保育の大変さとは

5歳児クラスは、小学校に入学するための準備が大変といわれています。

保育園で過ごす最後の1年間になるため、集団生活のルールを身につけたり時間の概念を身につけたりと求められる保育がたくさんあります。

小学校への引き継ぎも行うため、書類の作成に追われることも。

保育士1年目で5歳児クラスを担当する可能性は低いですが、もしものときにはまわりの力をたくさん借りましょう。

 

札幌市内の保育士は中和興産株式会社へ

保育士1年目は何歳児を担当するのかご紹介しました。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて保育士を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

 

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